“ # サチエ(小林聡美)はフィンランドの都市、ヘルシンキで「かもめソフト」という名のオブジェクト指向を得意とする小さなソフトウェア会社を営んでいる。 # ある日やってきた日本かぶれの青年に「Rubyで配列の配列のインデックス1の要素から検索するメソッド」を質問されるが、思い出せず悶々としていると、町の書店で背の高い日本人女性ミドリ(片桐はいり)を見かける。 # もしや、と思い試しに「Arrayのメソッドのことを教えて下さい!」と話しかけると、見事にirbでコードを書き上げるではないか。 # ¶ オブジェクト設計をしようと世界地図の前で目をつぶり、指した所がフィンランドだった…というミドリに「何かを感じた」サチエは、彼女をかもめソフトに招き入れ、やがて一緒に働いてもらう事に。 # 一方、マサコ(もたいまさこ)はCOBOLシステムのJavaへのリプレイスという人生の大役を務め終え、息抜きにフ