なぜ全然違うのかというと…… スコットランドには「ノッカンドォ」蒸留所と「カーデュ」蒸留所があり、この2つと混同しやすいためだそうです。 人気の2銘柄から差別化するために、製品名は『アンノック An Conc』と名乗るようになりました。 このノックデュー蒸留所は、1893年ディアジオ(当時DCL)社が初めて設立した自社所有の蒸留所。 そのため、長年ブレンデッドウイスキー「ヘイグ Haig」の主要モルトとして使われてきました。 1983年一旦この蒸留所は閉鎖。その後インバーハウス社が買収し、再開します。 この時に「ノックデュー」の個性を生かすため伝統的なワームタブ冷却器を用いるようになり、ほのかな硫黄香と肉っぽいニュアンスを残したニューメイクを作るようになったそうです。 アンノック18年のテイスティングレビュー アルコール度数