「おめでとうございます!あなたがAppleのiTunes Storeで購入された楽曲は、iTunes Store がスタートしてからの販売100億番目の曲になります。わたしはスティーブ・ジョブズです」ー。こんな電話がかかってきたら、あなたならどうするだろうか。「冗談はやめろよ、だまされないぞ」と答えるのではないだろうか。それがまさしく、米ジョージア州のLouie Sulcerさんのリアクションだった。 それでも電話の向こうの人物は、いや、本当なんです。わたしはスティーブ・ジョブズです」と言ってきた。「うそだろ」「本当です」・・・。こんなやり取りを3往復ほど繰り返したのち、Sulcerさんが電話のナンバーディスプレイならぬIDディスプレーを見てみると「Apple」と表示されている。「えー!!本物なんだ!」「だから本物って言ってるじゃないですか」。 米誌RollingStoneのオンラインサイ