一昨日の衆院選の結果を捉えると、福祉拡大という大きい政府を日本は選んだことになる。前回の小泉郵政選挙の時は、郵政民営化という小さな政府路線にGoを出したのだから、その反対になった。 つまり、小泉自民に投票して格差拡大という自滅の道を自ら選んでしまった若年層というのがいたと仮定(少なくともそういう言われ方はした)。で、今回はその反省から逆に投票したら福祉拡大で若年層の負担大という、またもや自滅の道を自分で選んだということになる。 ごくシンプルに捉えるならそういうことになる。どうすりゃいいのか。
ミクシィの平岡正明コミュの書き込みしかソースがないのですが、数日前から奇特危篤との話は聞いていたので、多分本当なんでしょう。 「7月9日午前2時50分、脳梗塞の為、亡くなられました。 」 とのこと。 僕は一番好きな批評家は誰かと聞かれれば、間違いなく平岡正明と答えるくらいのファンでした。 昨年、トークイベントに行った際、終電が近いからと行ってそそくさと帰ろうとしていた平岡氏を捕まえて「黒い神」にサインしてもらい、「これが一番好きなんで」と言ったら「へぇーっ」とだけいって笑ってサインしてくれました。 黒い神 作者: 平岡正明出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 1999/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (7件) を見る 思い出した。自著「ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち」の中で、「ディーヴァの系譜」として、山口百恵、中森明菜から有
m9(エムキュー) (晋遊舎ムック) 出版社/メーカー: 晋遊舎発売日: 2008/04/26メディア: 単行本 クリック: 466回この商品を含むブログ (42件) を見る『m9』という雑誌に原稿を書いてます。 連合赤軍の大量粛正事件と現代の就職活動の共通点みたいな話です。 連合赤軍の大量粛正とは、森恒夫と永田洋子が連合赤軍という組織の中で権力を掌握しようとするために起こったというのが定説だと思うけど、実はそうではなくて、当時日本に持ち込まれたばかりの自己啓発セミナーのメソッドを永田洋子が持ち込み、それをよく知らないままに森恒夫が運用したのだという説を取りあげています。 大勢でひとりを責めたてて、自己反省を促すという総括の手法は、自己啓発セミナーのメソッドそのもの。そのあとでやさしいことばをかけることで、その人間の回復を促すのがセミナーの基本なのだけど、森はそういったコントロールをしなか
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