初回は連載の大枠を示し、全体のナビゲーターとして「ケガレ」を置きました。また、自ら始めてみることの大切さを主張しました。2回目は前回連載との関連で、マクロ的(ケインズ的という意味ではありません)な日本経済の体質転換を提案しました。3回目は閑話。貧乏神のお祓いです。4~6回目は自由社会の意味と価値についてのお話。そして前回は、国家の統治者が本当は誰であるのか、というお話でした。 最終回となる今回は、もっと趣味に走って、理想社会のビジョンを語りたいと思います。 「始めること」を支援する 今は西暦2030年。ワタシはもう65歳。引退の時期を迎えています。いやいや65歳で引退だなんて、過去の話です。生涯現役。貧乏暇なし(ちょっと違う)。 20年前とは働き方の概念が、すっかり変わりました。 ワタシは今、なんとか破綻しなかった年金を少しだけもらいながら、NPO(非営利組織)の仕事をしています。また、副
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