Facebookにログインして、友達や家族と写真や近況をシェアしましょう。
五千円札の顔である樋口一葉。顔と名前は地味~に知られているけれど、どんな作家かまでは知られていないかもしれませんね。 一葉の実像は腹黒い美少女、つまり黒乙女だったように筆者には思われます。 一葉は日記を残しており、その中で、しきりに自分が清らかな乙女であると強調しています。なのに、彼女の文学の師匠で、悲恋の相手でもあったとされる半井桃水(なからいとうすい)、さらに他に別の男性からも、それぞれ毎月20円のお金をもらっていたようなんですね。いわば援助交際!? それも現在で20~30万円ほどの価値ですから、たいしたもんです。 しかし、この愛人手当同然のお金を男性陣からせしめていながら、一葉は男性の誰ひとりともセックスをしていなかったのでは……と筆者は考えています。一葉には特別な事情がありました。彼女は父を早くに失い、一家全員を支えるため、当たれば大金を稼げる職業として小説家を志しました。 そして
山田孝之がおかしくなった?テレビ東京で金曜日深夜に放送されている『山田孝之の東京都北区赤羽』が、世の中をザワザワさせています。これは、俳優の山田孝之が昨年夏に東京都北区赤羽で過ごした日々を追ったドキュメンタリー。短パンにTシャツ姿で無精ヒゲを生やした山田が、赤羽のひとびとと交流するのです。 きっかけは一話目で触れられました。山下敦弘監督の時代劇映画『己斬り』における自害のシーンで、「これは本当の刀じゃないから死ねない」と山田は苦悩します。完全に役と同化してしまったのです。撮影もそこで中断し、映画は暗礁に乗り上げます。 少し経って、山田は監督の山下に相談を持ちかけます。そこで山田が出してきたのが、清野とおるのエッセイマンガ『ウヒョッ!東京都北区赤羽』でした。それは、作者の清野が赤羽で自由に生きているひとびとと交流したり、謎の建物や物体などの由来を調べたりする日々が描かれているものです。 清野
以前、こちらの記事の紹介で、大物漫画家・弘兼憲史(もちろん『島耕作シリーズ』の作者)と夭折の天才漫画家・山田花子(当時は『ヤングマガジン』でデビューしたばかりの新人)の対談(?)を弘兼氏の側から描いた短編を読むことができた。 岩井の本棚BLOG 山田花子 一方、以上の一件を山田花子側から描いた(に違いない)のが以下の作品である(青林工藝舎『からっぽの世界』収録)。 ©山田花子/青林工芸舎 ©山田花子/青林工芸舎 (´-`).。oO(俗に言う「社交的な人」「世慣れた人」ほど、時と相手によってはこういうとんでもなく恐ろしい無神経発言するよね……) ©山田花子/青林工芸舎 ©山田花子/青林工芸舎 ご覧のとおり、人物の性別や服装が変えてあるなど「フィクション」としての体裁が施されているものの(弘兼氏の漫画もむろん事実そのままではないだろうし)、当事者それぞれの視点によって同じ出来事でも認識や解釈、
※今回の取材先、メゾン・ド・メール貝殻亭さんのことです。ジョージ秋山さんご家族は、沼津を訪れるたびにこの貝殻亭さんにお世話になっていたそうです。 今回の取材先 メゾン・ド・メール貝殻亭 055-942-2543 http://r.gnavi.co.jp/k3g88brb0000/ 作者:田中圭一 サラリーマン兼業マンガ家、最近は京都精華大学の特任准教授も兼任している。代表的な著作に「神罰」「死ぬかと思ったH」など (編集:編集プロダクション studio woofoo) Twitter:はぁとふる売国奴(keiichisennsei) Facebook:http://www.facebook.com/keiichisennsei これまでの「ペンと箸」はこちらから。 【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第一話:ちばてつやの「こづゆ」 【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第二話:手塚治虫
福島県で生まれた英世は、左手に負った火傷にもめげず、生活の苦しい家の手伝いをしながら必死に勉強する親思いの少年でしたが、他人の水田に流れる水を勝手に自分の水田に流し込んだり、貧困に同情させて友人から文房具や教科書をせびりとったりしていました。 その後 英世は、その熱心な勉強ぶりと誠実な人柄に心を打たれたまわりの人々からアメリカに行く資金をもらいましたが、せっかくもらったアメリカ行きの資金で、宴会や芸者遊びで一夜にして使い果たしたりしていました。 そして英世はアメリカに渡り、苦しんでいる人々の為に自らの命も顧みずに黄熱病の研究に明け暮れましたが、英世は何日も洗濯しない白衣で禁煙の研究室で盛んにタバコを吹かし、同僚のアメリカ人からはかなりのひんしゅくを買っていました。
強い信念とたゆみない努力をもって社会に 18世紀後半のイギリスは、産業革命の時代を迎え、人々の暮らしは大きく変ろうとしていた。それまでのイギリス社会では、外に出て仕事をするのは男性の役割、女性は家庭のなかで、子どもを育て、家の中での勤めを果たすのが役割と考えられていたのでした。しかし、家庭を守ってきた女性たちも徐々にではありましたが、社会に進出してきていたのがまたこの時代でした。 そんななかでも家柄がよければよいほど、女性が社会にでて働くというような意識革命にはついていけず、家の中の仕事にはげむか、人手があり、それもしなくてよいのなら身を飾って社交を楽しめばよいというのが大方の考えであったようでした。 そんなときにも強い信念とたゆみない努力をもって社会にで、力を発揮していった女性たちがいたのですが、その代表的な女性がフローレンス・ナイチンゲールでした。 彼女は自ら社会にでていっただけではな
殺人罪で禁固19年の実刑判決を受け、現在服役中の音楽プロデューサー、フィル・スペクター(Phil Spector/74歳)。2013年10月28日に撮影されたという最近の顔写真が公開され話題に。 以下は、これまでに撮影されたフィル・スペクターの写真
小保方晴子さんと出会ったことで、天才学者の人生は急転した。その裏にはiPS細胞に負けられないという研究者としてのプライドがあった。笹井氏はなぜ自ら命を絶ったのか—その軌跡を辿る。 死の直前の彷徨 「自殺する一週間ほど前に笹井さんをCDB(理化学研究所発生・再生科学総合研究センター)で見かけたとき、無表情でうつむきながら廊下を歩いていました。いつもなら『頑張ってるかい』と声をかけてくれるのに、なにか思いつめている様子で、何度声をかけても応えてくれませんでした。 笹井さんは4月から行われているSTAP細胞の検証実験がうまくいっていないことに気を揉んでいたようです。結果的に笹井さんの自殺で先送りにされましたが、8月上旬に予定されていた進捗状況を報告する中間発表で、これ以上検証をしても仕方ないと結論が出てしまうことを恐れていました」(CDB関係者) 8月5日、神戸市のCDBに隣接するビルで、自ら命
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く