米Microsoftの共同創業者ポール・アレン氏が率いる民間の調査チームは12月15日、フィリピン中部の海底で発見した旧日本海軍の駆逐艦「島風」とみられる残骸の写真を、Facebookで公開した。
セキュリティ企業のUpGuardは11月17日、米国防総省による情報収集活動を通じて、個人のSNSなどから収集したと思われる大量のデータが、誰にでもダウンロードできてしまう状態で、クラウドベースのストレージサーバに保存されているのが見つかったと伝えた。 UpGuardによると、今回見つかったデータは、中東とアジア太平洋で米軍の活動を担う米中央軍と太平洋軍によって収集されたものと思われ、Amazon Web Services(AWS)S3のクラウドストレージで、AWSに認証されたユーザーであれば、誰でも閲覧してダウンロードできてしまう状態で2017年9月6日に発見された。 問題のバケットは3つあり、それぞれ「centcom-backup」「centcom-archive」「pacom-archive」というサブドメイン名が付けられて、データレポジトリの重要性が一目で分かる状態だったという。
本記事では、比較的小規模の標的型サイバー攻撃「OnionDog(オニオンドッグ)作戦」について解説します。この攻撃キャンペーンは、韓国の電力および輸送業界の重要人物を標的として3 年以上にわたって毎年実行されたとされており、報道機関からもある程度の注目を集めました。 近年、メディアやセキュリティ業界で注目を集めるワードの 1 つに「北朝鮮」があります。最近では、各国の銀行から多額の資金を窃取したサイバー犯罪者集団「Lazarus」と北朝鮮との関連が噂され、多くの関心を集めていますが、この OnionDog 作戦についても北朝鮮と関連付ける報道が見られています。しかし、OnionDog 作戦の攻撃手法についてトレンドマイクロが綿密に調査した結果、標的型サイバー攻撃だと考えられていた OnionDog 作戦が、実はサイバー攻撃演習だったという興味深い事実に到達しました。 ■OnionDog 作
在韓米軍(2万8千人余)の主力、米陸軍第8軍の司令部が11日、ソウル中心部の竜山から南に離れた京畿道平沢(キョンギドピョンテク)にある在韓米軍基地キャンプ・ハンフリーズに移った。同日、新庁舎の開館式を行った。今年末までに主要機能の平沢への移転が完了する見通しだ。 在韓米軍は昨年夏から、南北軍事境界線に近い前線に展開してきた主力部隊を平沢に移し始めた。平沢は朝鮮半島西側の黄海に接し、すぐそばに在韓米軍の烏山(オサン)空軍基地もある。南シナ海や尖閣諸島などでの緊張が増すなか、朝鮮半島以外に部隊を展開する事態を想定した動きとみられる。 米韓は2003年春、在韓米軍の統廃合と移転で合意。中部の平沢などと東南部の大邱(テグ)など計5カ所への集約を急いでいる。移転費用のうち、約8兆9千億ウォン(約8800億円)を韓国が、約7兆1千億ウォンを米国がそれぞれ負担する。(ソウル=牧野愛博)
<先週末のクーデター未遂で、インジルリク空軍基地が舞台になったのを目の当たりにした専門家は皆、不安に駆られただろう。そこには、アメリカの核爆弾が何十発も備蓄されているからだ。直ちに撤去して、ヨーロッパのどこかに持って行くべきだ> (写真は、ISIS空爆の拠点でもあるトルコのインジルリク空軍基地) トルコで先週末に起きたクーデター未遂事件。その最も象徴的な光景といえば、爆音と共に首都アンカラを超低空飛行したF-16戦闘機をとらえた動画だろう。クーデターに参加した一部のトルコ軍兵士が操縦し、最後は国会議事堂に爆弾を投下したとされる。レジェップ・ タイップ・エルドアン大統領の飛行機を撃ち落とす計画だった、という噂もある。 重要なのは、彼らがF-16を飛ばし続けられたことだ。インジルリク空軍基地から飛び立った空中給油機から給油を受けたのでなければ不可能なことだ。 トルコ当局は、インジルリク上空の空
だが、市街地などを想定した訓練では、25メートル、10メートル、3メートル、ゼロ距離という至近距離がある。この場合、銃身の長い自動小銃だけでなく、拳銃も使用する。 拳銃と自動小銃では取り扱い方も異なるが、そもそも至近距離の射撃訓練は300メートル距離のそれとはまったく意味が異なるという。 「つまり、相手が敵対者なのか、市民なのか。瞬時に識別し、さらに、撃つべきかどうかの判断をしなければいけない。判断を間違えれば、命に関わります。もし実戦で遭遇した場合、想定外はありえません。だから、その瞬間、小銃を落とした、拳銃が故障したといったケースも含め、ありとあらゆる状況を想定して訓練をやっています。この訓練は私たちの部隊では毎週行っていますが、正直、一番難しいものでもあります」
