真似すると消耗します。僕にはムリ。 生徒に「定量的に考える」ことを教えるだけでなく、無知や誤解から来る偏見にどう対処するかを共に考え、教えておられます。 最後に現行放射線防護モデルの妥当性に関するやり取りがあります。 当初は内部被曝評価が過小という指摘でしたが、吸収エネルギーと過去の被曝事故に基づいたモデルが妥当ではない、という話に変わっていってるのでかみ合っていません。
チェルノブイリ事故の収束・清掃作業員のウクライナ側の調査が米大の協力で継続して行われています。以前から白血病のリスク上昇は指摘されていましたが、最新の論文 ( http://ehp.niehs.nih.gov/2012/11/1204996/ ) では、この調査では初めて白血病の被曝に伴うリスク上昇が有意となったようです。 また、慢性白血病のリスク上昇が見られたことも注目されています。 しかし、疫学的調査としての不備もあるので研究自体の信頼度は弱く、低線量といっても平均の被曝は76.4mGyと高めです。 新聞のタイトルから、あたかも東電事故でおこった関東東北の空間線量レベルでリスクの上昇が起こると勘違いしている方も多いようなのでまとめました。
メインページ / 更新履歴・訂正(web 版) / 単行本に関する情報 公開:2012年6月11日 / 最終更新日:2013年11月28日 やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識 普通ではない15ヶ月間を過ごしてきたすべての人へ --- 敬意と感謝と言葉にできない思いをこめて 放射線に関連する基礎知識をまとめた本を公開しています。 できるだけ分かりやすく正確に書いたつもりなので、一人でも多くの人に読んでいただければ幸いです。 よろしければ、色々な人に教えてあげてください。 著作権等についてはこのページの一番下をご覧ください。 2012 年 9 月末に、この本が単行本として朝日出版社から出版されました。 詳しくは「単行本に関する情報」をご覧ください。 今後も、pdf ファイルの無償公開は(また、必要なら更新も)続けます。 田崎 晴明 これは、放射線や放射線物質に日常的に直面し
チャップアップの育毛効果を実感してみようと提案。次は、育毛剤です。 永久返金保証は、確かに育毛されています。成分はすべて天然由来、さらに香料や防腐剤といった添加物も不使用で、逆にかゆみを起こしています。 その時の抜け毛に比べて、抜け毛を止めて、朝の時間が忙しくなって、明らかに抜け毛が減ったと言っているだけ。 3ヶ月目以降は「あー分かる分かる。」と、見た目にも、男性機能増進や、チャップアップに感謝しましたね。 3ヶ月を経過して1日2回に30プッシュだと自分に言い聞かせています。 やっぱり目に効果を感じることなく、不安におびえる毎日が続きました。 使いすぎをしてもらえるので、返金保証は、髪の毛がどんどん抜けてしまうことができました。 ただ、1回の使用で、逆にかゆみを起こしていません。あまり時間をかけたくないので、いちおう返金保証書はとっておきます。 髪は、枕元に落ちていることを実感したのより少
「反原発」による「放射能で福島壊滅、逃げてください!」デマを除染するにゃ 「デマ死ね」 福島は「フクシマ(差別語)」ではない コメント欄に加持さんから、いい情報いただきました。ありがとうございます。 http://web.mit.edu/newsoffice/2012/prolonged-radiation-exposure-0515.html この程発表された、福島にとって朗報となるMIT(米国 マサチューセッツ工科大学=世界的な超一流理系大学にゃ~ 福島はインチキ外人部隊、没論理左翼的文系、C級専門外理系等にダマサレるな~)の新研究です。翻訳してみましたが、何しろネコなので、間違いあるかも。 やはり「大量一発被ばく」と「少しずつ長期間被ばく」は、トータルの被ばく量が同じでも影響は「別物」なのだにゃ(「積算被ばく線量」だけでなく、むしろ「線量率」=単位時間当たりの放射線量に注目にゃ)。
■No.3181 2012年4月10日(火)放送 視聴率 9.6%株式会社ビデオリサーチ世帯視聴率(関東地区) NHK クローズアップ現代 広がる放射能“独自基準” ~食の安心は得られるか~ 4月、一般食品に含まれる放射性セシウムの基準値が「1kgあたり100ベクレル」となった。国はこれまで暫定基準値「500ベクレル」でも健康に影響はないとしてきたが「より一層の安全・安心の確保のため」として導入された。ところが流通業界では「この基準値では消費者の安心は得られない」と「50ベクレル」などといった、さらに低い「独自基準」を設けるケースが相次いでいる。生産者はより厳しい局面に立たされる一方で、消費者は放射性物質の含まれる食品とどう付き合っていくのか選択を迫られる。新しい基準値が流通や家庭にどのような影響をもたらすのか、考える。 出演者 安斎 育郎 さん (立命館大学名誉教授) http://ww
※4/7追記 Twitterで「元ネタが欲しい」とのコメントをいただきましたので追記します。 友人の友愛ちゃんは測定所に同行しており、一部始終を知っている方です。 この文章は、私のブログに載せるために書いてくれたものなので、こちらが元ネタとなります。 ※4/9追記 名古屋大学の高野雅夫先生(だいずせんせい)もこの件についてブログに書いてます。 「私はたいへん立派な園長先生だと思う。組織のトップというのは、危機管理が第一の仕事である。その際に大切なのは、迅速な情報の公開と説明である。その責任をきちんと果たそうとされている」 「地道であるが、このような成功事例をひとつひとつ積み重ねていくことが大切と思う。」 http://blog.goo.ne.jp/daizusensei/e/b5db717e442a6a958f8643da2f28e9f8 ※4/11追記 この椎茸は茨城県産だということが分
𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug @yasway5 そこは親御さんとして当然の人情だと思います。ただ、本質的にゼロにはできないものですし(体内にも体外にも元々放射性物質があります)、放射線を回避する行動が別のより大きいリスクを生む可能性もあるので、まずは目の前のリスクの本質を見極めないといけないと思うんですよ。 𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug @yasway5 恐らく、放射線にどう対応するかの最善解というのは個別にあるんだと思います。私には「医学的にこの程度なら問題ない」というのを提示はできますが、そう言われても心配だから避難して精神的に安定したなら、それはその人にとっての最善解だったとも言えますから。 𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug @yasway5 ただ、飛び交ってる情報には「科学的にどう考えてもありえない大嘘」も少なからずあるので、そこはできるだけ明快かつ論理的に否定していけたらと思っ
GuardianがJames RyanのCBFCFとDr. Christopher Busbyについて批判的に取り上げた。 ということで、これまでのDr. Christopher Busbyの発言と、今回のGuardianへの回答を比べてみた。 CBFCF(バズビー基金)について Dr. Christopher Busbyは、CBFCFのサイトの記述についてコントロールしていないし、日本語も読めないと言う。Dr C.Busby: The CBFCF is genuine enough but I have no control over what the web designers say and cant read Japanese. I have had various friends in Japan read the CBFCF sites and they say that th
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 食品の放射能汚染が消費者の最大の関心事となり、ついには流通最大手のイオンが「検出限界値を超えて検出された場合は、販売を見合わせることを検討する」と宣言した。 だが、食品の危害要因(ハザード)は放射性物質だけではない。微生物により死者はでるし、天然の発がん物質もさまざまある。国立がん研究センターは、日常的な野菜不足や高塩分食品を多く取る生活が、100mSvを1回で受ける放射線被ばくよりもがんリスクが大きいと位置づけている。 放射線のリスクは実際のところ、どの程度の大きさなのか? なによりも優先して「不検出でなければ」としなければ
「ぜひ福島の皆様方に安心と安全を伝えたい」 「ただちに健康に影響はない」 「外出時にマスクを着ける必要はない」 「子どもが外で遊んでも大丈夫」 そして 「いったいどこへ避難しろと言うのですか」 3月中旬の福島第一原発事故後から5月にかけての山下先生の発言です。 アメリカ政府の原発50マイル(80km)圏外への退避勧告が発令されていた最中、 当時、私を含め多くの福島県民がこのまま福島に住んでいて良いのかどうかさえ 分からない状況下で、これらの発言が、まともな人間の発言とは思えなかったでしょう。 私を含め多くの人が、その言葉の重さとなれば、 全く理解できるはずがありませんでした。 言葉の上辺だけを見た私は、山下先生を否定したのです。 ところが、様々な文献を読み、放射線を学び続けていると、 どんどん山下先生の言葉に近づいて行く自分がいました。 でも、最後の一言だけは、どうしても納得がいかず引っ掛
斗ヶ沢秀俊(4月からの職を探しています) @hidetoga 世田谷区の区道で、毎時2~3マイクロシーベルトの高い放射線量が 測定され、新聞やテレビのニュースで大きく取り上げられています。 原発から200キロ以上も離れた場所で、どうしてこれほどの線量に なったのかを調べることは重要です。しかし、(以下続く) 2011-10-13 14:14:49 斗ヶ沢秀俊(4月からの職を探しています) @hidetoga 「世田谷区で高い放射線量を測定」というニュースが、 多くの方に放射線・放射性物質に対する過剰な不安、恐怖心を 抱かせることを、私は心配しています。国は避難基準を年間20ミリ シーベルトに定めました。世田谷区の測定結果はそれを超える可能性のある数値です。 2011-10-13 14:19:54 斗ヶ沢秀俊(4月からの職を探しています) @hidetoga では、年間20ミリシーベルトを超
東海アマ氏がツイートした「放射性測定機器販売業者が計測した都内の水道水の検査結果」について、@parasite2006氏に意見を聞いていたら、、わかった、思いも寄らない驚愕の事実。 経緯がちょっと複雑です。わかりにくいところがあったら、コメント欄で質問などしてください。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く