【読売新聞】 和歌山県海南市は、南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備えて整備中の「市中央防災公園」(仮称)で管理運営を行う予定だった出版大手「KADOKAWA」(東京)が事業への参加を辞退したと発表した。市は改めて事業者を選ぶ。
【読売新聞】 東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で摘発された贈賄側の一部が東京地検特捜部に対し、大会組織委員会が発注した五輪・パラ関連の事業の入札について「談合があった」と説明していることが関係者の話でわかった。競技のテスト大会
18日の与野党幹事長会談で示された政府資料によると、新法には宗教団体などが寄付を求める際の禁止行為を列記。「霊感」などを用いて不安をあおったり、不安に乗じたりした上、重大な不利益を避けるには「寄付が必要不可欠」と告げた場合、最長10年後まで取り消しができるとした。 だが、旧統一教会を巡っては、正体を隠して近づくなどの悪質な勧誘でマインドコントロールされた信者が、その後は自発的に寄付を続け、破産や家庭崩壊に追い込まれるケースが指摘されている。政府案では、禁止行為を伴わない寄付が適法となりかねず、被害の一部しか取り戻せない可能性がある。立憲民主党の岡田克也幹事長は「進んで寄付することがカバーされないなら、ほとんど意味がない」と強調し、与党側に修正を求める考えを示す。 配偶者や「宗教2世」と呼ばれる子どもら、家族が代わって寄付を取り消すことも認めるが、対象は民法が定める「扶養を受ける権利」などの
ついに財務大臣が「申し訳ない」と会見した。 鈴木俊一財務大臣は11月11日、財務省が自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)7500億円のうち、5952億円を借りたまま完済していない件に触れた。その上で、「1回でお返しするのは無理な状況」として、完済するめどは立たないと釈明した。 このお金は、すべて「自動車・バイクを所有するユーザー = 国民」の積立金だ。財務省が返還しないために、2023年度からなんと自賠責保険が値上げされるのだ。 この問題については、筆者(日野百草、ノンフィクション作家)も当媒体で「「自賠責保険」値上げでドライバー大激怒! 積み立て6000億円踏み倒し、財務省はもはや脱法組織か」(2022年6月18日配信)として、 「政府および財務省は自動車損害賠償責任保険に加入するすべてのユーザーが支払ってきた積立金6000億円を直ちに国庫から全額、返金すべきだ。 被害者救済のために積み
水際対策が緩和され、海外から到着する外国人ら。到着ロビーでは自治体関係者らが出迎えた=関西国際空港で2022年10月11日午前10時19分、中川祐一撮影 東京に駐在する外国メディア特派員らの目に、私たちの社会はどう映っているのだろうか。韓国、フランス、英国、バングラデシュ、シンガポールの個性豊かな記者たちがつづるコラム「私が思う日本」。第64回の執筆者は聯合早報(シンガポール)の符祝慧・東京特派員。新型コロナウイルスの水際対策が緩和され、円安というチャンスを迎えた日本での、インバウンド(訪日外国人客)を巡る今後の観光業のあり方について論じた。 1983年に私が日本へ留学した際、父は生活費と授業料を米ドルで振り込んでくれた。当時はドル高で、1ドルは240円だった。その後、米国の貿易赤字の拡大で、ドル高是正のため日本を含む主要5カ国(G5)が協調介入した「プラザ合意」(85年)があり、ドルの価
20歳の若さで鮮烈にデビューした小説家の西尾維新さんが、作家生活20周年を迎えた。ミステリー? 学園モノ? 文芸? その作品は一つのジャンルでくくれなければ、当の本人も覆面作家で今も正体が知れない。若い世代から圧倒的に支持される作品は、マンガの原作などを含めると200本を超え、発行部数は3600万部以上。謎に包まれる鬼才が、創作秘話をたっぷりと明かした。 その作家活動は、とにかくずぬけている。<戯言(ざれごと)>シリーズを皮切りに、連作をハイペースで発表。内容も森博嗣氏並みのミステリーだったり、京極夏彦氏ばりの伝奇モノだったり、はたまた時代小説だったり。物語の設定は幅広く、奇想天外。それでいて学生ノリのような言葉遊びやボケ・ツッコミの会話が満載だ。西尾作品は誰かの作品に似ているようで、誰のものにも似ていないのが特徴だ。 一体、どうやって物語を紡いでいるの? そう尋ねると、私の目の前に座った
映画「火垂るの墓」の節子が描かれたサクマ式ドロップス(絵はⒸ野坂昭如/新潮社、1988)=大阪市北区で2021年8月5日、菱田諭士撮影 スタジオジブリ製作のアニメ映画「火垂(ほた)るの墓」に登場したキャンディー「サクマ式ドロップス」を製造・販売する佐久間製菓が2023年1月20日に廃業することになった。114年も親しまれた赤い缶のドロップが姿を消すことに、インターネット上では惜しむ声が広がった。ところが、緑の缶に入った「サクマドロップス」は別会社のサクマ製菓が販売を続けている。実は両社は源流が同じで、基本的な製法や味の種類もほぼ同じ。別会社だけど別物でない――。不思議な関係のルーツを探ると、その経緯は戦後の混乱期にさかのぼった。 駄菓子屋の定番商品 「100年以上続いた商品だから、ずっと続くと思っていたので残念だ」。東京のJR恵比寿駅近くで駄菓子店「きりんちゃんのだがしや」を営む二見剛史店
Micron Technology(以下、Micron)は2022年11月16日(米国時間)、昨今の市況に対応し、DRAMとNAND型フラッシュメモリの供給量を削減すると発表した。 Micron Technology(以下、Micron)は2022年11月16日(米国時間)、昨今の市況に対応し、DRAMとNAND型フラッシュメモリの供給量を削減すると発表した。 DRAMとNANDウエハーの生産量を、2022年8月期第4四半期(2022年6~8月)比で約20%減産する。この減産はMicronが手掛ける全てのテクノロジーノードで実施する予定だ。これにより、2023年通年におけるビット供給量の前年比成長率は、DRAMでマイナス、NANDフラッシュで1桁台になる見込みだ。 同社は、設備投資をさらに削減することも検討している。Micronは2022年度の設備投資費として120億米ドルの予算を充ててい
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