タグ

ブックマーク / out-o.jugem.jp (18)

  • ソヴェトの行動の源泉 | 嘔吐

    私は退屈している。それだけのことだ。 ときどき涙が頬を流れるほど、強いあくびが出る。 それは非常に深い倦怠感であり、実存の深い心であり、私を作る素材そのものである。 日ではクリスマスが終わると、翌日には店内や街からクリスマスのムードが消え失せ、すぐさま正月一色の雰囲気になる。しかし、中国ではしばらくクリスマスムードが残ったまま。ぼくのマンションの一階の売店でも、ツリーが飾られたままである。ひどい店では、1月中旬になってもサンタさんの飾りが飾ってある。まだまだクリスマスのムードに酔いしれていたいのか、撤去するのが面倒なのか。ちなみにぼくのクリスマスは、今年はあまり上手くいかなかった。ちゃんとリハーサルも重ねたのに、なぜあんなことになったのか。来年に賭けたい。 冷戦史のテストが近いので、ジョージ・F・ケナンの『アメリカ外交50年』より、「ソヴェトの行動の源泉」を読む。1947年7月、ケ

    zyesuta
    zyesuta 2010/12/30
    「ソ連の合理性は、あたかも水が低きに流れるが如く、「与えられたゴールに向かって、出ていけるところがあればどこへでも絶えず出ていくような流動的な流れ」
  • 田中明彦先生の講演「東アジアの国際政治」 | 嘔吐

    私は退屈している。それだけのことだ。 ときどき涙が頬を流れるほど、強いあくびが出る。 それは非常に深い倦怠感であり、実存の深い心であり、私を作る素材そのものである。 ええと、田中明彦先生の講演に行ってきました。あくまで東大の校友会ですので、ぼくは完全なる部外者です。せっかくの機会だからと誘われたので、お邪魔して参りました。東大生の中にぼくのような変態がいるのは明らかに場違いですし、会場に入った途端受付のおばさんに話しかけられますし、極度の緊張に口から心臓が飛び出そうでした。 とりあえず、講演は大変素晴らしいものでした。何が素晴らしいって、やはり田中先生らしく枠組みがしっかりしているところ、そしてとにかく分かりやすいところです。田中先生は、「東大校友会の目的はあくまで東大の卒業生や関係者の交流を図ること、私の講演が目的ではありません」「私の講演はあくまで後の事会と飲み会を盛り上げるた

    zyesuta
    zyesuta 2010/12/12
    「ソ連の崩壊は何をもたらしたか。日米と中国の「ゆるやかな同盟」の崩壊です。日本とアメリカと中国は、共通の敵と戦っているという一体感を失ってしまったのです。」
  • 中国「海洋進出」までの流れ | 嘔吐

    私は退屈している。それだけのことだ。 ときどき涙が頬を流れるほど、強いあくびが出る。 それは非常に深い倦怠感であり、実存の深い心であり、私を作る素材そのものである。 反日デモが変質し、政府批判の色彩が加わったという。 中国陝西省宝鶏で24日に起きた反日デモでは、「日製品ボイコット」などの反日スローガンの陰で、官僚の腐敗に反対し、住宅価格の高騰に抗議するなど、政府批判や社会に対する不満を訴える横断幕も掲げられた。・・・以下略 中国デモ変質、反日スローガンに政権批判加わる 読売新聞 10月26日(火)「愛国無罪」というロジックは、来なら国家を蝕む腐敗した政権を弾劾するために使うべきもの。党批判するのが怖いから反日デモで憤を晴らす、そんな情けない中国人ばかりでもないということか。まぁそれはそれでいいんだけど、中国で生活してるぼくにとっては、社会が不安定になるのは困る。北京には波及し

    zyesuta
    zyesuta 2010/10/27
    勉強になるまとめ
  • ウォルツとの対話 その1 | 嘔吐

  • 台頭する中国の異質さ | 嘔吐

    私は退屈している。それだけのことだ。 ときどき涙が頬を流れるほど、強いあくびが出る。 それは非常に深い倦怠感であり、実存の深い心であり、私を作る素材そのものである。 昨日と今日と、授業を休んでいる。たぶん明日も休む。どうにもならない、ぎっくり腰だもの。昨日、彼女に支えられながら、歯をいしばって病院へ行った。いわゆる外資系の病院という奴らしく、中国の病院とは思えないくらいきれいで近代的だ。先生も日人。生まれて初めて車椅子に乗せられ、レントゲン室に連れて行かれる。診察室に戻り、先生がお尻に注射を刺しますと言った途端、付き添いの人がニヤニヤし始めた。ぼくがお尻に注射を打たれることが、そんなにうれしいのだろうか。 しかし残念。打たれた場所は腰のやや下あたりだったのだ。お尻の注射を見たかった付き添いの人はとてもがっかりした様子だ。そんなわけで、昨日処方された薬を飲もうと思う。しかし後に飲

