津田大介 @tsuda 2008年以来超絶久しぶりに文化庁の審議会(文化審議会著作権分科会著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会)の専門委員に任命されました。今日が初会合。任期は来年3月19日まで。クラウドの著作権問題などについて話します。権利者はクラウドサービスから補償金取りたいみたいよ。 2014-07-23 10:24:30
日本レコード協会の方から連絡をいただいて、最近AppStoreの上位に多数存在する、iLoveMusicなどの「無料で音楽聴き放題のアプリ」や、その音楽データの源になっている中国の無料音楽ストリーミングサイト「Xiami(虾米)」などについて、情報交換をしてきました。その結果、ようやく「Xiamiが白か黒か」など、いろいろなことがはっきりしたので、許可をいただいた範囲で紹介します。 最初に言っておくと、Xiamiは想像を越えるくらい真っ黒でした。 目次 1. 前提知識2. 日本レコード協会へ3. 情報交換4. 日本レコード協会に関する最低限の知識5. 日本レコード協会は中国の違法サイトに直接訪問している5.1. 補足:成果6. 確定情報:Xiamiは違法配信をしている7. レコード会社ロゴは勝手に掲載している8. 中国のサイトには一切、音源配信の許可は出していない9. 日本レコード協会やレ
米国でデジタル音楽の中古売買サービスに違法判決が下された。 ●"A Setback for Resellers of Digital Products" The New York Times, April 1, 2013 裁判(一審)に敗れたのは、「ReDigi」という米国のベンチャー企業。同社は、アップルのiTunesから発売(配信)されたデジタル音楽の中古売買サービスを手掛けている。要するにiTunesから一旦音楽を買ったユーザーが、それを聞き飽きたら別の誰かに売るための中古市場を提供する業者だ。 中古とは言ってもデジタル音楽であるからには品質の劣化は全くない。それが「中古品」として安く売られれば、そもそも「新品の」音楽を買う人が激減する可能性が高い。これを恐れた米主要レコード会社の一つ、Capitol Recordsが昨年1月、著作権侵害を理由にReDigiを提訴していた。 電子書籍
音楽配信売上 四半期数値[四半期更新] 年次推移[年次更新] 認定 ゴールドディスク認定[月次更新] ダウンロード認定[月次更新] ストリーミング認定[月次更新] ミリオン認定数推移・年次認定作品一覧[年次更新] その他 新譜数推移[年次更新] カタログ数推移[年次更新] デビュー歌手数推移[年次更新]
インターネットや携帯電話を通じた音楽配信の去年1年間の売り上げは540億円余りで、ピークだった4年前のおよそ60%にとどまりました。 業界団体は「海賊版を無料で配信する違法なサイトの利用者が後を絶たないため」と分析しています。 日本レコード協会のまとめによりますと、インターネットや携帯電話を通じた音楽配信の去年1年間の売り上げは542億9800万円で、前の年に比べて25%減少しました。 音楽配信の売り上げはここ数年、減少が続き、ピークだった平成21年のおよそ910億円と比べて、60%程度に縮小したことになります。 日本レコード協会では「海賊版を無料で配信する違法なサイトからダウンロードする人が、後を絶たないため」と分析しています。 この問題を巡っては、去年10月、改正著作権法が施行されて、海賊版をダウンロードした人に対する罰則が適用されることになりました。 しかし、これまでに摘発された事例
■音楽ダウンロードの利用経験は5割弱で2010年調査に比べて減少。そのうち1年以内にダウンロードしていない人は4割強、1年前より頻度が減った人は2割弱と、利用頻度は減少傾向 ■音楽ダウンロード経験者で、直近1年間に音楽ダウンロードを利用した人は6割弱。1ヶ月あたりの利用金額は「0円」が2割強、お金をかけた人は3割強 ■音楽ダウンロードサイト選定時の重視点は「好きなアーティストの曲が充実している」の他、「料金が安い」「曲の検索がしやすい」「無料でダウンロードできる曲が充実している」「最新の曲が充実している」「試聴が充実している」などが多い ■音楽ダウンロード利用意向者は全体の3割弱。音楽ダウンロード経験者では4割以上だが、未経験者の利用意向は1割以下にとどまる。 【調査対象】「MyVoice」のアンケートモニター 【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ) 【調査時期】2012年10月
