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2019年3月23日のブックマーク (12件)

  • 『『日本国紀』読書ノート(67)』

    こはにわ歴史堂のブログ朝日放送コヤブ歴史堂のスピンオフ。こはにわの休日の、楽しい歴史のお話です。ゆっくりじっくり読んでください。 【67】江戸の外産業の発達にはワケがある。 「江戸文化で特筆すべきことの一つは、世界に類を見ない外産業の繁栄である。」(P195) と説明され、その理由として、 「江戸には各地から様々な材が集まったため、それらの材料にして、高級料理屋から安い居酒屋や屋台まで、市中に多くの飲店ができた。」 ということがあげられています。 「文化年間(一八〇〇年代初頭)の頃には、江戸の料理店は七千を超えていた。この数は同時代のパリやロンドンを断然圧倒し、世界一であった。」 まず、世界に類を見ない外産業の繁栄、とありますが、これはそういうわけでもありません。 日文化の良さを伝えるために、世界との比較をよく百田氏は出されますが、そのためにかえって、誤りが強調されてしまいま

    『『日本国紀』読書ノート(67)』
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  • 八幡氏への反論:歴史学者のトンデモ本への向き合い方

    『週刊ポスト』2019年3月15日号に掲載された歴史小説家・井沢元彦氏の『逆説の日史』(以下『逆説』と略す)第1218回は、「井沢仮説を「奇説」「歴史ファンタジー」と侮辱する歴史学者・呉座勇一氏に問う」というものだった。私が朝日新聞に連載中のコラムなどで展開した井沢氏の著作に対する批判に、氏が反論したものである。 この問題について評論家の八幡和郎氏がアゴラ上で論評を加えている。 「週刊ポスト」で井沢元彦氏が呉座氏に公開質問状 井沢氏の公開質問状に対しては『週刊ポスト』誌上で回答する予定であり、それを読んでいただければ私の真意は八幡氏にも伝わると思うが、事前に一点だけお伝えしておきたい。 具体的な批判を控えている理由 八幡氏は前掲記事で 売れたからといって著作態度が安直だとか、監修という言葉が普通と違うとか、井沢氏の著作は学者から見て価値がないとかいう姿勢論でなく、百田氏の書いていることの

    八幡氏への反論:歴史学者のトンデモ本への向き合い方
  • 母親の「スマホ育児」を悪とは断定できないワケ(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

    電車内や飲店で子どもが泣いたり騒いだりしたとき、あやすためにスマホを差し出したことのある保護者は多いはず。親が何をしても泣きやまないのに、スマートフォンで動画を見せると、なぜか落ち着くという子どもは少なくない。 先日も、電車内で急に泣き出した小さな子どもにYouTubeを見せる若いお母さんを見かけた。ところが、「まだ小さいのにスマホなんか与えて……」と非難めいた声がどこからか聞こえてきた。お母さんが困ったような顔をしている様子が気の毒そうに見えた。 筆者は講演先などで、「ついスマホで動画とか見せちゃうんですが、大丈夫でしょうか」と、子育て中の親から相談されることがよくある。そんなとき、多くの人たちが、どこか申し訳なさそうな、恥ずかしそうな態度でいる。ここ数年で「スマホ育児」という言葉が広まったが、悪いイメージばかりが先行して、罪悪感と悩みで葛藤している保護者は少なくないようだ。 はたして

    母親の「スマホ育児」を悪とは断定できないワケ(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
  • 『チャールズ・ディケンズ伝』 | 荒野に向かって、吼えない…

    クレア・トマリン著 『チャールズ・ディケンズ伝』 超のつく有名人だとあれこれ調べなくてもつい知ってる気分になってしまうことがあるものだが、ディケンズも小説の解説や英文学関係のなどでその生涯についてそれなりに知っている気になっていたものの、考えてみるときちんとした伝記を読むのは始めてかもしれない。 ということで書で初めて知ったことも多かったのだが、その一つが催眠療法についてである。ディケンズは催眠術に関心を寄せていて、そればかりか催眠療法まで行っていた。「人前では魅力的で活発に見えた」知り合いの女性が、「三叉神経チック、頭痛、不眠症、時おりの痙攣、強硬症」などの神経症に苦しんでいた。「まさしく十九世紀」的な症状であり、「そうした患者は少しのちに、シャルコー医師やフロイトの診療所にやってきて、ヒステリーと診断された」であろう(p.182)。 ディケンズはその女性に催眠術を施し、「彼女を眠っ

  • ロンドンのチャールズ・ディケンズの家

    ロンドン内で、小説家チャールズ・ディケンズ(Charles Dickens)が住んだ家で残っているのは、ただ一つ、 48 Doughty Street。チャールズ・ディケンズ博物館として一般公開されています。 チャールズ・ディケンズが、キャサリンと結婚したのが1836年4月。その後、しばらく別の住所で間借りし、第一子が産まれた後の、1837年3月から1839年12月までと、約2年間この住所に住んでいます。当時のロンドンと言うと、やはり購入より賃貸が一般的であったようで、ディケンズ夫婦も、一応は3年の契約でこの家を賃貸。 若夫婦の他に、チャールズの弟と、キャサリンの17歳の妹メアリーも、共に移り住み同居。この義理の妹メアリーを、ディケンズは大変気に入っていたようなのですが、彼女は、1837年に、いきなり病気になり、あっという間に死んでしまうのです。ディケンズの腕の中で息を引き取ったのだそ

