ブリュッセルを本拠に活動する法律家は、こう口をそろえる。「企業経営者にとって違反するのがとても簡単な法令だ」「そもそも出発点が違法状態。今のままでいると違法とみなされる恐れがある」欧州連合(EU)加盟28カ国から選ばれた議員で構成する欧州議会は、個人情報保護に関する新規則を近く採択する見通しだ。個人情報保護に関する規制はEUが世界でも最も厳しい法制を敷いている。新規則の柱は違反した企業に対
![EUのむちゃぶり規制、韓国が逆手に - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9b9001389735a5cede6fc9f57910c4f1482a67b7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXBZO7089152008052014000024-16.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dfill%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fill%3Dblur%26s%3Dbe037cbc8c3439063d6ea36319a33e44)
ブリュッセルを本拠に活動する法律家は、こう口をそろえる。「企業経営者にとって違反するのがとても簡単な法令だ」「そもそも出発点が違法状態。今のままでいると違法とみなされる恐れがある」欧州連合(EU)加盟28カ国から選ばれた議員で構成する欧州議会は、個人情報保護に関する新規則を近く採択する見通しだ。個人情報保護に関する規制はEUが世界でも最も厳しい法制を敷いている。新規則の柱は違反した企業に対
査読は面倒だ。最近はいくつかの雑誌でその年のreviewerリストを公開しているようで、それなりの雑誌に名前が載っているとうれしいのだが、それ以上でもそれ以下でもない。ただ現状では査読システムがないとうまく科学が回らないのも事実で、科学に少しでも貢献できればと思って自分の時間を削ってでも基本的に引き受けることにしている。 そしてこれまでに査読において3回「不正」のある論文に出会った。後進のためにも情報を記そうと思う。 1つめは少し前の話。査読で回ってきた論文がいわゆる捏造論文だった。研究室レベルでは過ちが起こらないように性悪説に基づいた対応も必要かと思うが、査読は性善説に基づいて行われる。いつぞやの事件の時になぜ査読者が捏造を見破れなかったのか?などと世間でも問題提起されていたこともあったが、そんなものは査読者の義務ではない。 ということで基本的によほど怪しい論文以外は捏造を疑いもしないの
「パーソナルコードを入力して、年収を入力して、『Mobile-ID』で署名して…はい、承認されました。もう、QRコードの決済で1000ユーロ(約13万円)まで使えます」。 エストニアの銀行、ビッグバンク(BigBank)が2016年1月に公開したアプリ「モバイルクレジットカード」のデモを現地で見て、記者は狐につままれたような思いだった。 後払い決済の手段であるクレジットカードを、申し込んだその場で審査・発行する「即時発行」は、カード発行会社にとって究極の目標といえる。ビッグバンクが自社開発したこのアプリは、VisaやMasterCardブランドのプラスチックカードを発行せず、モバイルアプリ内に銀行独自のバーチャルなクレジットカードを即時発行するものだ。 本人情報や年収などの情報は、エストニア政府が運営する公的データベースでユーザーの申告と照合され、瞬時に審査が完了する。VisaやMaste
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます レイセオンジャパンは3月16日、世界12カ国のミレニアル世代(18~26歳)におけるサイバーセキュリティ職への関心を国際比較した調査「Securing Our Future:Closing the Cybersecurity Talent Gap」のうち、日本の結果を公開した。それによると、サイバーセキュリティ職に対する日本のミレニアル世代の関心は国際平均を下回っていることが分かったという。なお、グローバルな調査結果はこちらから閲覧できる。 本調査は、2019年までに世界で150万人ものサイバーセキュリティ人材不足が予想されていることを受け、米レイセオンと米ナショナルサイバーセキュリティアライアンス(NCSA)が共同で12カ国のミレニア