    zyesuta
    zyesuta 2010/10/13
    今後の国際政治において影響力を持つ大国たらんとするならば、正当で普遍的且つ穏健な価値観を有していなければならない
  • 924事件という始まり | 嘔吐

    9月が終わった。恐ろしいことに、今年も残すところ3ヶ月らしい(ちなみに今日10月1日は、中華人民共和国成立61周年の国慶節だった。わりとどうでもいい)それにしても9月は色々あった。ぼく自身にも色々あったけれども、日中関係も色々あった。まだ経過中なので、「あった」ではなく「色々ある」というべきか。もちろん今後も色々あるだろう。基的にバッドニュースしか想像できないのだが、数年、数十年先まで話題は尽きないだろう。 友人達はなるべく外出を控えたり、外で日語を話さないようにしたり等、それなりに対策している。自分の身は自分で守らねばならず、ましてやここは海外なのだから、そうした警戒は至極当然である。しかしぼくは、こんなときだからこそ、大声で日語を話し、聞かれたときは堂々と「日人だ」と答えたい。別に愛国云々というわけではない。自分を偽ることに苦痛を感じるだけである。ただ人前で話せないので、まず

    zyesuta
    zyesuta 2010/10/02
    「日中パワーバランスのシフト」が顕在化した。「同時に注目すべき点は、今回の強圧外交を行うに際し、指導者が国家のソフト・パワーという側面をほぼ無視したことである。」
  • 「核なき世界」の戦略的考察 | 嘔吐

    私は退屈している。それだけのことだ。 ときどき涙が頬を流れるほど、強いあくびが出る。 それは非常に深い倦怠感であり、実存の深い心であり、私を作る素材そのものである。 なんかずっとmixiにアクセスできなかった。開こうとすると、「ただいまアクセスしにくい状況です」と表示されていた。「アクセスしにくい」じゃないだろ、「アクセスできない」だろ、と突っ込んでやりたかったのは、ぼくだけではあるまい。 それはそうと、管首相の「核抑止力は必要」発言に、批判が集まっている。極めて正確なことを述べているのに、なぜ叩かれるんだろう・・・と調べてみたところ、「言っていることは正しいが、なぜこの日に言うのか」というのが、叩いている人たちの趣旨らしい。確かに、8月6日という日に現実主義的なことを言うのは、いささか不謹慎だったのかも知れない。長崎の被爆者代表との会合で、出席者から発言の撤回を求められると、管首相

  • 中国の戦略学 | 嘔吐

  • 天安門 | 嘔吐

    私は退屈している。それだけのことだ。 ときどき涙が頬を流れるほど、強いあくびが出る。 それは非常に深い倦怠感であり、実存の深い心であり、私を作る素材そのものである。 鳩山さんと小沢が刺し違えたというニュース。当に刺し違えたのか、小沢の策略ではないのかなど疑問が残る。鳩山さんが辞めることよりも小沢が辞めることの方が民主党にとって大きな意味があるわけだが、それで小沢の影響力がなくなることは考えにくいし、幹事長を辞めても依然大きな影響力を持つ闇将軍のままなんじゃないのか、と疑心暗鬼になる。ところで、鳩山さんの支持率は先月の世論調査では24%、これは発足直後の昨年9月の支持率75%からに比べて51ポイントの低下であり、歴代内閣で「史上最大の下げ幅」らしい。この点については素直にすごいことだと思うので、心から評価したい。 ところで、今日はカーマ・ヒントンとリチャード・ゴードンの『天安門』を観

    zyesuta
    zyesuta 2010/06/04
    運動側が過激化しすぎ、体制側との妥協も取り込みも不可能にした。
  • 中国共産党の選択 | 嘔吐

