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ブックマーク / danblog.cocolog-nifty.com (25)

  • ブロッキング問題についての意見書 - 壇弁護士の事務室

    ブロッキング問題に関する意見書 平成30年8月5日 弁護士 壇   俊 光 弁護士 板 倉 陽一郎 弁護士 唐 澤 貴 洋 弁護士 神 田 知 宏 弁護士 清 水 陽 平 弁護士 中 澤 祐 一 弁護士 山 口 貴 士 弁護士 吉 井 和 明 私達は、日頃、インターネット上の権利侵害に対する被害救済に取り組んでいる弁護士です。 インターネット上の漫画海賊版サイトの問題について,インターネット・サービス・プロ バイダ(ISP)に対して著作権侵害を理由とする「サイトブロッキング」によるアクセス遮断 措置が検討がされていることについて、日々現場に関わっている弁護士の立場から海賊版サイト対策に対して以下のとおり意見するものです。 私達は、インターネット上での著作権侵害を放置することが許されるとは思っていません。ただ、現時点では、海賊版サイトが、当に日の著作権法を侵害しているといえるのか不明な点

    ブロッキング問題についての意見書 - 壇弁護士の事務室
    Barak
    Barak 2018/08/10
  • 著作権侵害サイトのブロッキング要請に関する緊急提言シンポジウム - 壇弁護士の事務室

    Attorney-at-lawは、Winny制作者金子勇(博士)と私を含む弁護団の苦闘と笑いを振り返ったスピンアウトブログです。こちらもご覧ください。

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    Barak
    Barak 2018/04/25
  • ブロッキングのブロック - 壇弁護士の事務室

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    Barak 2018/04/13
  • 高速の追い越し車線で停車させたら何罪なのか - 壇弁護士の事務室

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    Barak 2017/10/16
  • 共謀罪の共謀 - 壇弁護士の事務室

    共謀罪の成立を巡って、いろいろあるようである。 記事 「共謀罪」の趣旨を含む組織的犯罪処罰法の改正案をめぐり、金田勝年法相は8日の衆院予算委員会で、「一般人は刑事告発をされても捜査の対象にならない」との見解を示した。「一般人は捜査の対象外」と強調する政府見解に合わせるあまり、捜査実務と矛盾した答弁を続ける金田氏に野党側は、「法務大臣の任にふさわしくない」と批判を強めている。 世の中に一般人という人はいない、だから捜査の対象にならないという趣旨であれば、間違ってはいない。 警察から捜査されない人を一般人と言うのだというのであれば、かなり強引な話ではあるが矛盾はしていない。 しかし、普通に生きていれば、捜査の対象にならないという趣旨であればそれは大嘘である。 今回の共謀罪は、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律の改正によるものである。 で、この組織犯罪処罰法は、そもそも、暴力団・

    共謀罪の共謀 - 壇弁護士の事務室
    Barak
    Barak 2017/05/12
  • 公衆とJASRAC - 壇弁護士の事務室

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    Barak 2017/02/04
  • アイデンティティー権の件 - 壇弁護士の事務室

    大阪地裁が、他人に成り済まされない権利を「アイデンティティー権」として認めたという報道がなされた。 共同通信 SNSでは、ネット上の匿名性を背景に、他人名義のアカウントを作って成り済ました人物が勝手な発言をするなどの被害が問題化している。新たな権利が定着 すれば、このような行為の防止や早期被害回復が進むとみられる。原告代理人の中沢佑一弁護士によると、こうした権利を認めた司法判断は初。 ただ、この記事、限りなく飛ばし記事に近い類のものである。 なりすまし事案は、開示された発信者情報と照合しないとなりすましか明白にならないのじゃないかという理論的に難しい部分はあるにもかかわらず、ずっと前から発信者情報開示が認められている。 人になりすまして愚かな発言をした場合は、名誉毀損として処理されていることが多いような気がする。 もっとも、名誉権の侵害である必要すらない。 発信者情報には権利侵害が要件に

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    Barak
    Barak 2016/06/11
  • Winnyの技術 - Attorney@law

    こと博士の素顔があまりにも面白いので、弁護人である私の目から、事件を振り返ってつれづれなるままに書きつづってみる、壇弁護士の事務室のスピンアウトブログです。 「金子君が、半年くらいブタ箱で臭い飯をっても技術家としての生命を大切にしてあげたい!」 「いやいや、そうならないために私がいるわけで。。。。」 2005年3月3日に、私は、Winnyについて出版するということで、博士が所属する東京大学で関係者と話をしていた。 犯罪に問われた技術を、出版で公にするというのは、弁護人としては悩ましいところである。 メディアの人は出せば良いということで考えがちであるが、刑事弁護的にメディア露出はマイナスにしかならないことが多い。 というのも、刑事事件で重要なのは裁判所がどう思うかであって、マスコミや一般の人がどう思うかではないというのは、なかなか理解されがたい刑事事件の要素である。 もっとも、Winny事

    Winnyの技術 - Attorney@law
    Barak
    Barak 2015/05/09
  • 酒鬼薔薇の報道について - 壇弁護士の事務室

