2014年02月10日 12:00 女子野球をNPB傘下に|女子野球 Tweet これもNPB改革のスピンアウト的な提案である。Jリーグクラブライセンス制度には、Jリーグ傘下の審査基準のひとつとして「女子チームをもつこと」というものが挙げられている。C基準つまり必須ではないが推奨される基準である。 野球とサッカーのマーケットの大きな違いは、男女差である。サッカーが女性でも一定の愛好者がいるのに対して、野球は男女差が激しい。 特に3歳から12歳の子供世代でいえば、サッカーが好きな女の子が17.7%いるのに対して、野球が好きな女の子は0%。 これは、近年の「なでしこ」の大活躍に伴って、女子サッカーがメジャーなスポーツとして認知され、競技者、愛好者が増えてきたことを意味している。 「なでしこ」は、突然強くなったわけではない。Jリーグは女子サッカーの振興にも力を入れ、男子のクラブチームに女子を併設