ビッグモーター店舗前の道路沿いで街路樹の枯死などが各地で確認され、大分県内では中津店の前に植えられていたツツジがなくなっていることが判明した28日、県中津土木事務所は「経緯は不明だが、何らかの手が加わった可能性があると思われる」とした。 【写真】街路樹が枯れ、人工芝が敷かれた現場(群馬県太田市で) 同事務所によると、街路樹を管理する台帳には、同店前にツツジを植えているとの記述が残っていた。しかし、26日の現地調査で、同店前の県道沿いの複数箇所にあったツツジがなくなっており、隣接する店舗の前のツツジは残っていることを確認した。事情を聞いたところ、店側は「分からない」と回答したという。大分県は同社側の説明を踏まえ、今後の方針を判断する。一方、大分下郡店については、異常がないことを確認した。