ロンドン(CNN) 英国人男性がインターネットの競売で「戦車」を衝動買いし、置き場所の確保に苦労し、家を新規購入する羽目に陥った。 ジェフ・ウールマーさんが1万4000米ドル(約166万6000円)支払った戦車は重さ7トンのCVRTスコーピオンで、以前はカナダ軍が保持していた。 買ったものの、イングランド西部ブリストル近くの自宅は寝室が2つあるアパートで、戦車の駐車は禁止だった。 戦車購入のきっかけは職場の同僚との雑談がきっかけ。話の種は「このごろは軍用車両を含めインターネットでは何でも買える」だったという。職場では、時速1000マイル(約1609キロ)を突破出来る車両のデザイン、製造を狙う事業を進めている。 この雑談後、ウールマーさんは自宅で特殊車両の競売サイトに接続し、スコーピオン戦車の入札に参加。その後、連絡がなかったのでほぼあきらめていたところ、職場に電話があり落札が決まったとの説
国連PKO上級幹部として、東ティモール、シエラレオネの戦後処理を担当。また日本政府特別代表としてアフガニスタンの武装解除の任に就き、「紛争解決請負人」「武装解除人」として、戦場でアメリカ軍、NATO軍と直接対峙し、同時に協力してきた東京外国語大学教授の伊勢崎賢治氏。日本人で最も戦場と言う名の現場を知る氏が昨年刊行した本『戦場からの集団的自衛権入門』の中から、重要な部分を引用する。(構成 / 編集集団WawW ! Publishing 乙丸益伸) ここでは、安倍政権“以前”、「集団的自衛権」がどのように扱われてきたかについて詳しく説明しましょう。 これまで、憲法9条をめぐる自衛権の解釈は、日本の安全保障環境の変化に伴い、絶えず変容してきました。憲法の制定当初、政府は憲法9条がいっさいの武力行使を放棄しているとし、「個別的自衛権」の行使すらも認めない姿勢でした。 1946年6月、帝国憲法改正案
(CNN) 米カリフォルニア州サンディエゴ近くにある米海軍航空基地ノースアイランドの岸壁に空母3隻が揃う珍しい光景が今月12日に見られた。 ニミッツ級のこの3隻は、「カール・ビンソン」「ロナルド・レーガン」に「ジョン・C・ステニス」。 米海軍によると、ビンソンは10カ月間の出動任務を終えて最近帰港したばかり。レーガンは今年後半、日本へ向かう準備をしている。ステニスは米ワシントン州ブレマートンにある母港を出港し、ノースアイランドに寄港したという。
米Microsoftの共同創業者ポール・アレン氏が、旧日本海軍の戦艦「武蔵」を海底で発見したとして、Twitterで写真を公開した。 武蔵は旧日本海軍の大型戦艦で、大和型の2番艦。1944年10月24日、レイテ沖海戦で米軍機の猛攻を受け、シブヤン海(フィリピン)で撃沈された。当時の様子は生還した乗組員、渡辺清氏による「戦艦武蔵の最期」に記されている。 アレン氏はビジネスの一線を退き、慈善事業やSETI協会への寄付など、さまざまなプロジェクトの支援などを行っている。今回の発見もその1つのようだ。 アレン氏によると、武蔵はアレン氏が所有する巨大ヨット「オクトパス」が深さ1000メートルの海底で発見。菊花紋章が設置されていた船首や巨大ないかりが見つかり、漢字が記された日本製と見られるバルブから確認できたという。 アレン氏は「戦死した武蔵の乗組員1023人よ、安らかに」と弔っている。
アメリカの航空防衛機器大手のロッキード・マーチン社が、小型核融合炉を今後10年で実用化すると発表して話題になっていますね。 [ワシントン 15日 ロイター]- 米航空防衛機器大手ロッキード・マーチン<LMT.N>は15日、核融合エネルギー装置の開発において技術面の画期的進展(ブレークスルー)があり、10年以内にトラックに搭載可能な小型の核融合炉を実用化できると発表した。 出典:米ロッキード、10年以内に小型核融合炉実用化へ ロッキード・マーティン公式PV 技術的ブレークスルーにより、10年以内の実用化に目処が立ったようです。この技術的ブレークスルーを成し遂げたのは、ロッキード・マーチン先進開発計画(ADP)、通称「スカンク・ワークス」と呼ばれるチームで、1943年の設立以来、軍用機を中心として様々な先進的、野心的な開発計画に挑んでいます。今回は「究極のエネルギー」とまで言われる核融合炉の開
レーザー兵器実用化への長い道のりが、また少し前に進んだ。 米陸軍は今週に入り、四角張った巨大な「HEL MD」システムが実験場における交戦で素晴らしい成績を残したと発表した。トラックに搭載されたHEL MD(PDF)は、11月18日から12月10日の3週間、ニューメキシコ州のホワイトサンズ・ミサイル実験場で、90発以上の迫撃砲弾と空を飛ぶ「数機の」無人航空機を相手に戦った。 成功裏に終わったという交戦の正確な内容について、詳細は明らかにされていないが、これまでに行われた試作レーザー兵器のさまざまな実験から判断すると、HEL MDのビームは高熱によって標的の側面に穴を開け、その軌道を撹乱したと思われる。空中で爆発させたということもありうる。 Boeingが製造したHEL MDシステムの中心は固体レーザーだ。今回は10kW級のものが使われた。米陸軍は、このレーザーをまずは50kW級に増強し、ゆ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く