    かつて、少年の猟奇的犯行がクローズアップされて過剰な報道がなされた、酒鬼薔薇聖斗事件であるが、日発売の某雑誌に、当時の審判のほぼ全文が掲載されたそうである。 というのも、担当裁判官が公表に関わったからだそうである。 神戸家裁の裁判官として決定を出し、公表に関わった井垣康弘弁護士は「公表される全文でも加害男性の名前は出ていない。少年法には触れない」と説明。「要 旨では男性の成育歴が大きくカットされた。事件の特殊性や、その後も重大な少年事件が相次いでいることにかんがみ、全文を国民に読んでもらうべきだ」と話 した。 共同通信神戸支局のデスクとして取材に関わった佐々木央氏が、審判決定の全文にあった成育歴の大半と精神鑑定主文の重要な部分が「要 旨」から抜け落ちていた、という事実を知ったのは10年ほど前だったという。佐々木氏は、事件を担当した井垣康弘・元判事に「ぜひ全文を開示してほしい」 と依頼、今

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    Barak 2015/04/11
  • ミスターインターネット - Attorney@law

    弁護団にとって、Winnyの技術的立証をどうするかは、ずっと懸案の問題であった。 なんとか人づてに紹介してもらえたのが、慶應大学の村井純教授であった。 当然、事前に打ち合わせをしたのであるが、 村井教授は予想を遙かに上回る漢であった。 「その理屈だったら、日にインターネット引いてきた俺が幇助じゃん」 「KazaaっていうボロWinnyですらSkypeを生んだんだ。Winnyが何を生み出すかを見たかったんだ。俺は」 村井節に力づけられた弁護側の証人申請に対して、検察は反対してきた。彼は、技術者の代表ではないということらしい。 こいつら、日にインターネット引いてきた人に何を言ってるんだ? 反対のための反対に徹する検察の意見に呆れた弁護団は、村井教授の著書「インターネット」「インターネット2」を疎明資料として裁判所に提出して、その必要性を論じ、その結果、なんとか証人尋問の期日が決まった。めで

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    Barak 2014/07/06
  • 法曹の心はどこに向いている? - 壇弁護士の事務室

    例の袴田事件であるが、すこし面白い記事を見た。 弁護士が、世間の情報から特定の結論を思い込んで書くのは危険である。 これは、ブログを書くときにいつも気をつけている事である。 それでも、なお、私は、この件については、彼が無辜であることを前提に話する。 記事 1967年に起こった布川事件で杉山卓男さんとともに誤認逮捕され、無罪を勝ち取るまでに44年を要した、冤罪被害者の桜井昌司さんと話す機会があった。桜井さんは無罪が確定した現在でも、当局の関係者に会うと「やったのはお前たちだと確信している」と言われるそうだ。 二つの記事を紹介したい。 記事 記事 こちらは、テレビの動画リンクなのであるが、深い問題なのであえて引用する。 当時の捜査員が、ことごとく悪びれていない。 人1人殺そうとしていたのである。もし、間違っていたら申し訳ないくらい言えないのか? 捜査というのは決め付けてかかり、間違っていても、

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    Barak 2014/04/19
  • お待ち申し上げております。 - 壇弁護士の事務室

    先日、こんな詐欺メールが来た。 通知を持ちまして、貴殿ご利用複数サイト利用料金及び遅延損害金【316万円】に関する債権回収・財産差し押さえ強制執行最終通知とさせて頂きます。 『一両日中』に未払金【316万円】を回収に伺わせて頂きます。 尚、現段階にて貴殿ご利用メールアドレス≪○○○@dan-law.jp≫より、端末情報を調査し「氏名・住所・ご職業・ご利用金融機関等」全て、当社債権者データベースに登録済みとなっております。 データベースを元に、直接ご自宅へ伺い回収を行わせて頂きます。当日ご不在の場合「ご親戚・職場等」へと連絡をさせて頂く事となりますので、予めご了承下さい。 ━【ご利用詳細】━━ ・整理番号「25170323」 ・ご登録メールアドレス「○○○@dan-law.jp」 ・ご利用サイト数:3番組 ・利用料金:\1,900,000 ・遅延損害金:\1,260,000 ━━━━━━━

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    Barak 2014/02/04
  • 訃報:将星隕つ - 壇弁護士の事務室

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    Barak 2013/07/07
  • 禁劇の虚人 - 壇弁護士の事務室

    最近、進撃の巨人なるものが流行っているらしい。 人が巨人にわれたり、巨人軍に入団したりな話のようである。 正直、私にはウェルズの宇宙戦争にしかみえないが、ビジネススキームとしては、比較的マイナーな別冊マガジンからmedia mixなことになっていて、海外進出もしていて元気な感じが気持ち良い。 で、この物語、作者は、マブラブオルタナティブなるゲームから創意を得たということらしい。 ・・・・・・・・・・・・・18禁ゲームですがな。 知らなかった。新たな創作の場が出現するとそういう作品が生まれるとは分かっているが、そういう存在が2006年に存在していたとは。。。。ちなみにこのゲーム、最近、若手の弁護士からそんなの昔の話ですよとか言われた。 私は、オタクの弁護をした関係でオタクの代弁者のように思われてる風があるが、実のところ私は、あんまり、オタクではない。 ところで、今年も児童ポルノ法改正案が、

