印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます IT専門調査会社のIDC Japanは12月6日、国内ユーザー企業と主要ITベンダーにおける、システム開発生産性および品質向上の取り組みに関する調査結果を発表した。 調査によると、国内主要ベンダーでは大規模オープン系システム構築プロジェクトの生産性と品質向上に注力していることがわかる。特に、国内ITサービス市場では、ソフトウェア開発エンジニアの不足が顕著になってきており、ユーザー企業、ITベンダーともに、開発生産性と品質の向上が重要になってきている。 また調査では、プロジェクト規模が大きいほど、計画時の規模から実績の規模は乖離する傾向が見られるとしている。10人月未満のプロジェクトでは、規模実績が計画を10%以上オーバーする割合は15%