米Linden Labは1月8日、仮想世界Second Life内でLindenドルやその他通貨を扱う金融機関に対し、政府登録証や金融機関憲章を提出しない限り、1月22日付で一切の業務を停止するよう通告した。 同社によれば、昨年8月に仮想銀行のGinko Financialが破たんして以来、仮想銀行が不正な業務を行っているとの苦情がユーザーから相次いでいる。これら金融機関は年利20%、40%、なかには60%という異常な高利を設定しながら、支払いを怠っているという。 Linden LabはSecond Life内の住民対住民の活動には関与しない方針を採っている。しかし異常な高利を提示する銀行の多くは当初から倒産を目論んでおり、こうした事態が相次げば仮想経済が崩壊するとの懸念から、金融機関の取り締まりに踏み切ったという。同社は金融機関の運営、管理には一切関知しておらず、今後も金融業務を監督する
3Dバーチャルワールド「Second Life」。2007年は日本語版をリリースしたほか、企業の参入や関連サービスも続々登場した。また、日本発のメタバースも公開。2007年は、3Dバーチャルワールドが広く一般に知られる年となった。ここでは、2007年にINTERNET Watchで掲載したSecond Life関連の記事92本をリストアップする。 なお、INTERNET Watch以外のSecond Life関連記事は、Impress Watch増刊号「セカンドライフ特集」を参照してほしい。 ● 日本語版公開など、「Second Life」2007年の変遷 「Second Life」、空間認識能力のある音声チャット機能を追加(2007/02/28) 「Second Life」に美しい空を描くことが可能に(2007/05/22) 「Second Life」日本語版公開、登録から運用まで日本語
Linden Labが運営するオンライン仮想世界「Second Life」内で流通する仮想通貨の略奪を可能にする方法を2人のセキュリティ研究者が発見した。ジャーナリストのDean Takahashiが米国時間11月30日に、San Jose Mercury Newsのブログで報じている。 これは当然、重大な問題である。というのも、Second Life 内で使用される「リンデンドル」と呼ばれる仮想通貨は米ドルに直接交換可能だからだ。 Takahashi氏の記事によると、Charles Miller氏とDino Dai Zovi氏という2人のハッカーがTakahashi氏に、Second Lifeの住人が所有するリンデンドルの略奪を可能にするセキュリティ上のエクスプロイトを発見したと語ったという。 このエクスプロイトは、Second Life内でビデオを再生するために使用されるAppleのQ
『Second Life』成人向け領域で、自由と規制の論争(2) 2007年9月 3日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Regina Lynn 2007年09月03日 (1)から続く ドイツでの調査が始まったのも、児童ポルノを見てみないかと誘われた人による通報がきっかけだった。 その画像が、(実は大人による)アバターだったとしても、運営元にとっては十分まずい事態と言えるかもしれないが、どうやら画像はアバターではなく、本物の画像だったらしい。 「広く不快感を与える」か否かに関係なく、欧州の多くの国では、小児性愛を扱うことはもともと違法とされている。(Second Lifeの人口の約60%は欧州人が占めている。) 法的問題については、『Virtually Blind』がわかりやすくまとめている。 大勢の人と話し、フォーラムやブログ、主流メディアのセンセーショナルな記事などを読め
セカンドライフに食指が動かない理由は「俺たちが先行者利益をガッツリ取りまっせ!」という臭いがプンプンするから こういう話も当然あるわけですが、 デジモノに埋もれる日々: セカンドライフは「キャラ造形」で門前払いな人って多いでしょう? それよりも気になるのは、どうもセカンドライフ関係の雑誌特集など見ていると「俺たち土地も買って店も持ってて、先行者利益を得る準備は完璧です! さあ来いや!」みたいな空気を感じてしまうんだけど。被害妄想なのかなあ。 ちと言い方を変えると「セカンドライフすげえだろ。だから君もこの世界の価値観に合わせろよ」って感じなんだよなー。おもてなし感が全くない。企業マーケも「セカンドライフでマーケティングする」というプロダクトアウトをやっちゃっている感じだ。 と言ったら反響があるかどうかを見るテスト。
第10回 セカンドライフが「閑散としている」のはなぜか? 1 2007年8月 2日 ITメディア コメント: トラックバック (2) ――「真性同期型アーキテクチャ」としてのセカンドライフ ■10-1.過熱する「セカンドライフ」を巡る報道と、閑散とする「セカンドライフ」の実態 今回は「セカンドライフ(Second Life)」について分析してみたいと思います。すでにご存知の方も多いと思いますが、セカンドライフはこの7月にようやく日本語版が公開され、それに伴い日本企業のメタバース進出も相次いでおり、メディア上では、「日本でもセカンドライフはこれから本格的に盛り上がる」というムードが醸成されているようです。しかし、かたやネット上の言説を見遣れば、セカンドライフは「もうすでに死んでいる」とでもいわんばかりの論調が大半となっています。その論拠は様々ですが、その最も強い根拠として挙がっているのは、セ
