京都大学の正門をくぐると、正確に時を刻んでいる時計台と堂々と樹齢を重ねている楠の大木が私たちを迎えてくれている。ランドマークである時計台が80年間京大を見つめてきたわけだが、その時計台を35年間も守り続けている人がいる。時計職人でもないのに時計の保守を請け負うことになった杉谷さんと時計台との出会いはとてもドラマチック。今回、特別企画として、杉谷さんと時計台の35年間を振り返っていただいた。(※ 杉谷さんは、2015年3月に引退されました。 感謝状贈呈の様子 ) 電気がご専門の杉谷さんが、京大の時計台の時計に関わられるようになったのはどうしてだったのですか? 杉谷 「大正14年から80年以上動いてきた時計なんですが、惜しくも大学紛争時に一度、壊されてしまいましてね。時を刻めなくなってしまったことがあるんですよ。とにかく直さなくてはと調べてみたら、なんと電気時計だったんです。大正14年からこん
まさにアジアを、いや世界を代表するアクション映画スター、(58)が、長年活躍してきたアクション映画からは身を引くことを決意した。 数々の大ヒットアクション映画で堂々の主役を演じてきたも、すでに58歳である。その軽い身のこなし、見事なカンフー、明るい笑顔と素晴らしい演技力。ジャッキーに魅了されてきた映画ファンは多く、また様々な映画スターも彼のアクションにおおいに影響を受けてきたのだ。だがジャッキーがついに、アクション映画からは身を引く決意を固めてしまったようだ。金曜日のこと、カンヌ映画祭に登場したジャッキーは、最新作『Chinese Zodiac(原題)』が自身のアクション映画としては最後の作品であると明言している。 「これが、僕の最後のアクション映画さ。」 「僕はもう若くはない。本当に疲れているんだ。」 確かに60歳を目前にしたジャッキーにとって、超絶アクションをかつてと変わらぬ形とスタイ
1月に始まったNHK大河ドラマ「平清盛」の視聴率低迷が続いている。開始早々、清盛ゆかりの兵庫県の井戸敏三知事が「画面が汚い」と批判したのがケチのつき始め。このままでは“大河史上最低”の危機も迫っており、NHKではてこ入れに躍起だが、外野からは「躍起なのは“犯人捜し”なのでは」と心配する声も聞こえてくる。(豊田昌継) ■きっかけは井戸知事の「画面が汚い」発言 清盛が武士の世を目指す第2部がスタートして3週目、5月13日の視聴率は11・3%。関東では2カ月ぶりに14%台に回復したが、関西では低迷したままだ。ここまで19話の平均は13・9%。このままでは、過去50作で最低平均視聴率だった「春の波涛(はとう)」(昭和60年)の13・0%に迫る可能性も出てきた。 きっかけは、平安末期の街を描いた映像に対して、井戸敏三知事が「画面が汚い」などと批判したことから。 NHKにも60代の視聴者を中心
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