Google BuzzというこのソーシャルネットワークサービスはGmailをプラットフォームとして、コメントや画像・動画を共有し合えるというもの。TwitterやFacebookを別途使わずとも同様のコミュニケーションをGmail上で一元化できるという点で画期的といえますが、一方で、「ウザいメッセージがGmailにどんどん入ってきて、メールツールとしてはかえってGmailが使いづらくなりそう...」という方もいらっしゃるかもしれませんね。そこで、こちらではGoogle BuzzをGmailから排除する方法をご紹介しましょう。 そもそもBuzzのメッセージはGmailのクエリ「label:buzz」にマッチする仕組みになっています。なので、フィルタ機能を使い、BuzzからのメッセージをGmailの受信トレイに入ってこないようにすればよいわけです。 具体的な方法はこんな具合。 まず、冒頭画像の
このところGoogleが中国で直面している一連の騒動により、中国市場において「Android」を搭載するスマートフォン2機種の発売が差し止められることになった。 Googleは米国時間1月19日、SamsungおよびMotorolaによって製造された携帯電話2機種の中国での発売を無期限に延期したと、Dow Jones Newswireに対して語っている。China Unicomによって販売される予定であった同携帯電話は、当初は20日が中国での発売日となっていた。 ある匿名の情報筋がDow Jones Newswireに語ったところでは、中国で直面している問題を考慮するならば、Googleは、現時点で同携帯電話を発売するなど「無責任なことである」と感じているようだ。再び発売に踏み切られるのかどうか、またその発売時期はいつになるのかに関して、何ら詳細な情報は明らかにされていない。 2006年に
米McAfeeは米国時間2010年1月15日、米Googleなどを狙ったサイバー攻撃で使われた攻撃用コードがインターネットに出回っていると発表した。コードの拡散は攻撃拡大につながる恐れがあり、McAfeeは警戒を呼びかけている。 McAfeeが「Operation Aurora」と名付けたこの攻撃は、WindowsとInternet Explorer(IE)のセキュリティ・ホールを悪用するものだ。2009年12月ごろから、Googleなど30社以上のオンライン・サービス用サーバーなどが狙われ、攻撃は現在も続いているという。McAfeeが調査したところ、複数のメーリング・リストと少なくとも1カ所のWebサイトで、攻撃用コードが入手可能な状態だった。 McAfeeと米Microsoftによると、攻撃対象となるのは最近のWindows全バージョンとIE。特に「Windows XP」と「IE 6」
米Googleは1月12日、中国の検索エンジンGoogle.cnとオフィスを閉鎖する可能性があることを明らかにした。人権活動家に対するサイバー攻撃を理由としている。 同社はこの決定のきっかけとなった出来事として、12月に起きた「高度に組織化された」サイバー攻撃を挙げている。当初は単なるセキュリティ事件に見えたが、まったく事情が異なることが分かったという。 この攻撃はGoogleだけでなく、ほかにもIT企業や金融企業など20社以上を標的にしたもので、その目的は中国の人権活動家のGmailアカウントに不正アクセスすることにあった。攻撃者は2件のアカウントへのアクセスに成功したが、入手した情報は電子メールの件名など限定されたものだった。この事件の調査により、ほかにも米国、中国、欧州の人権擁護派のGmailユーザーに対し、フィッシングなどを利用した攻撃が頻繁に行われていることが分かったという。 G
Googleは2009年11月10日(現地時間),新しいプログラミング言語「Go」をオープンソース・ソフトウエアとして公開した。「動的言語の開発生産性とC/C++に迫る静的言語並み性能を兼ね備えた,並列システムプログラミング言語」としている。UNIXの作者のひとりであるKen Thompson氏らが開発した。 Goは,C/C++風の記法をシンプルにした文法を採用している。Go開発チームによれば「C/C++に迫る高速性,タイプ・セーフ/メモリー・セーフであることによる安全性,『goroutine』と呼ぶ軽量プロセスによる並列処理のサポート,速いビルドやクリーンな文法など“楽しさ(fun)”」が特徴であるという。並列処理に関しては数千のgoroutineを走らせることができるとしている。またクロージャやリフレクションなどの機能も備える。 開発チームには,Ken Thompson氏のほかRobe
■ 本当はもっと怖いGoogleマイマップ 適当に検索して見つけたブログで(既に消えているようだが)こんな発言があったようだ。 Googleマップで他人の個人情報を晒したことに気づいてあわてている人のニュースが、最近、盛んだ。 いったいどうしてこんなことになってしまうのか、私には不思議でならない。 私もマイマップはよく使っているので、公開・非公開の違いは注意深くチェック ... Googleマップに他人の個人情報を掲載する愚か者と、ここぞとばかりに ..., オリマー, 2008年11月8日 しかしどうだろう。Googleマイマップを「よく使っている」という人でも、自分が作成するマップがいつどの時点で公開状態となるのか(パブリッシュされるのか)、そのタイミングを理解している人はどれだけいるだろうか。 Googleマイマップの「新しい地図を作成」をクリックした直後はこうなっている。
■ ASCII.jp曰く「情報共有の加速はGoogle製ツールで」 先週から今週にかけて、Googleマイマップで秘密情報の掲載が相次いで発覚し、削除しても宙ぶらりんになって消せなくなるシステム障害が騒動となるなか、それとちょうどぴったり同時進行する形で、ASCII.jp「ビジネス」のサイトに「オフィスでGoogleアプリ活用」という特集が掲載されていた。 この特集記事の趣旨は、オフィスの業務でGoogleの無料で無保証のBETAサービスを使うことの推奨であるが、この中に、そのまま真に受けて真似する人が出ると危険な記述がある。 情報共有の加速はGoogle製ツールで, オフィスでGoogleアプリ活用第5回, ASCII.jp ビジネス, 2008年11月11日 さらにGoogleマップは「マイマップ」という機能を備え、自分自身の目印やコメントを追加することができる。またマイマップ内で、他
