長野県で新たな男子カーリングチームが始動した。2018年平昌五輪で、日本男子として20年ぶりに五輪出場した司令塔の両角友佑(もろずみゆうすけ)(34)のもとに、弟や有力選手が集った。公務員を辞し、大学院を中退し……。「22年北京五輪でメダルを」。同じ夢を抱き、軽井沢へやってきた。 友佑は「SC軽井沢クラブ」のスキップとして、弟の公佑(こうすけ)(31)とともに平昌五輪8位入賞の原動力となった。その後、SC軽井沢クから2選手が退団し、公佑も東京のチームへ。選手活動を休み、コーチに専念していた友佑も、今年4月に退団した。 そして5月、「TM(ティーエム)軽井沢」を結成した。「複数のトップチームが切磋琢磨(せっさたくま)することで、カーリング界を活性化させたい」。兄の思いに、公佑は迷わず、応えた。「再び兄と(一緒に)戦いたい」 北海道を拠点に、18年の日本選手権を制した「チームIWAI」の2人も
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