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    Barak 2013/06/21
  • 凶悪冷血メディアと荒廃識者 - 壇弁護士の事務室

    記事 東京都武蔵野市吉祥寺町の路上で起きた女性刺殺事件で、強盗殺人容疑で逮捕された少年2人の実名と顔写真が、7日発売の「週刊新潮」(新潮社)に掲載された。 同誌は「凶悪冷血『未成年ペア』肖像写真と荒廃家庭」と題する記事で、無職少年(18)とルーマニア国籍の少年(17)の実名と顔写真を載せ、家庭環境などについて書いている。 光市事件以来、加害少年を載せると部数がとれるということで、低俗な雑誌は、味をしめているようである。 週刊新潮が、報道の自由とか言うと報道の自由に謝れって感じであるが、問題はこれだけではない。 報道の自由とプライバシーに関しては、トホホな面がある。 こんな記事を見た。 藤田博司委員(元共同通信論説副委員長)と宮川光治委員(元最高裁判事)と長谷部恭男委員(東京大学法学部教授) の例のアルジェリアの事件を念頭にした対談である。 宮川委員 遺族は精神的な衝撃を受けた直後なので、

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    Barak 2013/03/08
    逮捕時「猫に首輪を着ける決定的な映像がある」→取調官「マスコミが勝手に言ってるだけ」→警察関係者(匿名)「弁護士が勝手に言ってるだけ」という手のひら返しを平気でやらかす厚顔無恥っぷりですからねぇ…
  • 警察操作ウイルス - 壇弁護士の事務室

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    Barak 2013/02/17
  • 政府、市販薬ネット販売規制へ薬事法改正 - 壇弁護士の事務室

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    Barak 2013/01/11
  • どないなっとんの? - 壇弁護士の事務室

    先日、新幹線の中で切符を忘れた。 その際の窓口の対応は、切符買い直せの一点ばりであった。 営業旅客規則にあるとか言うのである。 参照 JR東日 第268条 (乗車券類紛失の場合の取扱方) 1 旅客が、旅行開始後、乗車券類を紛失した場合であつて、係員がその事実を認定することができないときは、既に乗車した区間については、第264条・第266条又は前条の規定による旅客運賃・料金及び増運賃・増料金を、前途の乗車区間については、普通旅客運賃・料金を収受し、また、係員がその事実を認定することができるときは、その全乗車区間に対する普通旅客運賃・料金を収受して、増運賃及び増料金は収受しない。 2  前項の場合、旅客は、旅行終了駅において、再収受証明書の交付を請求(指定券にあつては、同一列車の場合に限る。)することができる。ただし、定期乗車券又は普通回数乗車券を使用する旅客は、この限りでない。 第269条

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    Barak
    Barak 2012/11/13
  • 第37回法とコンピュ-タ学会 - 壇弁護士の事務室

    昨日はこんなのに出ていた。 今年は、Winnyとダウンロード刑罰化とクラウドだテーマだったようである。 忙しかったが ウィニー事件最高裁決定の問題点 著作権法の視点から 放送大学客員教授、文化庁審議官 作花文雄氏 ウィニー事件最高裁決定の問題点 刑事法の視点から 学習院大学法学部教授 鎮目征樹氏 なんてのがあったので行くことにした。 ちなみに、Winny事件最高裁決定の問題点弁護団事務局長の視点からというのは、オファーもなかった。 で、感想を、あえて敵を作りながら言う。 Winny事件は、最高裁判例評釈に終始していたが、「P2P開発者がP2Pによる侵害状況を知らないはずがない」と俺の中のWinny事件を語ったり、罪数論をよく分からずに喋ったり、トホホであった。 せめて、お巡りさんが、「例外的ではないことを知っていた」的な自白調書の獲得に向けて頑張っているという刑事実務やソフトウェア開発の状

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    Barak 2012/11/13
  • 文化庁 違法ダウンロードの刑事罰化についてのQ&A - 壇弁護士の事務室

    違法ダウンロード刑罰化に対して、文化庁がQ&Aを公開している。 Q&A もしかしたら、壇弁護士とやらが、狼少年みたいなこと言ってるのであわてて出した、なんて、文化庁で言っているのかもしれない。 文化庁は、この手の法解釈を良く出しているが、裁判所が真っ向否定というのもある。その程度の権威であるということは十分理解して、参考にされたい。 今回のポイントは、ダウンロード刑罰化の①有償著作物、②47条の8の適用である。 実は、既に、検討済みなのであるが、あらためて、文化庁の解釈と照らして、述べてみたい。 有償著作物について、文化庁は 有償著作物等とは、録音され、又は録画された著作物又は実演等であって、有償で公衆に提供され、又は提示されているものを指します。 その具体例としては、CD として販売されていたり、有料でインターネット配信されているような音楽作品や、DVD として販売されていたり、有料でイ

    文化庁 違法ダウンロードの刑事罰化についてのQ&A - 壇弁護士の事務室
    Barak
    Barak 2012/07/14