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赤木智弘に関するTZKのブックマーク (37)

  • 深夜のシマネコBlog:リセットなんていらないよ

    2008年08月22日 Permalink リセットなんていらないよ ●まだまだ忙しくてしかたがないのだけど、火の粉を払うぐらいのことはしておかないといけないので。 毎日新聞の記事で東浩紀が私の名前を出してこういうことを言っている。 東 別の言い方をすれば、結局、彼に代表される人たちに欠けているのは、自分の人生を自分で引き受けることだと思います。 自分が選択できないものを選択して、人間は主体を構成する。選択できないものとは、普通は地縁や血縁ですね。当は、この場所でこの時代にこの親の子に生まれたくなかった。でもそれを仕方がないと、いわばあきらめて主体は安定する。あきらめずには大人になれないのに、現代社会ではそのあきらめの回路がうまく働いていない。 今回の事件だけでなく、昨年話題になった赤木智弘さんの論文「『丸山眞男』をひっぱたきたい」も同じ。あれは「自分が正社員になれなかったのが耐えられな

  • 深夜のシマネコBlog:「仕事もどき」を「仕事」と言うな

    2009年01月20日 Permalink 社会批評 お知らせ 「仕事もどき」を「仕事」と言うな ●いろいろと書くべきことを書いてませんでした。 芹沢一也さんがやっているメールマガジン「αシノドス」のvol.18,19合併号に、「待ち望んだ大不況を迎えて」という文書を書きました。バックナンバーも購入できますので、よろしくお願いいたします。 JCCastも更新中です。私がどこに住んでいるかがバレていますが、まぁいいです。 あとは、ちょこちょこ、新聞とか雑誌に顔を出していますので、見かけたら読んでやってください、できればアンケートハガキなんかに反響を寄せていただければ幸いです。 ●革命的非モテ同盟のイベントに出席します。 1月29日(木)「阿佐ケ谷ロフトA」です。 古澤克大プロデュース 「革命的非モテ同盟〜プリン体増殖ドクトリン」 あの革命的非モテ同盟による香ばしいニュース群のスピードメニュー

  • 深夜のシマネコBlog:世代間対立から逃げるな!

    2009年01月02日 Permalink 社会批評 お知らせ 世代間対立から逃げるな! ●はい、というわけで、今年もよろしくお願いいたします。 さて、年始から重っ苦しい話題を。 はい、この記事ちゅうもーく!! 「働かない中高年リッチ解雇せよ 「正社員」保護しすぎ論が台頭」 まぁ、この記事自体に対しては、編者が恣意的すぎますね。 そんなに世の中には「あきらかに遊んでいる中高年」なんてほとんどいないわけで、城繁幸の「職務給」の考え方を、池田信夫の「ゴルフで遊んでいる中高年(苦笑)」などというくだらない妄想で上書きしてしまうことに、編者の悪意を感じます。 私としては、問題は「働かない人間」よりも「働く無能な人間」だと思っています。 無能な人間が「正社員として働いている」という状況によって、有能な人間であるかのように社会に受け入れられ厚遇を受ける。それが今の格差の源泉なのです。 それに対して、も

  • 「フリーター世代」の戦争待望論 | 薫のハムニダ日記

    「フリーター世代」の戦争待望論/高橋哲哉 今年の6月に東京で通り魔殺人事件を起こした加藤智大に対して「犯罪は途方もないが、(犯行に及んだ)気持ちはわかる」という若者が少なくない状況について書いたことがある。昨年、ある雑誌に「丸山眞男をひっぱたきたい-31歳フリーター。希望は、戦争」という論文を書き、『若者を見殺しにする国-私を戦争に向かわせるものは何か』という著書でもこのような主張をした赤木智弘に対しても、「極端ではあるが、心情は理解できる」という若者が多かった。 赤木は栃木県に住んでいるフリーターで、彼の1カ月の収入は10万円程度だ。‘就職氷河期’に社会に出るしかなかった‘失われた世代’の一人だ。経済的に自立できないために結婚もできず、現代日の格差社会の中で非正規雇用労働者として来る日も来る日も屈辱的な思いを抱いて生活している。父親が死ねば「首をつるしかない」と話す彼は、従って自分に機