田中杉並区議親族経営の保育園に補助金1・6億円、うち4700万円は身内別法人への「地代前払い金」と判明 Tweet 田中ゆうたろう杉並区議(美しい杉並)が理事を務める社会福祉法人明愛会(理事長は田中悦子氏=田中議員の母)明愛保育園(杉並区和田)の新設に区が補助金約1億6420万円を支払った件で、このうち約4700万円が、隣接する明愛幼稚園の経営母体・学校法人山本学園から用地借用に伴う「土地賃借料」の前払い金だったことが情報公開請求によってわかった。 土地の貸主である山本学園の理事長は田中区議の祖母にあたる山本澄氏で、住所も田中区議や田中悦子明愛会理事長と同じ。つまり親族経営の法人同士で土地を貸し借りすることで補助金を身内に取り込んでいるようにみえてくる。 この点について本誌記者は9日夕方、田中区議に電話で取材した。田中区議は「手元に資料がなく詳しく答えられない」「ノーコメント」「法律にのっ
1月から本格運用が始まったマイナンバー(社会保障・税番号)制度で、個人番号が書かれた通知カードの紛失や番号の流出などのトラブルが相次いでいる。国はトラブルの全容を把握しておらず、番号変更の判断は自治体に委ねている。流出した番号が悪用される恐れもあり、国の個人情報保護委員会などが厳重な管理を呼びかけている。 「会社の管理がずさんすぎる。漏れた番号が犯罪に使われたらどうするのか」 自分と長男の通知カードを勤め先に紛失されたという東京都の50代の男性は、こう憤る。昨年末、年末調整に必要だからと、勤め先から通知カードの提出を求められた。「コピーではだめ」と言われ、扶養している大学生の長男の分と一緒に原本を書留で神奈川県の本社に送付。ところが20日ほど後に「届いていないので早く送るように」と催促があった。書留の配送記録で会社に届いたことを確認すると、総務担当者は「カードが見つからない」。初めて紛失が
3月16日、京王電鉄は2018年春から、同社では初めてとなる座席指定列車の運転を開始することを明らかにした。 長手方向に並んで座る通勤電車スタイルのロングシートと、2人がけのクロスシートの両方に転換できる座席を採用した新型車両「5000系」を投入し、夜間の帰宅時間帯に下り列車として運行。長距離通勤者の「座って帰りたい」というニーズに対応する。 昨年5月に発表された中期3カ年経営計画には、収益力の向上策として「有料座席列車導入の検討」が触れられていたが、具体的な情報がついに明らかになった。京王線と並行するJR中央線は2020年度にグリーン車を連結する計画で、多摩地区では「座れる通勤列車」の競争が繰り広げられることになりそうだ。 新型車両は「1人2役」 京王の座席指定列車は平日・土休日の夜間帰宅時間帯に、新宿発京王八王子行き、新宿発橋本行きとして運行する。列車のダイヤや種別、座席指定料金、愛称
CGで描いた少女の裸のイラストが児童買春・児童ポルノ禁止法違反に当たるかが問われた裁判が15日、東京地裁(三上孝浩裁判長)で開かれ、作者のグラフィックデザイナー高橋証被告(55)に懲役1年、執行猶予3年、罰金30万円(求刑懲役2年、罰金100万円)の有罪判決が下った。 高橋被告は過去に出版された少女ヌード写真集などを参考にイラストを作成。「聖少女伝説」「聖少女伝説2」というタイトルでネット販売していた。弁護側は「架空の人物を描いた創作だ」と無罪を、検察側は「実在した少女のヌードをトレースしている」と有罪を主張していた。 合計34点のイラストについて三上裁判長は描かれた人物が実在するか、児童かどうかを考慮した結果、3点が児童ポルノに当たると説明。「一般人から見て実在の児童を描いたとみられる場合は同一とみる」とした。 司法記者クラブで会見した弁護団は「不当判決」と訴えた。山口貴士主任弁護人は「
3/11にarXivに投稿されたプレプリント R. J. L. Oliver, K. Soundararajan, Unexpected biases in the distribution of consecutive primes, preprint. がFields賞受賞者であるTerence Taoのブログで取り上げられたり("very nice"と書いてある!)、natureで記事が書かれたりするなどして注目を浴びまくっています。 私自身は題名だけ見て中身は見ていなかったのですが、先ほど*1twitterで情報が流れてくるのを見て気になったので話題のプレプリントを少し眺めてみました。 しっかり計算は追えていませんし、理解できていない部分も多いですが、現段階における理解をまとめてみたいと思います(まだ、専門家による査読を受けていないプレプリントのため、内容を全面的に信用することはで