[17113] 音楽ダウンロードの利用に関するアンケート調査(第5回 ■音楽ダウンロードの利用経験は5割弱で2010年調査に比べて減少。そのうち1年以内にダウンロードしていない人は4割強、1年前より頻度が減った人は2割弱と、利用頻度は減少傾向 ■音楽ダウンロード経験者で、直近1年間に音楽ダウンロードを利用した人は6割弱。1ヶ月あたりの利用金額は「0円」が2割強、お金をかけた人は3割強 ■音楽ダウンロードサイト選定時の重視点は「好きなアーティストの曲が充実している」の他、「料金が安い」「曲の検索がしやすい」「無料でダウンロードできる曲が充実している」「最新の曲が充実している」「試聴が充実している」などが多い ■音楽ダウンロード利用意向者は全体の3割弱。音楽ダウンロード経験者では4割以上だが、未経験者の利用意向は1割以下にとどまる。 http://myel.myvoice.jp/pr
ーー榎本さんの著書を拝見して、感銘を受けるとともに大変な情報の格差を感じました。仕事柄、この手の情報に対しては、相当注意深くアンテナを張っていたつもりですが…。海外でのソーシャル・ミュージックの大躍進について、一般ユーザーだけでなく、業界関係者も実はきちんと認識していないんじゃないででしょうか。 榎本:今月(2012年5月)、ヤフーのトップに初めてPandora RadioとSpotifyの名が入った記事の見出しが出ました。海外の音楽サービスといえばiTunesだった多くの日本人にとって初めて見る名前だったと思います。 日本は、次世代のソーシャル・ミュージックに関して5年以上、遅れています。サービスを日本で使えないせいもあって、ブログの紹介などで「海外ではこんな便利なサービスがあるらしい」という程度しか、業界のみなさんも知る機会がなかったと思います。 ーー音楽ビジネスでもガラパゴス化が進ん
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前回のエントリでは、着うたフルとCDシングルの年間チャートの違いから、今起こっている変化を考察してみたが、それがこれから先どういった変化をもたらしうるのか、というお話をしてみたい。とりあえず、CDシングルと着うたフルのお話からはじめて、ガラケーからスマホへの移行、CD、配信全般についてざっくりと見ていくことにする。 どうなるCDシングル、どうなる着うたフル CDシングルは長いこと右肩下がりで推移してきたが、2010年から上昇、2011年もさらに上向きで、数字だけを見れば回復しているとも取れるのだけれど、その成長は秋元康プロデュース作品やK-POPに依存するところが大きい。 良く言えばプレミアム、悪く言えば抱き合わせの特典商法が功を奏した部分もあるのかもしれないが、全体として底上げされている感はなく、AKBやK-POPブームが終われば、また大きく傾くことになりそう。 一方の着うたフルも先行き
東北地方太平洋沖地震の救済支援コンピレーションアルバム『Play for Japan』が、音楽配信サイト「OTOTOY」で3月17日17:00から販売される。 同作は、ミュージシャンの音楽を生み出す力と、それをいち早く販売し、金銭に変えることのできる配信サイトの力を掛け合わせようと、OTOTOYが企画・制作したアルバムだ。タイトルの「Play for Japan」には、「日本の未来のために演奏する」という意味が込められている。 同アルバムの制作にあたり、OTOTOYが縁のあるミュージシャンやレーベルに協力を呼びかけたところ、当初予想していた50組を大幅に上回る112組のアーティストが集結。クラムボン、ハリー細野&THE CHOW CHOW CATS、菊地成孔、渋谷慶一郎、world's end girlfriend、キップ・ハンラハン、ECD+イリシットツボイ、audio active、T
