タイ・バンコクで、洪水被災者の子どもと握手するヒラリー・クリントン米国務長官(左、当時、2011年11月17日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL 【5月26日 AFP】スイス北部バーゼルラント準州(Basel-Landschaft)の中学校が、異性の教員との握手を拒否するイスラム教徒の生徒に握手の免除を認め、国内で波紋を呼んでいた問題で、地元教育当局は25日、宗教を理由に教員との握手を拒否することはできないとの判断を下した。 地元教育当局は声明で「教員には握手を要求する権利がある」と述べ、握手を拒否した生徒の保護者に対して最高5000スイスフラン(約55万円)の罰金を言い渡すことができるとの判断を示した。 先月、ある中学校に通う14歳と15歳のシリア人の兄弟が、女性の教員との握手は信仰に反すると苦情を申し立て、学校側が2人の握手を免
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