    「フリーター世代」の戦争待望論 | 薫のハムニダ日記
  • 深夜のシマネコBlog:俺にも100万円ください

    2008年12月11日 Permalink 社会批評 俺にも100万円ください ●紀伊国屋書店員が決めるベスト30「キノベス」の26位に、若者を見殺しにする国が選ばれましたー。ドンドンパフパフ。 当にありがとうございます。 なかなか主張も通りませんが、今後とも目先の対立構造に騙されず、自分が正しいと思うことを書いていく所存です。 年末にうれしいプレゼントになりました。 ●内定取り消し学生に100万円を提示 日綜合地所 いいなぁ、100万円。 この間、XBOX360のシューティングフェスタに申し込みました。で、当選メールがきて喜んでいたのですが、後にそのメールが間違いメールだったと通知がありまして、お詫びとして700マイクロソフトポイントをもらえることになりました。 もっとも、もし当選していても、原稿が忙しくいけなかったので、700ゲイツもらえた方が良かったです。 で、100万円。 10

  • ロスジェネシンポジウムレポート - the deconstruKction of right

    というわけでフリーター論壇vs東浩紀という、僕が行かないで誰が行くんだというシンポジウムを、ハートの講演会やパーティなどを蹴って、行ってまいりました。会場で昼間さんと文尾さんと出会っていろいろ話をしました。まぁそれはともかくレポートです。今回はかなり省略して書いています。相も変わらず人の発言と違う場合がありますので、ご注意ください。 第一部 浅尾、雨宮、増山 雨宮:(加藤について)自殺願望とセットになった殺人願望を書いたメールはずいぶん届いてる。 増山:性欲が殺気立っている気がする。性風俗の充実に国が保護を出して3000円で女を抱けるようにするべきでは。 雨宮:構造が見えないと苦しい。敵が見えないと。 増山:怒ることにした。文句言うことにした。もっと怒っていい。 浅尾:勝谷は(若者は)蟹工船で働けといった。 雨宮:精神論でぶったぎるのは恥ずかしくないのか。 増山:勝谷さんや宮家さんは

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  • バックラッシュ、とすら呼べないような - sugitasyunsukeの日記

    赤木智弘さんや白井勝美さんなどの経済弱者系の当事者を読んでいると、女性に対する物の見方にぎょっとさせられることがある。バックラッシュというのですらないような、不気味なほどの保守的な女性観。労働運動や反貧困運動をしている人からも、あまり表立っては批判されないようだ。ぼくにとっては、経済的な貧困の話と性の話は、切り離せないものなので、素朴に不思議に思う。もっとも新左翼にせよ青い芝にせよ、男性の左翼運動の歴史は性暴力の歴史なのかもしれないが……(この辺は『フリーター論争2.0』の4章などでかなりソリッドな議論がされています)。女性の権利運動・リブ・フェミ歴史の蓄積があり、一般の男性には広まらなかったとは言えメンズリブや男性学、あるいはクィアなどの歴史もあるのに。そういう問題を考える余裕がないから経済弱者なのだ、動物的生=性を送らざるをえないのだ、ということなのかもしれないけど、いくらなんでも

    バックラッシュ、とすら呼べないような - sugitasyunsukeの日記
  • 2008-02-16 - 葉っぱの「歩行と記憶」 [赤木の森@]石川啄木から赤木智弘

    現在の日の文学状況について、『日文学盛衰史』の高橋源一郎が評論家で又、ライトノベルにこだわりをもって『キャラクターズ』というキャラクター小説を書いて物議を醸している東浩紀と、「フェミニズムを越えて」(群像07年10月号)で笙野頼子と侃々諤々やっている、赤木智弘と同世代の田中和生が雑誌『新潮』の二月号、三月号で「小説と評論の環境問題」について大討論している。 そこで、高橋源一郎が赤木智弘の『「丸山真男」をひっぱたきたい』は石川啄木の「時代閉塞の現状」とそっくりだと指摘していたので、青空文庫にアップしているテキストを改めて読んでみると、その驚くべき類似にびっくりする。 時代閉塞の現状はただにそれら個々の問題に止まらないのである。今日我々の父兄は、だいたいにおいて一般学生の気風が着実になったといって喜んでいる。しかもその着実とはたんに今日の学生のすべてがその在学時代から奉職口(ほうしょくぐち

