自民党都道府県連が支持する総裁候補47都道府県連幹部の支持する候補は 自民党総裁選(26日投開票)で支持する候補者を朝日新聞社が47都道府県連の幹事長ら地方幹部に一斉取材したところ、名前を挙げた19のうち13県連が、石破茂前政調会長(55)を支持した。「選挙の顔」としての期待に加え、安全保障の専門家として尖閣問題も追い風になっている。 国会議員票199票と地方票300票で争う総裁選は、地方票の行方が大きく影響する。一斉取材は候補者の顔ぶれが固まった13日から15日まで実施した。 石原伸晃幹事長(55)は3県連、安倍晋三元首相(57)は2県連、町村信孝元官房長官(67)は2道県連が支持。林芳正政調会長代理(51)には支持がなかった。 石破氏支持の理由としては「今の日本では安全保障が一番の問題で、任せられる」(奈良)、「領土問題に強い姿勢を持っている」(長野)など、領土問題打開への期待