    私は退屈している。それだけのことだ。 ときどき涙が頬を流れるほど、強いあくびが出る。 それは非常に深い倦怠感であり、実存の深い心であり、私を作る素材そのものである。 毛沢東の再評価が流行っているらしい。再評価というよりも再熱狂か。ここ数年、確かに毛沢東時代や文革時代を懐かしむ声がチラホラ聞こえるのである。正直、とっても気持ちが悪い。大学の教授やぼくの周りの学生ではさすがにいないが、学歴や社会的地位、収入の低い人ほどこういう非理性的な傾向が見られるようだ。数日前乗ったタクシーの運ちゃんに、「毛沢東と訒小平とどちらが偉大だと思うか」と聞いたところ、「アンタ、バカ言っちゃいけないアルよ。毛主席と比べたら小平なんてとてもとても・・・」と一蹴された。タクシーやバスには、毛沢東の肖像が飾られていることがよくある。農村では未だに信仰の対象すなわちネ申として崇められ、訒小平については名前も聞いたことが

  • 中国の国際政治学 | 嘔吐

  • 中華人民共和国の軍事力 | 嘔吐

    zyesuta
    zyesuta 2010/04/07
    領域拒否と接近拒否
  • 中国の軍事戦略の底流にある思想・文化 | 嘔吐

  • 防御的な戦略文化? | 嘔吐

    私は退屈している。それだけのことだ。 ときどき涙が頬を流れるほど、強いあくびが出る。 それは非常に深い倦怠感であり、実存の深い心であり、私を作る素材そのものである。 一昨日、試験が終わった。長い戦いだった。合計13個の試験。憎らしい試験のせいで、クリスマスを始め大晦日、お正月、誕生日その他様々なイベントを奪われた。クリスマスは別にいいけど。よく考えたら誕生日も別にいい。そろそろ年齢の増加が苦痛になってきたし。 そんなわけで冬休みが始まった。明日、日に帰る。夏は帰らなかったので、約一年ぶりの日。久しぶりの札幌の白い雪、とっても楽しみ(北京の雪はロマンチックじゃないのだ)。とはいえ帰ってもこれと言ってすることは無さそうなので、やはり屋さんを徘徊するだけの一ヶ月になりそう。 それと今一番心配しているのは、親にこの増えたお肉のことを何と言われるかだ。最近は怖くて体重計にも乗っていない

  • 中国の安全保障戦略 | 嘔吐

    私は退屈している。それだけのことだ。 ときどき涙が頬を流れるほど、強いあくびが出る。 それは非常に深い倦怠感であり、実存の深い心であり、私を作る素材そのものである。 ほこりっぽかった部屋を掃除した。 乱雑だった机の上もだいぶ片付いた。 あとはぼくの処分をどうするか。 しかし、部屋をきれいに使うというのはとても難しい。勉強してるでしょ。資料が必要になるでしょ。棚から必要なを持って来るでしょ。読んだけど、どうせまた後で使うから近くに置いておくわけでしょ。また別のが必要になるでしょ。持って来るでしょ。いちいち棚に戻しても必ず後で読むことわかってるから隣に置いておくでしょ。いつの間にか机がで埋まってるってわけ。そいつらを棚に戻しても、気付いたらまたの山が出来上がってるってわけ。せっかくたくさん棚があるのに、まるで意味をなさない。このジレンマをどう乗り切れば良いの

  • 中国の軍隊 | 嘔吐

    私は退屈している。それだけのことだ。 ときどき涙が頬を流れるほど、強いあくびが出る。 それは非常に深い倦怠感であり、実存の深い心であり、私を作る素材そのものである。 ふと気がつくと2009年ももう後半に突入している。 1月 終 2月 終 3月 終 4月 終 5月 終 6月 終 7月 終 8月 Now! 9月 10月 11月 12月 ちょっと愕然としてしまった。 つい先日オリンピックが終わったばかりのような、そんな感覚だったのに。 うーむ、残り5ヶ月(正確には4ヶ月と29日)で何ができるだろうか。 さて今回読んだのは同志社大学教授の『中国の軍隊』。 序章で分析の枠組みとして軍事力とは何か、その定義と役割、安全保障問題の国際的・国内的要因が述べられており、学部生にとってはありがたい。だが第一章以降は、おそらく格的に中

  • 軍事博物館 | 嘔吐

    zyesuta
    zyesuta 2009/07/31
    どう観ても台湾上陸を描いた絵。
  • 阿Q正伝 | 嘔吐

  • 1