バングラデシュの首都ダッカで、警察が容疑者9人を殺害したイスラム過激派潜伏先の強制捜査で押収した武器類(2016年7月26日撮影、資料写真)。(c)AFP 【9月11日 AFP】バングラデシュ警察は10日、首都ダッカ(Dhaka)で7月に起きた飲食店襲撃事件の中心人物とみられるイスラム過激派の幹部を射殺したと発表した。7月の事件では22人が死亡。そのほとんどが外国人だった。 ムハンマド・イブラヒム(Mohammad Ibrahim)警視総監補佐は、ダッカのアジムプール(Azimpur)地区で非合法の国内イスラム過激派組織「ジャマートゥル・ムジャヒディン・バングラデシュ(JMB)」戦闘員の隠れ家を急襲したところ、戦闘員らが発砲して銃撃戦となり、戦闘員1人が死亡したとAFPに語った。他に銃撃で負傷した戦闘員の女3人の身柄を拘束したという。 また、テロ対策担当のサンワル・ホサイン(Sanwar