▼1面参照 高祖父は大久保利通、祖父は吉田茂。華麗な政界家系に生まれた麻生太郎副総理兼財務相(73)には、あまり知られていないもう一つの家系がある。実父が九州電力の初代会長なのだ。 福岡県飯塚市で炭鉱を営んでいた父・太賀吉(たかきち)氏が九電会長に就任したのは、吉田首相がサンフランシスコ講和条…
麻生副総理兼財務相が29日、国家基本問題研究所主催のイベントで、「ドイツのワイマール憲法はだれも気づかないうちにナチス憲法に変わっていた。あの手口に学んだらどうか」などと語った。 麻生氏は1日、「真意と異なり、誤解を招いたことは遺憾だ」と述べ、発言を撤回した。改憲については落ち着いて議論すべきであり、ナチスとワイマール憲法は否定的な意味で例示したと説明した。 この講演会については、30日時点で主要各紙が報じていたが、読売新聞と共同通信が“ナチス発言”を取り上げたものの、朝日・産経両紙は「ナチス」部分について触れていなかった。 しかし、その後は海外メディアの批判的な報道の影響もあってか、各紙は改めてこの問題を追及。2,3日には相次いで社説で取り上げた。 【言葉の選択と、間違った歴史事実認識への批判】 各紙が共通して批判するのは、言葉の選択と歴史認識についての2点だ。 まず各紙は、ナチスの手口
麻生太郎副総理兼財務大臣は、7月29日の国家基本問題研究所月例研究会で発言した、ファシズム肯定発言には本当に驚いた。 報道がなされていたけれど、まさか本当にこのような発言を日本の政治家がするとは信じがたい思いがした。 しかし、朝日新聞その他で、発言詳細が紹介されて、正確な発言内容がわかった。 http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html 麻生氏は、 日本における憲法改正に関連して、ナチス・ドイツについて言及し、 民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。」 などど述べ、 だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わっ
■麻生太郎副総理兼財務・金融相 企業がため込んだ金は本来であれば配当か設備投資、給料に回らないといかん。金利もつかない金をじっと持っているから、給料にまわしたらどうかと、我々が経済3団体に言い始めたんだけど、本来(それは)連合の仕事。おれたちの仕事じゃないと思いますよ。連合の仕事をとるのはいかがなものかと思いますが、連合が民主党(の選挙支援を)やって、給料交渉はおれたちがやるのはおかしいじゃないか、応援する相手が違うんじゃないかと、正直、言いたいです。(東京都内で開かれたパーティーで) 関連記事「韓国での日本製品不買、大人の対応必要」 麻生副総理(3/1)「さっさと死ねるように」真意を説明 麻生副総理(2/20)「もう119番なんてもんじゃない」麻生副総理(1/31)
麻生太郎氏 【田幸香純】麻生太郎副総理兼財務・金融相は28日の閣議後会見で、欧州から最近の日本の金融政策が円安誘導につながっていると批判が出ていることに対し、「筋としておかしい」と反論した。 麻生氏は「ドルやユーロを下げていると(日本は欧米に対して)一言も文句をいわなかった。たかだか、(円が)10円か15円戻したのをいってくるなんてのは、およそ筋としてはおかしい」と語った。 2008年秋のリーマン・ショック後の金融危機や、欧州の政府債務(借金)危機では、ドルやユーロ安が続き、相対的に急激な円高が進んできた経緯がある。それでも日本が米欧の金融・通貨政策を批判することがなかったことをあげて、理解を求めた形だ。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連記事株価回復「経済政
麻生太郎副総理・財務相は21日に開かれた社会保障国民会議で、終末期医療にふれる中で「さっさと死ねるようにしてもらうとか、いろんなことを考えないといけない」などと発言、終了後に撤回した。 麻生氏は終末期医療や延命治療に言及した際、「私は遺書を書いて『そういうことはしてもらう必要はない。さっさと死ぬから』と書いて渡してある」と発言。さらに「いい加減死にてえなあと思っても、『とにかく生きられますから』なんて生かされたんじゃあ、かなわない。しかも、その金が政府のお金でやってもらっているなんて思うと、ますます寝覚めが悪い」などと述べた。 会議の終了後、記者団に対して、「個人的なことを申し上げた。終末期医療のあるべき姿について意見を申し上げたものではない」と釈明した。その後「国民会議という公の場で発言したことは、適当でない面もあった」として、議事録から発言を削除する意向を示した。
日韓関係の重要性確認=李大統領、麻生氏と会談 日韓関係の重要性確認=李大統領、麻生氏と会談 【ソウル時事】韓国の李明博大統領は8日、訪韓中の麻生太郎元首相とソウルの大統領府で会談した。大統領府によると、双方は、世界経済の危機克服と北東アジアの平和のために両国関係が重要との考えを確認した。会談が、竹島問題で悪化した両国関係改善の契機となるか注目される。 麻生氏によると、李大統領は8月の「天皇謝罪要求」発言について、「全然、そういう意味はない。(天皇陛下に)韓国に来いとか謝れと言ったことはない」と説明したという。 韓国の代表取材によると、李大統領は「現在世界経済が厳しいので、(日韓)両国が目指すものは同じだ。両国の交流を通じて、互いが発展することを望む」と語った。 麻生氏はこの後記者団に、「双方の歴史認識が一致するのは難しい。違う認識を前提にどうやって未来志向にしていくかが重要という話を
関連トピックス野田佳彦麻生太郎 訪韓中の麻生太郎・元首相は8日、韓国大統領府で李明博(イミョンバク)大統領と会談した。天皇に謝罪を求めたとされる李大統領の8月の発言について、麻生氏は会談後、報道陣に対し、「陛下に韓国に来いとか、謝れとかいったことはない、という話を(李大統領から)うかがった」と述べた。 李大統領の竹島訪問などで日韓関係が冷え込む中、麻生氏が野田佳彦首相のメッセージを伝えるのではないかとの報道が一部にあった。だが日韓双方の関係者によると、メッセージの伝達はなく、李大統領も竹島や旧日本軍慰安婦の問題についてはほとんど言及しなかったという。 ソウルで8日、政財界人らでつくる「日韓協力委員会」(会長=中曽根康弘・元首相)の合同総会が開かれ、麻生氏は日本代表団のトップとして訪韓した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会
自民党の麻生太郎元首相は11日、佐賀市内で講演し、玄海原発を含む原発の再稼働について「確実に安全だと確認されれば、さっさと動かすべき。電力供給が一番安定しているとなれば企業も来る。それが企業誘致の基本」と述べ、必要性を訴えた。 同党佐賀県連が開いたニューリーダー育成塾で話した。 麻生元首相は関西電力大飯原発の再稼働で関西圏の電力不足危機を回避できた点を挙げ、「大飯再稼働は正しい。安全・安心対策をきちんとしているなら、動かすべき」と強調。「いつ電力が止まるか分からない所で機械は動かせない。安定した電力供給が可能な地域に企業が行くのは当たり前」との考えを示した。 また「佐賀や日本海側で歴史上、津波が起きた例はない」とし、再稼働に向けては地元自治体も率先して動くべきと主張した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く