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鉄道と本に関するRanTairyuのブックマーク (4)

  • なぜ日本の鉄道は世界で一番正確なのか?「定刻発車」

    そもそも、なぜ日の社会は鉄道に正確さを求めるのか? そして鉄道人たちは、どのようにして世界一の正確さを実現させているのか? 「定刻発車」をアタリマエとする文化とそれを支える巨大システムについて、真っ向から取り組んでいる。 切り口が非常に面白い。鉄道サービスのサプライヤ側の技術紹介に閉じておらず、歴史や地勢、文化の面からの目配りも効いている。定刻発車がなぜアタリマエなのか? といった根源的な問いは、鉄道という枠を越えて日社会論まで踏み出している。 まず、「定刻発車」の源は江戸時代までさかのぼる。不定時法とはいえ全国規模の時報システムを持ち、「一刻」とか「半刻」とかいう時間感覚を持っていたことは大きい。あの頃から時刻に敏感な国民性だったんだね。 さらに、参勤交代制が日の「駅」のありようを決めたという。人が一日で歩ける距離をベースに「駅」の間隔は決められ、日の都市は鈴なりになって発展する

    なぜ日本の鉄道は世界で一番正確なのか?「定刻発車」
  • 「時刻表」舞台裏の職人たち - 生活日報

    時刻表OB会『「時刻表」舞台裏の職人たち』JTB時刻表の製作裏話がたくさんつまった一冊。たまたま企画の人から、電車関係の会社について問い合わせがあり、ちょっと調べていたら見つけた。表紙にきゅんときたのでジュンク堂で購入。いやいやいやいや、やっぱり時刻表は大変だ! 活版のおじさんたちから「あれほど難しい組版はない」と聞かされ、電算の現場でも同じことを言っている。辞書と時刻表どっちがいいか聞かれたら、まだ日語なだけ辞書のほうが校正が楽ではないか。しかも時刻表は納期が短いし。表紙の活字とタイトルから、活版のころの話が中心かと思ったら、意外にも、電算システム「STC; SAPTON Time-table Composition」とその後継であるデータベースを中核にした「STEP」「スパなび」の開発まで詳しく語られていてとても面白かった。STCシステムは写研と日立とJTBの3社で開発された。組版は

    RanTairyu
    RanTairyu 2007/08/27
    「本文はモリサワの太ミンA101、当時のOBたちの聞き書きは新正楷書CBSK1。」
  • 図解・鉄道の科学 : 404 Blog Not Found

    2006年10月18日00:30 カテゴリ書評/画評/品評 図解・鉄道の科学 いやあ、面白かった。 図解・鉄道の科学 宮 昌幸 鉄っちゃんでなくても、技術が好きな人なら誰でも楽しめる一冊だ。 もちろん、鉄っちゃんにも楽しいはずだ。なにしろ現代の鉄道を支える技術の全てが紹介されているのだから。車両のことや路線のことは知っていても、トロリー線にどうやって給電しているかまで知っている人はそうはいないのではないか。 日人は魚好きであるのと同じぐらい鉄道好きだ。日の統計−第12章 運輸によると、鉄道が全旅客輸送量に占める割合は述べ217億5800万人にも及ぶ。一人当たりにすると一年に171回。誰でも二日に一回は使っている計算になる。距離まで勘案した輸送キロで見ても、3850億人キロ。一人頭3031キロだ。確かに一位の自動車はそれぞれ659億3300万人(一人当たり519回).、9540億人キロ

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  • 地下鉄の『運転』は毎日やっても飽きない。その心は?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン スキーのジャンプ競技の選手が空中に飛び出した瞬間、体に揃えた両手の指先で、飛行姿勢を微妙にコントロールしているところを目撃した著者は、発見したそうです。これは「運転している!」と。 著者は、リレハンメル・オリンピックのメダリストの西方選手にこの一件を早速ぶつけてみました。答えは、「手を動かしているときは、失敗したときなんです」。あの手は、ミスしたから動かしているのであって、ジャンプは空中に飛び出す踏み切りの「蹴り」で決まり。修正は利かないのだという。 メカの詳細もさりながら、「会話」に惹かれる 出鼻をくじかれたものの、著者の取材はここからが始まりです。知るとは、仮説を立てては捨て、理解するたび「分からない」が見えてくることの繰り返しだとも言え

    地下鉄の『運転』は毎日やっても飽きない。その心は?:日経ビジネスオンライン
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