    ロンドンのチャールズ・ディケンズの家
  • 「培養肉ステーキ」へ一歩 日清食品、世界初の立体組織作製

    牛の筋肉細胞を培養しサイコロステーキ状の組織をつくることに世界で初めて成功したと、日清品ホールディングスと東京大の研究チームが22日、発表した。肉来の歯応えを持つ「培養ステーキ肉」の実用化への第一歩になるという。 研究チームは、牛の筋肉細胞を特殊な培地で育てて細長い筋繊維を作製。層状に重ねて培養することで長さ1センチ、幅0・8センチ、高さ0・7センチの弾力のある筋肉組織を実現した。 培養肉は多くの細胞をミンチ状に整形する研究が進んでいるが、ハンバーグには向いてもステーキ肉のような感を出せなかった。竹内昌治東大教授は「筋肉組織の基を作ることができた。今後はさらに大きな組織を作製する」と話す。 世界的な人口増加やライフスタイルの変化で、肉消費量は地球規模で増加が見込まれている。培養肉は家畜生産より環境負荷が低く、衛生管理も容易なため実用化への期待が大きい。 日清品ホールディングスは

    「培養肉ステーキ」へ一歩 日清食品、世界初の立体組織作製
  • ポンペイ遺跡の修復プロジェクトで復元される悲しみが詰め込まれた石膏遺体像(イタリア)

    時は西暦79年8月24日、イタリアのヴェスヴィオ山の大噴火で発生した火砕流で、当時1万2000人が暮らしていたポンペイ 市に住む人々は一瞬のうちに生き埋めとなった。火砕流の速度は時速 100 km 以上あったと言われており、逃げ出すことは不可能だった。 ポンペイはその後長い間封印されていたが、1748年に再発見され、建造物の完全な形や当時の壁画を明らかにするための発掘作業が行われた。だが、それまで街を埋めていた灰が除去されて4世紀、全体の4分の3近が風雨にさらされた状態にあり、 劣化進むポンペイ遺跡を1億500万ユーロ(約149億円)をかけて修復するプロジェクトが発足した。 その一環として、亡くなった被災者たちの石膏像も修復された。発掘された当時、火山灰の中は、遺体部分だけが腐ってなくなり空洞ができていた。 考古学者たちはここに石膏を流し込み、逃げまどうポンペイ市民が死んだときの形を再現し

    ポンペイ遺跡の修復プロジェクトで復元される悲しみが詰め込まれた石膏遺体像(イタリア)
  • これはイタイ…!顔面に岩があたって死亡した古代都市の男性、不幸の極み – Discovery Channel Japan | ディスカバリーチャンネル

    Credit : Pompeii - Parco Archeologico via Facebook 2000年も昔にとんでもない不幸に見舞われた男性の姿が、文字通り浮きぼりになった。 今年3月から発掘調査が再開されているポンペイの遺跡で、顔面に巨大な直角の岩が直撃したままの痛々しい遺体が発見された。胸部から上の部分が岩につぶされ、頭部はまだ確認されていないもののおそらく岩の下敷きになっていると思われる。しかも考古学者いわく、直接な死因は岩ではなく、その後なだれ込んできた火砕流と推測されるそうだ。 不幸の極みは、このような姿が死後2000年経っても人々の目にさらされ続けることだろう。 Credit: falco / Pixabay ヴェスヴィオ火山の噴火によって、たった25時間で消滅したといわれる古代都市ポンペイ。街もろとも火山灰に埋もれたため、1748年に再発見されるまでは地表からも人々

    これはイタイ…!顔面に岩があたって死亡した古代都市の男性、不幸の極み – Discovery Channel Japan | ディスカバリーチャンネル
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  • 日本から一番近いヨーロッパ「ロシア ウラジオストク」で楽しむご褒美旅行|みんなでつくる!暮らしのマネーメディア みんなのマネ活

    これまで50ヵ国以上を渡航してきたブロガーの桜花さんが、ロシア ウラジオストクの旅行を紹介します。日から一番近いヨーロッパとも言われるウラジオストクは、海外旅行の経験が浅い人にもおすすめ。自分へのご褒美旅行に行ってみませんか? こんにちは。観劇、映画漫画コスメなどいろいろな趣味を楽しむおたくOL、桜花です。さまざまな趣味の中でも、ここ最近は「旅行」を楽しんでいます。 旅行をするようになったのは「今しかできないことを!」と、就活が終わったタイミングで海外旅行に出かけ始めたことがきっかけです。そして旅行の魅力にハマり、2018年にはマイル修行(頻繁に飛行機に乗って航空会社のマイルを貯めること)にもチャレンジ。 そうこうして訪問した国は50ヵ国以上、今も働きながら2ヵ月に一度は海外に弾丸旅行をする生活を送っています。 旅行といえば、日々働いたお金を貯めて自分への労いとして行くなど、どことな

    日本から一番近いヨーロッパ「ロシア ウラジオストク」で楽しむご褒美旅行|みんなでつくる!暮らしのマネーメディア みんなのマネ活
  • 【連載】四季のたしなみ、暮らしの知恵(十)冬本番!寒い日に入りたい、共同浴場のあつ湯のススメ