横浜市で自由社版教科書採択される 2009年 8 月 4 日、 横浜市教育委員会は市内18区中 8 区 (港南区・旭区・金沢区・港北区・緑区・青葉区・都筑区・瀬谷区) で自由社の歴史教科書を採択した。 今年度 (2010年度) から 2 年間、 横浜市内約 1 万 3 千人の中学生がこの教科書で学ぶことになる。 さらに2009年10月15日、 横浜市の教科書採択地区が2010年から市内 1 地区に統合されることも決定され、 すべての市立中学校でこの教科書が使われる可能性もでてきた。 自由社版 『新編 新しい歴史教科書』 (代表執筆者・藤岡信勝氏) は 「新しい歴史教科書をつくる会」 が主導して作成し、 2009年 4 月に文部科学省の教科用図書検定に合格した。 内容は2001年 4 月、 検定に合格して議論を呼んだ扶桑社発行 『新しい歴史教科書』 (代表執筆者・西尾幹二氏) とほとんど同じ