素数の出方はランダムではなかった。1億個調べて浮かんだ奇妙な数2016.03.16 17:0058,103 satomi 数学者の最新研究で、素数の出方に驚くべきパターンがあり、従来は知られていなかった「バイアス」が働いていることが明らかになりました。 小4の算数(アメリカの場合。日本は中1)で習ったように、素数とは「その数と1でしか割れない数字」です。 2、3、5、7、11、13、17など。その出方は神出鬼没で予測不能。求める公式すらありません。 パターンが存在するかどうかも不可知なら、人類の数学者の叡智を結集してそれが解けるかどうかも不可知。ただ唯一、数学者の一致した見解は、「この素数がこれだから次の素数はこれ、という予測はできない。なぜならば、素数の出方はランダムだからだ」ということぐらいでした。 ところがこの「ランダムネス」の仮説をスタンフォード大学のKannan Soundara
Michael Kassner (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 編集部 2016-03-16 06:45 Terry Benzel氏とチームは、科学的な方法を用いてデジタル世界の悪党たちに立ち向かうというビジョンを掲げている。そのビジョンの根幹をなすのは、「DETER Project」の12年間にわたるサイバーセキュリティ研究だ。 サイバー犯罪者は、彼らを取り締まる人々よりはるかに有利な立場にいる。Terry Benzel氏はこの米国国立科学財団(NSF)のプレスリリースの中で、「われわれの敵には、攻撃をテストする素晴らしい環境がある。インターネットだ。彼らは好きなだけ時間をかけて、われわれの脆弱性をじっくり分析し、効果的な侵入方法が見つかるまで、調査や詮索、実験を繰り返すことができる」と述べた。 さらに、悪党たちは、自分が何を破壊しようと、誰を傷つけようと
米国時間3月28日の「Oculus Rift」発売を目前に控え、Oculus VRは16日、同仮想現実(VR)ヘッドセットでプレイできる、最初の公式ゲームを公開した。 現時点では30のタイトルがOculus Rift発売に合わせて用意されている。同社によると、他にもさらにアプリやビデオが発売日までに用意される予定だという。 「Adventure Time: Magic Man's Head Games」:4.99ドル 「EVE Gunjack」:9.99ドル 「Herobound SC」:9.99ドル 「Albino Lullaby」:9.99ドル 「Audio Arena」:9.99ドル 「Darknet」:9.99ドル 「Dreadhalls」:9.99ドル 「Vektron Revenge」:9.99ドル 「Shufflepuck Cantina Deluxe VR」:9.99ドル
FacebookやGoogleなどの大手ハイテク企業は、ユーザーのデータが可能な限り(米国政府も含む)好奇の目にさらされることのないように保護する取り組みを強化している。 Facebookはすでに、傘下のインスタントメッセージサービス「WhatsApp」のメッセージを暗号化している。だが同社は、WhatsAppの音声通話やグループメッセージも暗号化しようとしていると、The Guardianが英国時間3月14日に報じた。Facebookはさらに、チャットツール「Messenger」のセキュリティを強化することも目指しているという。 Googleは、「End-To-End」プロジェクトの一部として電子メールに使われている暗号化システムについて、他の製品にも応用できるか調査を進めている。またSnapchatもメッセージングシステムの安全性を高める取り組みを進めていると、The Guardian
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