日本維新の会代表を務める石原慎太郎・前東京都知事(80)が7日、東京・原宿で、都知事選(16日投開票)に立候補した猪瀬直樹・前副知事(66)の応援演説をおこなった。4日の衆院選公示後、初の都内での演説となったが、前日6日に各メディアが発表した各党の推定獲得議席数調査で、維新の会の“伸び悩み”が伝えられたこともあってか、時折「助けてください」などの弱気な発言が飛び出した。(サンケイスポーツ) 正午に始まった猪瀬氏の応援演説には、石原氏のほか、ピアニストの熊本マリ氏、スポーツジャーナリストの玉木正之氏、弁護士の紀藤正樹氏も駆けつけた。 3氏の応援演説のあと石原氏が「暴走老人です」と登場。「(都知事として)いろいろ新しいことをやってきたが、いつも官僚が新しいことをさせないようにした。役人が反対する」と官僚批判を展開した。 猪瀬氏については「数字のわかる人。(問題があれば)現場にすぐ飛んでいき、問