ソフォスは27日、2008年7月から9月におけるスパムの配信状況をまとめたレポートを発表した。 発表によると、同期間中にユーザーのコンピュータへの感染を狙う悪質な添付ファイルを含んでいたメールは、2008年4〜6月の0.03%と比較して8倍となる0.2%(416件中1件)だった。大規模配信スパムによるマルウェア攻撃は、iPhone用ゲームソフト「ペンギンパニック」に偽装されたAgent-HMYトロイの木馬がもっとも多く、そのほか、マイクロソフトのセキュリティパッチに偽装したEncPk-CZトロイの木馬、およびUPSなどの企業からの配達物に関する不在通知に偽装されたInvo-Zipマルウェアが大流行した。 信頼できるメディアからのニュース速報を偽装するスパムも引き続き多く見られ、8月にMSNBCやCNNのニュース速報を詐称する大規模なスパムメッセージが確認され、思わずチェックしたくなるニュー