えー、本日は、セカンドライフのお話でもしようかと思います。というか、主に悪口なんですが。 というか、全部悪口というか、洋ゲーの悪口というか、いいかげんにしろリンデンラボとか、というか、 ゲーム内容はともかくとして、絶対に我慢できない点について、そろそろ一言言わせてもらわないと気がすまないというか。 えー、セカンドライフが駄目な点はいっぱいあるわけですが、その中でも、どーしても我慢ができない点があります。 ええ、皆さん、わかっているでしょう。もう理屈じゃないですよ、理屈じゃ。 キャラ造形がダメ! 美的感覚が違いすぎてダメ! このセンスのキャラでネットライフを過ごすなんて考えられない! セカンドライフは「キャラ造形」で門前払いな人って多いでしょう? そうだそうだ!!デジモノさんの言う通りだ!! ついでに、これだけは付け加えさせてもらいたい! 別にね、ポリゴン荒くてもいいんですよ。男キャラがヒゲ
ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、番組が更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。詳しくはこちら。 春ごろに複数の出版社から「セカンドライフの本を書きませんか」というオファーをいただいた。「セカンドライフの何に関する本?どういう切り口で?」と逆に聞き返したら、明確な回答がなかった。セカンドライフをただ紹介する本を春から準備し執筆したところで売れるわけはないと思ったので、結局お断りすることにした。思った通り、セカンドライフのノウハウ本やムックは書店にあふれている。 この段階でセカンドライフの本を出すなら、もっと深い部分を探るものでなければならない。そう思っていたら、そういう本が出た。 セカンドライフ [Second Life] 創世記 3Dインターネット・ビジネスの衝撃という本だ。 セカンドライフを運営するリンデンラボという会社
■かさぶた「セカンドライフを持ち上げるのは恥ずかしいという空気」 http://gamenokasabuta.blog86.fc2.com/blog-entry-273.html 「あ、僕、以前セカンドライフ持ち上げちゃったけど、 あれは別に僕が面白いと思ったわけじゃなくて、ええ、 全然思ってないです。ちょっと知り合いに薦められちゃって、 ちょっとやってみただけなんですよ、ちょっと。」 これはちょっとフイタw この記事のリンク先に掲載されている数人の方々のオピニオン?ですが、 セカンドライフから引き気味のネット業界的感覚をよく表しています。 私はというと、セカンドライフについては仕組み自体には興味がありました。 それは私がFFXIにどっぷりのめりこんでいた過去があることからも 想像できるかもしれません。ただ、いまだにセカンドライフは 一度も試してみたことはありません。話題になった当初から引
『Wii』+『Second Life』で、訓練用シミュレーター(1) 2007年7月30日 IT コメント: トラックバック (0) Steve Mollman 2007年07月30日 任天堂のゲーム機『Wii』では、そのコントローラーを使ってまるで本当にプレイしているかのような感覚でテニスやゴルフ、野球を楽しむことができる。では、同じコントローラーで、外科手術や薬剤散布、原子力発電所の操作を練習してはどうだろう? マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究員であるDavid E. Stone氏は、現実世界でこうしたもののシミュレーションを行なうのに、Wiiリモコン以上に適した道具はないと話す。 実際、人の動きに反応するコントローラーは「コンピューター科学史上、もっとも重要な技術革新の1つ」だとStone氏は主張する。これを利用しない手はないだろう。 Stone氏にとってWiiリモコンは、仮
セカンドライフ初のPCイベント、“Vistaたん”初登場 アバターの動作と音声を使って秋葉原イベントを再現 3D仮想空間でのコミュニケーションツールとして注目を集めているセカンドライフ(Second Life)の中で初の自作PCユーザー向けイベントが開催された。主催はImpress Watchで、タイトルは「AKIBA PCセカンドライフ フェスタ '07夏」。 ステージ上では、秋葉原のイベントでおなじみ“神様”ことIntel天野伸彦氏、“OS調教師”ことMicrosoft森洋孝氏、“改造バカ”ことライター高橋敏也氏が本人操作のもとでアバターとして登場したほか、Windows Vistaを擬人化した美少女アバター“Vistaたん”も登場、出演者全員が音声付きのパフォーマンスを行った。セカンドライフの中での自作PCユーザー向けイベントはこれが国内初。 ●SL初の自作PCイベント 開催
