文化輸出品としてのマンガ-北米のマンガ事情 第27回 「アメリカにおける手塚治虫作品の受容の変遷-もうひとつの「手塚神話」の形成」‐前編‐ 椎名 ゆかり アメリカの大学院でポピュラー・カルチャーを学び帰国後、マンガを専門とする出版エージェント業やアニメ、マンガ関連の翻訳者他、海外マンガを紹介する様々な仕事を行ってきた。 翻訳マンガ:『ファン・ホーム』『メガトーキョー』『ブラック・ホール』『デイトリッパー』他 ブログ:「英語で!アニメ・マンガ」 http://d.hatena.ne.jp/ceena/ <手塚治虫と海外> 昨年の12月、東京都豊島区主催のイベント「東京アニメ・マンガ カーニバル in としま」(1)が開かれ、その中で手塚治虫作品の海外版の(紙の)本に関する展示「世界で読まれる手塚治虫作品」と、トークイベント「世界へ広がる手塚治虫 -手塚治虫の元マネージャー 松谷孝征氏を招いて
文化輸出品としてのマンガ-北米のマンガ事情 第25回 「アメリカのコミックス市場で存在感を増すクリエイター・オウンド作品」‐前編‐ 椎名 ゆかり アメリカの大学院でポピュラー・カルチャーを学び帰国後、マンガを専門とする出版エージェント業やアニメ、マンガ関連の翻訳者他、海外マンガを紹介する様々な仕事を行ってきた。 翻訳マンガ:『ファン・ホーム』『メガトーキョー』『ブラック・ホール』『デイトリッパー』他 ブログ:「英語で!アニメ・マンガ」 http://d.hatena.ne.jp/ceena/ Nowhere Men, by Eric Stephenson and Nate Bellegarde:2014年のアイズナー賞、「Best Continuing Series」部門ノミネートの1作品 コミックスのコンベンションとして始まり今ではサブカルチャー全般を扱うアメリカの一大イベント、サンディ
一般社団法人日本映像ソフト協会は、衆参両院の議院運営委員会が進めている「国立国会図書館・放送アーカイブ制度」に反対する意見を表明した。6月7日に国立国会図書館総務部総務課に、「国立国会図書館・放送アーカイブ制度骨子(案)」に対する意見書を提出したことを明らかにした。 意見書は、5月31日に開催された制度(案)の説明会を受けたものである。この制度の骨格となる国立国会図書館が独自に放送番組を録画し、保存することに対して慎重な対応を求めた。 国立国会図書館・放送アーカイブ制度(案)は、国会図書館による放送番組の保存機能の強化を盛り込んでいる。これまでの納本制度とは別に、国会図書館が独自に在京テレビ局、衛星テレビ局、首都圏のAM、FMラジオの番組を録画・保存する。 保存した番組は、許可制のもと国会図書館内限定で利用者による視聴が可能になる。ただし、番組の複製は行わない。 放送番組は書籍や映像パ
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