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科学研究費補助金データベース[KAKEN]に、平成25年度の科研費採択課題情報(新規22,234件、継続9,848件:特別推進研究、特定領域研究、新学術領域研究(研究領域提案型)、基盤研究(S)、基盤研究(A・B・C)、挑戦的萌芽研究、若手研究(S)、若手研究(A・B)、研究活動スタート支援、奨励研究)が収録されました(2013/05/21付け)。日本文学分野をCSVに書き出し、一覧にしてみました。以下、ご覧下さい。 なお以下には2013年からの新規のみを掲載しましたが、昨年8月頃に追加されていた、 種目:研究活動スタート支援も含めています。 継続分は、上記データベースで検索してみてください。 また、昨年のデータはこちらです。 ●平成24年度科学研究費補助金の採択課題情報【2012年・日本文学】 https://kasamashoin.jp/2012/04/242012.html 【201
出光美術館蔵の「源氏物語 野々宮図」、「在原業平図」、「伊勢物語 くたかけ 図」を描いた岩佐又兵衛だが、画家らしくない名前のこの人物、いろいろと面 白いことがあるので、書いておく。 2009年2月15日放送の新日曜美術館は 「岩佐又兵衛 驚異の極彩色絵巻」だった。 MIHO MUSEUM館長の辻惟雄 さんと、記録映画作家の羽田澄子さんが出た。 「山中常盤物語絵巻」(MOA 美術館蔵)を中心に紹介していたが、長さ100メートル以上もあり、常盤御前 は山中で身ぐるみ剥がれて殺され、牛若丸がその仇討で首を斬ると、血がドバ ーーッと出る。 現代の劇画のような生々しい細密、華麗な絵物語で、この絵 巻を映画『山中常盤 牛若丸と常盤御前 母と子の物語』(自由工房)にした羽田 澄子さんは、「日本アニメの元だ」と言っていた。 この絵巻、林巳之吉(助?) という人が、海外流失を防いだという。 番組を見た時のメ
青山日文院生研究会・活動報告 青山日文院生研究会が2014年12月6日を以て 最終回を迎えました。 最終回の報告記事を、2015年3月刊行の 本学日本文学会『会報』の17~19頁に載せました。 次のリンク先である青山学院大学日本文学会の ホームページにPDFファイルが掲載されています。 【「院生研究会記事」 (青山学院大学日本文学会『会報』第49号、2015年3月)】 また、2011年設立以来の研究会の動向の報告書を 2015年3月刊行の『緑岡詞林』に載せました。 該当記事のみPDF化致しました。 以下のリンクからダウンロードできます。 【「青山日文院生研究会・活動報告」 (青山日文院生の会『緑岡詞林』第39号、2015年3月)】 研究会の運営にあたっては、2011年3月27日に予定されていた第1回目の立ち上げの大会が東日本大震災の為に中止に追い込まれるなど、紆余曲折はありましたが、御陰様
桃山時代の1591年に、ベトナムの安南(あんなん)国が「日本国国王」に宛てた親書が発見された。 記録に残る徳川家康宛ての親書を10年さかのぼる最古の安南国書で、日本との通交を求めていたことを物語る貴重な史料だ。 九州国立博物館(福岡県太宰府市)が昨年、京都の古書店から購入したが、それまで存在は知られていなかった。16日に開幕する「大ベトナム展」で公開する。 文書は縦33・3センチ、横34・9センチ。全文漢文で墨書され、朱印と花押のような黒印がある。光興14年というベトナムの年号が記され、差出人の「安南国副都堂福義侯阮」は、ベトナム中部を支配していた阮(グェン)ホアンという人物の関係者とみられる。 内容は「昨年、陳梁山(ちんりょうざん)という使節に象牙などを託しました。今年来航した(使節の)隆巌(りゅうげん)は陳という人物を知らないというので、改めて珍しい品々を贈ります」とつづり、日
4月8 フィリップ・ギャスケルという書誌学者 カテゴリ:研究 フィリップ・ギャスケルという書誌学者の本の一部を翻訳したことがあります。下記で読めます。 http://kigoshi.sophia.labos.ac/file/653d9600-9f1b-11e2-9bf3-89ccfc143b89/ 本文校訂の理論―イギリスの書誌学者ギャスケルの理論 『深井一郎教授退官記念論文集』(深井一郎教授退官記念事業会編) 1990年3月 pp247-254 これは、『From Writer To Reader-Studies in Editorial Method』 という本の序文の一部です。 全体は、英文学作品の本文校訂の方法について具体的に述べたものですが、その基礎になっている理論的考察の部分がとても興味深く、かつ、校訂作業にたずさわることの多い我々国文学者はぜひとも学んでおくべきと理論であると
