「こぎつね コンコン 山の中♪」が歌い出しの『こぎつね』は、古いドイツ民謡『きつねがガチョウを盗んだ/Fuchs, Du Hast Die Gans Gestohlen』を原曲とする日本の童謡。 日本では、小学校の音楽の授業で、リコーダーや鍵盤ハーモニカ(ピアニカ/メロディオン)などで演奏されることがある。 この文部省唱歌では、草の実をつぶしてお化粧をしたり、もみじのかんざしをつけたりと、可愛らしいきつねの様子が描写されている。 これに対して、原曲のドイツ語の歌詞では、ガチョウをきつねに盗まれた飼い主がキツネに向けてちょっと過激なセリフをぶつけている様子が描かれている。 日本語の歌詞について 原曲のドイツ語と比較するために、作詞:勝承夫による『こぎつね』日本語の歌詞を次のとおり引用して内容を確認してみたい。 こぎつね コンコン やまのなか やまのなか くさのみ つぶして おけしょうしたり
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