■ グーグル社曰く「撮影作業員は公道私道を区別するデータを持たずに走行している」 先月、メールでタレコミ(情報提供)があった。匿名ではなかったが、ここでは情報提供者のお名前は伏せておく。 情報提供者によると、集合住宅でグーグルの撮影車が駐車していたため、運転手に「公道私道の区別はついているのか」と問い質したところ、答えずに図1の文書を手渡され、会社に問い合わせるよう言われたのだそうだ。その際、運転手は逃げようとして急発進し、あやうく轢かれそうになったとか。 作業のご説明 目的・内容 現在、Google では、自社製品のひとつである Google マップの新しい機能追加のために、当該車両にて公道を走りながら、人々が一般の道路で撮影する、または眺めると同様な風景画像を収集する作業を行っております。 機器/画像 車両の運転手は Google 社員、契約した個人のいずれかです。使用する機器と、そこ
■ グーグルが女子高に侵入して撮影した事例 10月15日追記 その後以下に掲載していたストリートビューは「この画像はなくなりました」の黒画面になっていたが、10月15日になって、青い線で示される経路情報まで消去された(現在の状況)ため、表示内容がおかしくなり、近くの別の場所が表示されるようになってしまった。これでは意味不明となるので、ストリートビューの部分をコメントアウトし、掲載当時の画面に差し替える処置を施した。当時は、ストリートビューで向きを変えることにより、校舎をくまなく見たり、至近距離から窓にズームすることなどができる状態だった。ここでは、できるだけ問題のない向きの画像を掲載している。 8月29日の日記「グーグル社がゲートのある敷地内に進入して撮影した事例 その2」に続き、「その3」となる事例。 このストリートビューは、女子高の正門の中(校舎の玄関前)で撮影されている。 これはどう
Google Chromeが速いという意見をよく耳にしますが、何を言っているのかさっぱりわかりません。そういう人たちはGoogleのマーケティング戦略に騙されすぎです。 ブラウザの速さを決めるのはたくさんの要素がありますが、Chromeが速い理由の一つにJavascriptエンジンであるV8が速いことが挙がっています。本当にそうでしょうか。 まず理論面から。 多くのWebアプリケーションで、Javascriptがボトルネックになるとすれば、その大半はDOM操作によるものです。そしてDOM操作はレンダリングエンジンが実装していて、Javascriptはそれらを呼び出しているにすぎません。ChromeのレンダリングエンジンはSafariと同じWebkitです。ということは、速度の大半を決めるレンダリングエンジンが同じ以上、Chromeが爆速だというのは迷信です。ちなみにFirefoxのJSエン
ニュースで、Googleが新しいブラウザを出したというのでいってみました。 (簡単にインストールする方法は後述) Google Chrome あれ。。。。?ダウンロードはどこだろう。 まさかね?というわけで、IEをXP互換モードで起動。 ( \PROGRAM FILES\Internet Explorer\IEXPLORE.EXEをフォルダ内に別名でコピーして、コピーしたファイルを fcwin2kでXP互換登録して起動すればOK ) というわけでダウンロード。(互換モードから直接実行できないので、いったん保存します) 実行してみると、さらに蹴られます。 そこで、fcwinでXP互換モード登録。 一歩前へ。。。しかしまた同じエラーが。 タスクマネージャーでみるとGoogleUpdate.exeが判定しているということがわかったので、Software Explorer(Windows Defe
つまり、地図上で灰色で示されている領域に隣接した道路を削除したようだ。これでよいのだろうか? 霊園の北側の出入り口付近を見てみると、以下の緑で示した部分が削除されていないのだが、ここは明らかに敷地内である(図2)。 ここは墓地の駐車場用道路だ。「北西」に進むと駐車場内に入って撮影していることがわかる。ゲートで遮断されており、目的外で入る場所でないことは誰の目にも明らかである。 ストリートビューで写真を見てみれば、これが不適切な写真だとわかるはずだ。グーグル株式会社は、その程度のチェックすらしていない。削除についてグーグル株式会社は朝日新聞に対し次の通りコメントしている。 グーグル日本法人の広報担当者は「一部公道と私道の区別がつきづらいところで、誤って撮影している場所が確認されている」と認めたうえで「ユーザーからの連絡や当方の再確認によって、削除している」と説明している。 無断撮影 公表に波
Firefox 3.1(現在はα版)に採用される新しいJavaScriptエンジン「TraceMonkey」とGoogle Chrome β版に採用されている「V8」とをベンチマークテストで性能比較したところ、総合的にはTraceMonkeyがV8を上回った――。Mozilla Corporationのブレンダン・アイクCTO(最高技術責任者)が9月3日、公式ブログで明らかにした。 アイクCTOによれば、Windows XP搭載のMac mini、Windows Vista搭載のMacBook Proを用い、それぞれTraceMonkeyとV8のSunSpiderによるテストを実施した。その結果、TraceMonkeyはXPでは総合で1.28倍、Vistaでは1.19倍、V8よりも処理速度が速かったという。 ビットバンギング、ストリング、正規表現のベンチマークではTraceMonkeyが上
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