2014年3月1日~12月31日まで休場しております里見香奈二冠(さとみかな、22歳、奨励会三段)は、2015年1月から女流棋戦に復帰いたします。(第41期女流名人戦五番勝負、第26期女流王位リーグから順次再開) なお2015年4月から行われる第57回奨励会三段リーグ戦は引き続き休場いたします。 休場期間にかかる女流棋戦の主催各社様、関係者の皆様には御迷惑をおかけいたしました。何卒ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
今や最強の女流棋士である里見香奈(女流三冠)が、棋士養成機関の「奨励会」の1級編入試験を受験するという話には、私もかなり驚きました。里見はその理由について、「奨励会に入って自分の棋力を磨き、自分がどこまでできるか挑戦したい」と語りました。 里見は女流棋戦のほかに、竜王戦・王座戦・棋聖戦などのプロ公式戦にも特別出場できます。そのプロ公式戦での対局は、3年間で15局ありました。成績は2勝(矢倉規広六段と牧野光則四段に勝利)13敗でしたが、内容的には大いに健闘していると思います。 私見では、里見が自分の棋力を磨く環境は現状でも十分だと思います。ただ里見はプロ公式戦で対局を重ねていくうちに、自分の実力不足を痛感したようです。より高いレベルに達するには、奨励会で修業するのが最適と考えたのでしょう。19歳という若さは、どんな難関にも立ち向かっていけそうです。私は、そんな里見の心意気を高く評価したいです
2011年04月16日22:50 カテゴリ 管理人より コメントの意見に応えてほしい要望がありました。里見香奈さんのプロ受験について。 私は里見さんのファンです。前々からぜひ男性棋界に挑戦してほしいと思っていたので応援しています。 将棋連盟の対応を客観的に見て 1、なぜ通常試験ではなく、来月の特例試験なのか?女性会員と当てたほうが話題性もありメディア受けはしそうですが、原則として1級受験者が2級会員と当たる場合、手合いは平香交り(平手と香落ちを交互に)4級会員と当たる場合は香角交りです。つまり余りにも里見さんにとって有利な条件であり、試験管に指名された子がかわいそうな気がします。従来の規定に則って1級会員との試験でも十分、話題性はあったと思いますが...(ちなみに彼女の実力ならどのみち楽勝通過と思います。) 2、合格した場合は女流棋戦と2足わらじの特例、これは複数もっているタイトル
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