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【9月26日】 レベルファイブ、「LEVEL5 VISION 2008」開催 完全新作や新規プロジェクトを多数発表 SCEJ、「PlayStation C.A.M.P!」インタビュー これまでにないゲームを作り出す人材を発掘する 新クリエイター発掘支援プログラム ヴァナ・ディール“水晶大戦”探放記 バージョンアップレポート“「アルタナの神兵」編” シージターレットがお目見えした最新カンパニエ仕様から 獣人拠点の将領NM、新WSクエスト冒頭など紹介!! コーエー、PSP「Zill O'll 〜infinite plus〜」 新キャラクタ登場などの新要素を追加して発売決定 タッチペンですべて操作できる新感覚ボクシングアクション ESP、DS「はじめの一歩 THE FIGHTING! DS」 バンダイナムコ、「SEED DESTINY」より3機のガンダムが参戦!! PS2/PS3/
またもめごとに首をつっこんでみるw キャズムを超えろ! - Second Life日本語版リリースが国内でのセカンドライフバブル崩壊の原因となる!? http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/20070719/p1 これを見て、うーん、とうなってしまいました。もう少し、ゲーマーとしての視点で深掘りしてみたほうがいいかもしれません。 セカンドライフはやっぱりゲーム セカンドライフがゲームであるかどうかという定義論を考えると、そこに楽しむための要素があることを考えれば、疑いもなくゲームだと思います。 ということは、ゲームとして必ず備えなければならない「楽しみ」が、セカンドライフにどれだけ備わっていたかというところが一つの論点になるでしょう。 そして、もちろん成功・不成功で議論するのであれば、お互いにセカンドライフというゲームに参加するだけのメリットがあるかどうかという点も。 企
日本語版βがサービス開始して早々、『セカンドライフ』バブル終了という論調が急速に広がっていますね。 キャズムを超えろ!:Second Life日本語版リリースが国内でのセカンドライフバブル崩壊の原因となる!? ITmedia:Second Lifeへの空騒ぎ、そろそろやめませんか 気の早い記事が目立つ一方で、少し冷静に数字を追いかけている記事も。「オワタ」的なスタンスではないものの、バブルの実態を的確に捉えようとしています。 メディア・パブ:日本語化で過熱するセカンドライフ,その実態は? 遠い将来に夢を託すだけなら問題ないが,今すぐの成果を期待すると大失敗となりかねない。なのに,期待を抱きすぎたのか,SLに進出した企業からは,早くも落胆する声が聞こえ始めている。仮想空間で企業活動を始めてみたものの,閑散として閑古鳥が鳴くだけと。アクティブアバター数が全世界でわずか50万人弱で,オンライン中
●テレビは早晩、セカンドライフ等に引っ越すのか? セカンドライフにフジテレビやテレビ東京などが進出します。欧米でもテレビ業界から「セカンドライフは新しいテレビ」との見方が出ており、一部成功事例が出始めています。この地殻変動は予想以上に大きそうです。 この投稿は日経新聞の記事がきっかけです。 ▼セカンドライフ民放各局が利用 (2007年6月26日付け朝刊) この記事によればフジテレビが6月28日からアイドル番組の宣伝を始め、番組に登場するタレント9人がアバター姿で登場し、ファンとチャットを行なったり、サイン会を開きます。目的は番組とタレントの売り込みと書いてあります。 ▼テレトロ祭り http://www.teretoro.com/ 引用 テレビ東京では「second life」において、「テレビ」と「レトロ」をテーマにした夏の祭典「テレトロ祭り」を開催致します。(・∀・)イイ! あ、
World Wide WebからWorld Wide Simへ。 Second Lifeのような仮想社会と Google Earthのようなマッピングアプリケーションを組み合わせるとどうなるのか。3次元のビジュアル環境がインターネットの世界を変えていきそうだ。いずれ3次元インタフェースが浸透していくだろうし。 MITのTechnology ReviewのJuly/August号に,Wade Roush氏が執筆した“Second Earth”というタイトルの記事が掲載されている。かなり長文の記事で,それに加筆した形の記事がオンラインで閲読できる。バーチャル(仮想)世界とリアル(現実)世界とがかち合うと,どういうことが起こるのかを,いろんな角度からまとめているようだ。 仮想社会の分野で仕事をやっていこうとする人には,役立つ記事であろう。どなたか読んで,解説してくれると有り難いが・・。 Seco
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