エジプト・カイロで会談したサウジアラビアのサルマン・ビン・アブドルアジズ国王(左)とエジプトのアブデルファタハ・シシ大統領(2016年4月7日撮影)。(c)AFP/HO/EGYPTIAN PRESIDENCY 【4月9日 AFP】サウジアラビアのサルマン・ビン・アブドルアジズ(Salman bin Abdul-Aziz)国王(80)は8日、同国とエジプトを結ぶ橋を紅海に架ける計画を発表し、エジプトのアブデルファタハ・シシ(Abdel Fattah al-Sisi)大統領とその政権に対する支持を惜しみのない形で表明した。高齢のサルマン国王は異例の5日間の日程で、エジプト訪問を行っている。 サウジアラビアは、エジプト軍最高評議会議長だったシシ氏がイスラム主義者のムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)前大統領を追放した2013年以降、シシ氏の後ろ盾となってきた。 サルマン国王は「わが兄
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