自分が死んでしまったらあらゆる意味で終わってるので、死後にしか良いことがない掛け捨て生命保険に加入するのは不合理ではないか? どう検討しても生命保険には入るべきでない、ありえない選択肢なのですが、直観的には入るべき、入っても頭がおかしいわけではない、とも思うので僕の考えと直観はどこかで食い違っており、その辺について考える。 (現実的には、生命保険は自分で受け取るわけでなく別の人が受け取るのであって、通常は生前誰かに加入したことを伝えるわけであり、それなら加入は利己的な意味を持ちうる。なので正確には、「誰にも言わない生命保険加入は変」、または、「(嘘をつくことのコストが0の場合に)生命保険に入った、という嘘をつくだけに飽きたらず、うっかり実際に加入してしまうのはおかしい(合理的でない)問題」としたい。嘘をつくことのコストを高めに見積もると大抵の行いは善いとされるように為すのが合理的、というこ
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