米Twitterは4月5日(現地時間)、複数のスパマーおよびスパムツール業者をサンフランシスコ連邦地裁に提訴したと発表した。 Twitterは口コミの効果的な手段としてのそのサービスの性格から、人気の高まりにともなって利用するスパマーも増えている。同社はスパム対策のために人材を採用したり、スパムを簡単に通報できる機能を追加するといった対策を施してきたが、スパムツール業者を提訴することで、スパムを根本から断とうというものだ。 同社は、「最もアグレッシブな5つのスパマーとスパムツール業者」を提訴したという。これにより、他のスパマーは便利なツールを利用できなくなり、Twitterのスパム排除についての強い意志を知ることになるとしている。 Twitterは技術によるスパム排除の取り組みも継続しており、今週も、最近まん延し始めたメンションを悪用するスパムに対処する機能を追加したと説明する。また、同社