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2008年12月3日のブックマーク (6件)

  • サンクコスト - 池田信夫 blog

    経済学の初歩の練習問題に、サンクコスト(埋没費用)というのがある。たとえば、青森から函館まで総工費7000億円かけてトンネルを掘っているとする。工費を6000億円まで使ったところで、札幌までジェット機が就航し、航空運賃のほうが安くなった場合、トンネルは掘り進むべきだろうか? 正解は、開通させることによって上がる利益が、残りの工費1000億円に達しないならば、工事をやめることである。これまでにかかった工費は、回収できないサンクコストだから、今後のプロジェクト費用を計算するときは考えてはいけないのだ。まして青函トンネルや四連絡橋のように大赤字になることがわかっているプロジェクトは、いつやめても遅くない。 ところが公共事業の類には、「ここまで作ったのだから」というだけの理由で続けられるプロジェクトが多い。さらに長良川の河口堰や諫早湾の干拓のように、完成しても運用しないほうがよいという、二重

  • 本の整理、就活対策本も移動 - tomohisa.blog :伊藤智久のweblog

    修士論文執筆作業のせいで、8畳くらいはあるはずの自分の作業部屋が、や論文のハードコピーでほとんど埋まってしまいひどいことになっているので、とりあえず今は必要としないを、寝室と書斎に移動しました。 ついでに、1年近く置きっぱなしにしている就活対策(僕が主に就活対策目的で読んだ)も移動しました。せっかくなのでタメになったの一部をリストアップします。ほとんど定番なですが、気軽に読めて役に立ったたちです。グロービスのMBAアカウンティングは、第3版をリストアップしています。 読書で重要なのは、読んで終わりじゃなくて、得た知識を実践的に使うことによって自分に定着させることです。単にフレームワークを知っている人と、それを使った経験がある人とでは、同じフレームワークでも全然効果が違うと思います。 テスト勉強もそうですが、教科書をしっかり読むよりも、ざっと読んで問題集をやりまくったほうが、

  • 学生が成績に応じてスポンサーを募ることができる『GradeFund』 | 100SHIKI

    学生が成績に応じてスポンサーを募ることができる『GradeFund』 December 3rd, 2008 Posted in コミュニティ Write comment 一部の奨学金より全然いいんじゃないかな、と思える仕組みが登場だ。 GradeFundは学生が自分の成績に応じてスポンサーを募ることができるサイトだ。 勉強がんばるから学費を援助してよ!という仕組みとしては奨学金があるが、評価やフィードバックの仕組みがざっくりしすぎているので「もらえたらラッキー!」という感じになっていることも多い(すべての奨学金がそうではないが)。 それよりもGradeFundを使い、「このクラスでAをもらえたらいくら援助して欲しい!」とピンポイントで支援してもらった方がいいような気がする。学生はお金をもらうには成績書をアップロードしないといけないという仕組みになっているのも実にうまい。 もちろん奨学金団体

    学生が成績に応じてスポンサーを募ることができる『GradeFund』 | 100SHIKI
  • 「社会を良くしたい」―その「社会」って具体的に誰のことですか? - 諏訪耕平の研究メモ

    http://www.nakahara-lab.net/blog/2008/11/post_1385.html 多くの人が使う「社会」とはその人自身のことで,嫌いな人のためにもなるような仕事ができるかどうかが「社会貢献」の分かれ目なんでしょうね。いじめの研究で知られる内藤朝雄さんが,「社会に出たらそんなことでは通用しないぞ」と自分を厳しく叱る父を指して,「その父は社会という言葉を隠れ蓑に自分の欲望を押し付けていた」と解釈しておられました。この言葉を読んだときは目からうろこが落ちましたね。まったくその通りだと思います。ほとんどの場合,「社会に出たら通用しないぞ」と言っている人の言葉を「俺には通用しないぞ」と置き換えても論旨は成立するんですよね。

    「社会を良くしたい」―その「社会」って具体的に誰のことですか? - 諏訪耕平の研究メモ
    yam1226
    yam1226 2008/12/03
    いじめの研究で知られる内藤朝雄さんが,「社会に出たらそんなことでは通用しないぞ」と自分を厳しく叱る父を指して,「その父は社会という言葉を隠れ蓑に自分の欲望を押し付けていた」と解釈しておられました。
  • 「山のてっぺんからダライ・ラマがうたっているように」 | つくばに住んでるベンチャー社長のブログ

    2001年7月に設立されたITベンチャー企業。社員の主体性を大切にする社風で、いつも「新しいもの」「とびっきりすごいもの」を目指しています。 >>ロゴスウェア公式サイト ジェフ・エメリックという人がいる。 レコーディングスタジオのエンジニアである。 ビートルズの数々のアルバムでの仕事で有名である。 ジェフ・エメリック自身が書いた「ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実」 というの中で、ビートルズの実験的で斬新なサウンドはどのように創られていったかが書かれている。 面白い発見をした。 ビートルズのサウンドの斬新なアイデアは、ポール・マッカートニーの天才的な音楽的才能によるだけでなく、ジョン・レノンの無茶な要求によるところも多いようだ。 例えば、「Tomorrow never knows」という曲では、「俺の声を山のてっぺんからダライ・ラマがうたっているような感じにしろ」と注文をつける。 それ

    yam1226
    yam1226 2008/12/03
    「要求が抽象的でよくわからない、もっと具体的に説明してくれ」という意見はもっともなのだが、創造性というものはそういう所じゃないところから生まれたりするから面白い。
  • ”外山滋比古先生”の教え

    最近、このホームページを作りだすようになって思い出すのが、 この表題の「”外山滋比古先生”の教え」についてです。 それは、一年間の浪人生活の末になんとか東京で学生生活を始めて、1年か2年たったか?どうか?ぐらいの頃の話です。 ”ボッチ”(2000年の今アメリカに駐在の親しい友人で高校の3年時のクラスが同じでした。 彼といっしょに酒を飲んでの大暴れ経験は、たくさんあります。)の身内の女性で高校の一年後輩の”オネエ”という子がお茶の水女子大に入学しました。 そして、陶芸のクラブ?(記憶が定かでない)に入部し、その当時そのクラブの顧問をしていらしたのが、この外山滋比古先生だったという訳で、 なんと先生は、わたしたちの卒業した愛知県の県立高校のOBでした! え・・!あの教科書で読んだ記憶のある外山滋比古先生が、高校の先輩?! それまで、外山先生が高校の先輩にあたるということは、全く

    yam1226
    yam1226 2008/12/03
    「たとえば、きょうみたいに酔っ払って帰っても、必ず書く。これを習慣にして10年続けてごらんなさい。そうすれば、だれでも文章は上達するのです」