⇒「アマテラスの誕生―古代王権の源流を探る」溝口 睦子 著 | Kousyoublog ⇒はてなブックマーク 五〜六世紀以前の日本は無文字社会であったから、史料はほとんど残っていない。ゆえにほぼ海外の文献と考古学上の調査から推定していくしかないのだが、そのような中でもほぼ学会で定説となっているのが、この七世紀頃に国家神がタカミムスヒからアマテラスへと転換したというものだ。では、その転換は何故起きたのか、そして何故アマテラスが選ばれたのか?答えは勿論「わからない」である。 現代人(特に進歩的な人)には「聖徳太子はいなかった」とか「アマテラスではなくタカミムスヒが皇祖神だった」とかいった話が受け入れられやすいのだろう。戦前・戦中の思想を否定して「われわれは変わったのだ」という感覚になれるし。 だが俺には「タカミムスヒ→アマテラス」説は、とても重要なことをスルーしているとしか思えないのだ。 それ
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。
1.はじめに 「liber studiorum」というブログがある。更新を停止したようだが、以前は福岡伸一『生物と無生物のあいだ』や茂木健一郎の脳科学本などのニセ科学系トンデモ本や佐藤優のおべんちゃらを精力的に批判していた。このブログを読むと、福岡や茂木、佐藤がいかにテキトウかつ悪質な人間たちであるかも去ることながら、こうした人々の跋扈を許す日本社会の体質がよくわかる。自らが当該分野の「プロ」であることを前面に押し出してマスコミや出版関係者を籠絡する業界遊泳「学者」は、自然科学に限ったものではなく、どこの業界でも見られるものだ。 例えば、昨年『中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史』(文藝春秋)を出版した與那覇潤などはその歴史学版といえるだろう。 私は端的にいってこの本はトンデモ本にすらなりきれていない中途半端な製品だと思うが、マスコミ・出版業界は與那覇をたいそう持て囃している。これは
「1192(イイクニ)つくろう」。語呂合わせでおなじみだった鎌倉幕府成立の年について、近年有力な1185(イイハコ)年など六つの説をまとめて紹介する高校教科書が、来春から登場する。 学説をこれほど並べるのは異例で、文部科学省の担当者も「いままで見た記憶がない」と驚く。古代から中世の歴史は学説が動くことも多く、教科書の記述も「ゆるめ」になっているようだ。 六つの説を掲載したのは、26日に検定を合格した東京書籍の「日本史B」。源頼朝が鎌倉に侍所を設けた1180年から、征夷大将軍に任命された1192年まで並べた。このうち、頼朝が守護や地頭の任命権などを獲得した1185年を「幕府成立」とする学説を「現在ではこれを支持する学者が多い」と紹介した。 ただ、いずれの説にも軍配を上げず、「幕府をどうとらえるかによって、成立した時期も変わってくる」と記述した。編集担当者は「歴史的事実は『何年』という風に決ま
「聖徳太子は実在したか」について記述した教科書 【岡雄一郎】聖徳太子は架空の人物――!? 2014年度から主に高校2年生が使う日本史の教科書では、これまで「常識」とされてきた歴史を疑う記述が目立つ。「史実は容易に定まらない」という歴史学の宿命を教えるのが狙いのようだ。 清水書院は「聖徳太子は実在したか」と題したコラムを載せた。憲法十七条や冠位十二階といった施策は太子の実績と断定できない、旧1万円札で有名な肖像画も「太子像」とする根拠がない――との内容だ。 近年、太子の実像に関する史料研究が進んだことに触れ、「多くの疑問が提起されている」と結んでいる。「研究者の間では以前からある話題。史料には様々な見方があるという面白さを知ってほしかった」と編集担当者は話す。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝
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