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2010年5月5日のブックマーク (7件)

  • ギリシャ危機:市場を攻撃する愚  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年5月1日号) ギリシャ危機をきっかけに、金融市場に対する見当違いの攻撃が増えている。 伝説によれば、米国の名高い銀行強盗ウィリー・サットンは、「そこにカネがあるから」という理由で銀行を狙ったという。欧州の政治家もそれくらい合理的だったらよいのだが・・・。 ユーロ圏は今、経済全体を悲惨な状況に追い込みかねないほど厄介なソブリン債の信用収縮の脅威にさらされている。 これを回避するには、多額の負債を抱える国々が高コストに耐えかねて立ちゆかなくなる事態を防ぎつつ、国債の償還を続けられるように、金融市場の信頼を維持(ギリシャの場合は回復)しなければならない。 ユーロ圏諸国は連帯という言葉を盛んに口にするが、各国の納税者は自主的に近隣諸国を助けるために税金を払うことはできないし、しようとも思わないだろう。要するに、欧州はこの窮地から抜け出すために、市場の助けを必要としてい

    ahahasasa
    ahahasasa 2010/05/05
  • 欧州のソブリン債危機 早急に求められる政治判断 JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年5月1日号) ギリシャの債務危機が他国へ広がりつつある。欧州はもっと大胆で広範な解決策を素早く実行しなければならない。 債務危機では多くの場合、事態が一気に手に負えなくなる瞬間がある。ひとたびパニックに陥ると、国債利回りが胸が悪くなるほど急上昇し、株や通貨にまで不安が感染する。2008年9月には、かつて輝きを放った米リーマン・ブラザーズが破綻し、世界の金融システムを崩壊の寸前まで追い込んだ。 その10年前には、ロシアのソブリン債のデフォルト(債務不履行)の大混乱が信用市場を揺るがし、莫大な利益を上げていた米国のヘッジファンド、ロング・ターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)が破綻した。 「想像を絶する事態」が突如、「可能性が低い」という段階を飛び越えて、一気に「不可避」となった時、危機は既に感染している。 ギリシャ危機――より正確に言うと、欧州のソブリン債

    ahahasasa
    ahahasasa 2010/05/05
  • 「弱点叩き」より「長所強化」のススメ | 達人のテクニック

    優れたパフォーマンスを発揮する人は、自らの弱みではなく強みを見きわめて成長の土台とし、抜きん出るのだと彼は主張する。 文=ローレン・ケラー・ジョンソン 翻訳=ディプロマット 弱点を克服する努力をするだけでは成果は上がらない。自分の強みを知り、仕事の中心に据える人こそが爆発的なパフォーマンスを挙げるのだ。 自分の「強み」から最大限の価値を発揮するには 仕事のパフォーマンスを向上させるということは、己の弱みを克服することではないのだろうか。『Go Put Your Strengths to Work: 6 Powerful Steps to Achieve Outstanding Performance』 (2007)の著者、マーカス・バッキンガムによれば、その見解は正しくないようだ。優れたパフォーマンスを発揮する人は、自らの弱みではなく強みを見きわめて成長の土台とし、抜きん出るのだと彼は主

    ahahasasa
    ahahasasa 2010/05/05
  • 「のび太」という生き方

    「ドラえもん」はマンガ世紀の最高傑作と言われ、海外でも人気の高い不朽の名作である。このマンガの主人公でダメなやつの代名詞にもなっているのび太について多くの読者は、成績が悪く、運動もまるで駄目、先生や母親に叱られることは日常茶飯事、友だちからはいじめられてばかり、しかし、ドラえもんのひみつ道具が彼に夢を運んでくる…と思っているかもしれない。だが、「のび太という男の子は、じつは想像以上に人生を上手に歩んでいる」と著者は言っている。僕も書に出会うまで、「ドラえもん」について、小学生向けのマンガとしか思っていなかったし、無理に回を重ねている感があった。しかし、実は大部分のひみつ道具に、常に何らかのメッセージがあり、それらを総括して言うと、何が起ころうと自らの力で解決することが最も良い対処法であるということだ。書を読んで作者の子供たちへのメッセージが「ドラえもん」の底流にあることを知り、目から鱗

    ahahasasa
    ahahasasa 2010/05/05
  • 池田信夫&川本裕子が薦める勉強本 | 一流社員が読む本

    上武大学 大学院教授 池田信夫●1953年、京都府生まれ。78年東京大学経済学部卒。NHKなどを経て現職。人気ブロガーとして、ネットで積極的な言論活動を展開。 日のビジネスマンは、よく勉強している人でも、実は業務に関係する情報を拾い読みしているだけになっていることが多い。私もNHKに勤務しているときはそうだった。しかしそれでは、日常の疑問を解決する程度の、いわばフローの情報しか身につかない。物事の質を理解し、将来を予測するには、普段から多少学問的で、いわば自らのストックとなるを意識して読むべきだ。 サブプライム危機直前に原著が発売された『ブラック・スワン』は、昨今の金融危機を予告していた稀有なだ。経済危機を引き起こすのはヘッジ不可能な不確実性であり、それを回避する難しさと金融工学の限界を示唆している。多少難解なところもあるが、金融危機を理解するためには、最低でもこれくらい歯応えのあ

  • 記事流用。「著作権侵害」となるボーダーは? | 解決!法律塾

    新聞や雑誌の記事、書籍の一部などをコピーして社内の会議で配ったり、ウェブサイトの記事を社内メールで送ったりすることは日常的にあるはずです。法的には、これらの行為は著作権侵害となります。この場合、著作権法の例外は、個人での私的使用と公的図書館での複写。これ以外は原則として、著作権者の承諾が必要になります。 記事の要約も著作権侵害となる場合があります。もとの文書を読まずとも内容がわかるような要約は、著作権法上の翻案に当たる場合があり、著作権者の承諾が必要です(著作権法27条)。また、記事の「見出し」は著作物として認められていませんが、営利のために転用などをした場合には「法的保護に値する利益を侵害した」として、不法行為(民法709条)になるとの見解が示されています(2005年10月・知財高裁)。 著作権の理解が難しいのは、法律の建前と現実社会での運用が大きくズレているからでしょう。著作権者として

  • 掲載記事詳細 | ソフトブレーン株式会社 | 流れない水は淀む―― 私はなぜ43歳の若さで社長を辞めたのか 宋文洲

    凡人の私かオーラを放つようになった 戦略とは戦を略すこと。これは孫子の兵法の重要な思想の一つにもなっています。P・ドラッガーも似たことを言いました。「ストラテジーとはやめることを決めること」と。 しかし、戦略のうまいトップも往々にして最後の戦略を間違えるのです。それは「トップをやめることを決めない(※1)」ということです。 私はまだ43歳です。体力もありますし、やる気もあります。 しかし、私は八月に自分が創り、育てた一部上場企業・ソフトブレーンの取締役会長を退任しました。私は同じ人間が長くトップを務めるべきではないと考えているからです。 私は21年前、留学生として中国から日に来ました。まったく偶然な成り行きで会社を創業しましたが、当時は志も夢もありませんでした。そんな私でも、結果的に創業した会社を一部上場させることができました。成人後に来日した外国人としてはじめてのケースという

    ahahasasa
    ahahasasa 2010/05/05