    2008-02-16 - 葉っぱの「歩行と記憶」 [赤木の森@]石川啄木から赤木智弘
  • ひっぱたかれるような私ですけど - 痴呆でいいもん

    404 Blog Not Found:人間の価値を賃金の多少で差別したがるのは誰か? ポイントは二つあります。第一は弾さんが赤木さんをクソ呼ばわりするような価値観をもって、生きて こなかったこと。つまり、赤木さんをクソ呼ばわりしない、赤木さんがひっぱたかなくてすむような 年長者(しかも金持ち)がすくなくとも1名はいること。 その中学を辛うじて卒業した私は、暫く土方として働いていた。そんなある日、高校の玄関の補修工事をする機会があった。その高校はその地域で最低ランクの高校として知られており、卒業生たちは今ならワーキングプア一直線といった趣きである。そこでタオルを首にかけヘルメットをかぶった私は、中学生の時の同級生とはちあわせた。 そいつの名は覚えていない。しかしそいつの嗤い顔だけは一生忘れることがないだろう。その嗤い顔は実に雄弁だった。「おまえ、おれより下だな」、と。 その時私の心に湧いたの

    ひっぱたかれるような私ですけど - 痴呆でいいもん
  • 「赤木智弘」論とその周辺 - 虚舟庵雑録

    何れ館でしっかりとした 批評を書く予定では居るのだが、 道筋を付けるべく、 いくつかの覚書を残して置く。 散漫な筆を振るうが、 覚書という性質上、 読まれる方は諒とされたい。 http://d.hatena.ne.jp/t-akagi/20071204 キャンペーン・ブログにまた新しく 書評がアップされているのだが、 この種の問題を論じる人は、 過度に自分を反映し過ぎているきらいがある。 より端的に言えば、 「赤木論文」と赤木智弘という人自体が、 ある種の主体性を欠いた核に なっているのではないかと思われる。 共感と反発が思想枠の不在の周縁を ひたすら空転しているようですらある。 http://d.hatena.ne.jp/t-akagi/20071202 鮭缶氏は赤木氏を『ガンダム』の シャアに譬えておられるのだが、 ジョークとしては面白いが、 批評としては妥当だろうか。 シャアは確か

    「赤木智弘」論とその周辺 - 虚舟庵雑録
  • 赤木?だれ? - シートン俗物記

    赤木智弘を応援する理由2 車社会の苦しみ http://d.hatena.ne.jp/t-akagi/20071108/1194484266 いい加減、こういうのに反応するのも何なんだけど、彼等の云う「左翼」「サヨク」って誰を指してるの?この分だと、太陽が眩しいのも、雨が降ったのも、トイレの水が流れないのも、みんなサヨクのせい、になりそうだな。 つーか、左翼活動家にとらえられそうな「市民活動」なんかじゃ、「車偏重社会」や「道路偏重行政」、「郊外化推進」に対する批判は珍しくも無いと思うんだが。共産主義・社会主義は興味ないが、一応リベラルのつもりである自分も触れている。もちろん、環境や行政効率化の視点だけじゃなく、「交通弱者」配慮も含んでの考えだ。 いったい、「赤木」たちは、「サヨク」に何を期待してるのだ?未だかつて実権を握ったことのない「サヨク」に“なんとかしてくれ。でなきゃ、ぶっ殺すぞ”な

    赤木?だれ? - シートン俗物記
  • ―  《知》の即興空間  ―  卓見なあまりに卓見な

    ●宮台真司氏が『若者を見殺しにする国』(赤木智弘著)へのコメントを出している。 http://www.miyadai.com/index.php?itemid=579 ●そのコメントに対して、文仲氏がコメントをしている。 http://d.hatena.ne.jp/bunchu/20071112 ●文仲氏のコメントは至極もっともである。が、宮台氏にしてみれば、その存在証明の一環として、ロビーイングなるものに日夜余念がないのであって、「匂いに鈍感な糞野郎」と一緒にするなということになろうか。宮台氏の指摘のように、そしてまた文仲氏が「それは然り」というように、動機づけに失敗しては結局詮無いことになる。 ●しかしながら、宮台氏はしばしば、動機づけに失敗する蓋然性が高いという理由で、最初から動機づけを回避する道を提唱し、また模索すべきであると言ってもいる。要するに、広範な政治的意思形成から行政権を

