5月24日に発売となった富士重工の新型軽乗用車スバル ステラ「L Limited アイドリングストップ」(画像クリックで拡大) 現在、軽自動車が好調な売れ行きを示している。 リーマンショックからの回復を目指して設定されたエコカー補助金では、登録車(軽自動車ではないクルマ)が優遇されて、軽自動車は登録車の半額といういわれのない差別的な設定がされた。 このため2009年から2010年にかけての時期には一時的に登録車の比率が高まったが、今年1~4月の販売実績をみると、売れた新車に占める軽自動車の比率は37.7%に達している。乗用車だけで見たら比率はさらに高まるので、普通の人が買うクルマの4割くらいが軽自動車だと思っていい。 ちなみに軽自動車が特によく売れているのは山陰や四国、九州などで、これらの地域では軽自動車の比率が50%を超える例も多い。地方では公共交通機関の発達が遅れているためクルマが1人