リーグ初年度の2010年は.369で打率2位、2年目の11年は.338で打率3位、そして3年目の昨年は.390で悲願の首位打者に。さらに、昨年は日本代表・マドンナジャパンの一員としてチーム唯一となる全試合、全イニング出場。日本のワールドカップ3連覇に大きく貢献しました。 今年も打撃絶好調の三浦 伊織選手(ウエスト フローラ)に、野球を始めたきっかけ、打撃フォームへのこだわり、そして、間近に迫ったティアラカップ女王決定戦への意気込みについてお聞きしました。 ――椙山女学園時代はテニス部でインターハイ出場という経歴を持つ三浦選手ですが、ご自身の野球歴を教えてもらえますか? 三浦伊織選手(以下、三浦) 小学校の頃は地元の北方少年野球クラブで軟式野球をやっていました。ポジションはピッチャーで、このときは市の大会で優勝しました。でも、中学では野球部に入れなかったので、仕方なくソフトボール部に入りまし