  • 『赤木智弘さん、出版おめでとう』

    赤木智弘さんの新刊「若者を見殺しにする国―私を戦争に向かわせるものは何か」 読ませていただきました。 ものすごく的確だと思いました。いやほんとにきれいにまとめてるし、おもしろいです。 80~90年代をひきずっている人文系リベラル論者は基的に「消費者」の視点から書かれていますが、赤木さんは「消費者の視点との労働者の視点」(両方からの搾取といってもいいです)をきちんと捉えているなあーと思いました。消費者であり、労働者である両方から逃れられない私たちから見てどちらが現実を捕らえているかという言わずもがな、だと思います。 例えば、アマゾンのレコメンデーションシステム等をとって、「宿命を求める」などという論者もいますが、赤木さんは「それ誰が作っていると思ってるの?」という視点をきちんと射程に入れてるということです。赤木さんにしてみりゃ、そんな「宿命」なんて笑い飛ばすほどの宿命に相違ありません。そも

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  • 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜

  • 甘やかな「希望」 - umeten's blog

    双風亭日常 - 赤木智弘著『若者を見殺しにする国』の目次を公開します http://sofusha.moe-nifty.com/blog/2007/09/post_db9b.html 正直、あの一万字以上の内容とインパクトは期待できそうにない。 むしろ赤木の主張の「甘さ」が引き伸ばされてそもそもの味が薄まってしまっているように感じる。 そして赤木の主張に触れるたびになぜか、こう感じてしまう。 「赤木には絶望が足りていない」 あの一万字を締める文言にも、甘やかな「国家への希望」が語られていた。 そしてこんどの書籍においても、甘やかな「社会への希望」が語られている。 絶望を口にする人間が、なぜそこまで甘えを「希望」できるのか。 私には理解できない。 今、この国に必要なのは「希望」ではない。――「沈黙」だ。 自らの「希望」を唱えることで何かが変わるというなら、とっくにこの国は「戦後レジーム」から

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  • 「「丸山眞男」をひっぱたきたい」についての覚え書き - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    しばらく見ていないうちにhamachan先生がひどいめにあわされているようですが、そのいきさつをたどっているうちに、評論家(?)の赤木智弘氏が「論座」今年1月号に寄稿した「「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」という文章に到達しました。(http://www7.vis.ne.jp/~t-job/base/maruyama.html) これはかなり話題になったものらしいのですが、趣旨は「就職氷河期の新卒者(ポストバブル世代)の犠牲のうえに、その上下の世代の豊かさと安定が成り立っている」「この理不尽な構造は戦争でも起こらない限り変わらない」「犠牲になっている自分たちにとっては、全員が平等に苦しむ戦争のほうが、自分たちだけが苦しめられる平和より好ましい」というラディカルなものです。まあ、右傾化だの戦争だのはともかくとしても、附属池田小事件の宅間守のような、みんな不幸にな

    「「丸山眞男」をひっぱたきたい」についての覚え書き - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
  • 希望は、戦争?blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜 - 氷河期世代はまともな形で働きたい

    最近ちょっと旗色が悪くなってきた小林です。大卒中卒論争が起こって、大卒の私はちょっと立場が悪いです。しばらくしたらカナメさんが何かしら書いてくださるはずです。 そんなわけで「氷河期世代の形成と赤木智弘」ですが、今回は私も経験した、経済情勢と雇用の話を書きたいと思います。 ================================================= もしも「失われた10年」がなければ、あるいはバブル崩壊がなければ、と氷河期世代としては思う。私が中学校に行っていた1990年代前半から不況だったが、大学を出るころには、さすがに景気は上向いていると思っていた。だが、2000年代前半になっても、景気は回復しなかった。 景気の動向と就職のよしあしは、密接に関係がある。また、不景気になると採用を手控えるが、それは中高年の雇用を守るためのものである。人件費を減らすためには、人員を減ら

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  • 「運動」と「暴動」 - スマイル・トレーニング・センター

    どういうわけか、赤木論文を読むといろいろな思いが噴き出してくる。完成度が高いわけではない。論理的にも、現実的にも、おかしなところがある。学術的に、特別な新知見があるわけでもない。それでも、いろいろな思いや考えが噴き出してくる。というわけでも、今日も関連エントリを一つ。 MouRa|萱野稔人、国家|萱野稔人「交差する領域?<政事>の思考?」MouRa|萱野稔人、国家|萱野稔人「交差する領域?<政事>の思考?」最近知ったのですが、この萱野稔人というとびきりのイケメン学者さんは、自分の立場から、赤木論文と真摯に向き合っている。ここで私が注目したいのは、『論座』4月号に掲載された若松孝二の応答と、赤木論文(http://www7.vis.ne.jp/~t-job/base/maruyama2.html)の間でも言及され、萱野も取り上げている、2005-2006年にフランスでおこった「暴動」と「運動