日本版Amazon MP3が開始されてきゃほーいと思っていたのだが、Amazon MP3のMac版ダウンロードクライアントでダウンロード後のファイルが削除されてしまうというけっこうシリアスなバグ?があるようだ。@wmsさんのTwitter上での報告で知り、再現するかどうか試してみた。なお、私も@wmsさんもOSはSnow Leopard。 Mac版Amazon MP3ダウンローダーをインストールし、Amazon MP3より楽曲を購入*1ダウンロードしてみたのだが、 「インポートに失敗しました」との不穏なメッセージが並ぶ。全てのダウンロードが完了すると iTunesへのインポートが失敗した模様。いくつかのアルバムで試してみたが、いずれのアルバムでもインポートに失敗した。 iTunesへのインポートが失敗しても、ファイルそのもののダウンロードは終わっているので、後で手動で追加してもかまわんだろ
相変わらず、音楽業界は下り坂。様々な疑問を呈しつつ離れて独立するのはミュージシャンだけではない。いわゆるA&R(Artist and Repertoire)マンがメジャーレーベルから独立し、サイトを起こした例もある。それが、デジタルデータ配信サイト「nau」※だ。 「8:2で分けましょう」という利益分配率の明示がnauのコンセプト。音楽に支払った金額の、どれくらいがミュージシャンに渡るのか。それが一目瞭然というのが、nau最大のセールスポイントだ。それは我々が音楽に払ったお金の行先が、今まで極めて不透明だったということの裏返しでもある。 ※ nau : 「New Artist Union」の略。「なう」と読む。 配信されるデータはDRMは掛からない。基本的にアーティスト側の用意したファイルがそのまま配信される。音楽だけでなく、デジタルデータ配信サイトと銘打つだけあって、ムービーやマンガ、テ
■ アーティストに「100%売上還元」衝撃の音楽流通システムがβスタート - DIY STARS | DDN JAPAN (DIGITAL DJ Network) この「DIY STARS」、なかなかおもしろい試みだね。決済代行に特化した形になるのかな。「mp3、WAV、MOV、JPG、PDFなどZIP圧縮できるファイルであればあらゆるデジタルコンテンツに対応」とあるので、まぁ、ここに乗っていないファイルフォーマットでもユーザが思いつくものなら、何でもござれといったところだろうか。 とはいえ、「アーティスト自身のサイトのサーバーにシステムをアップロード」する必要があるらしいから、決済以外の部分は自前で用意することになるのか。まぁ、ガッツがあるなら、CCミュージシャンでもあるBrad Sucksが提供しているオープンソースパッケージの『Brad Sucks Digital Download
'; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> 書籍がデータ化されることで、著者と出版者の関係、 そしてユーザーと「本」の関係はどう変わるのか? 音楽業界の電子化からコンテンツビジネスの変貌を追い続けている ITジャーナリスト・津田大介氏に聞く。 (このインタビューは2010年3月31日に収録しました) プロフィール 津田大介(つだ・だいすけ) 1973年、東京生まれ。ITジャーナリスト。IT・著作権・ネットサービス・ネットカルチャーをフィールドに執筆。2006年~2008年に文部科学省文化審議会著作権分科会の小委員会専門委員を務め、2007年「MiAU」(Movements for the Internet Active Users/「イン
日本音楽著作権協会(JASRAC)が5月19日に発表した2009年度の楽曲使用料は、前年度比3.1%減の1094億円と2年連続で減少し、下げ幅は過去最大だった。ネット配信からの収入は増えたが、CDや放送局からの収入減を補いきれなかった。 音楽CDを含む「オーディオディスク」は17.4%減の169億円。徴収額の最大シェアを占める「放送等」は、景気低迷の影響などを受け、2.1%減の272億円だった。 ネット配信関連では、着メロや着うたの徴収額が減ったが、着うたフルが前年度並みを維持。PC向けダウンロード、ストリーミング配信は増加した。 PC向けダウンロード、着うたフル含む「ダウンロード配信」は18.2%増の51億円、YouTubeやニコニコ動画、GyaOなど約20サイトからの徴収を含む「動画等ストリーム」は43.8%増の7億円に伸びている。 私的録音補償金は35.5%減の1億円、私的録画補償金
クリプトン・フューチャー・メディアは5月13日、Webで手続きをすれば複数の配信サイトで自作楽曲を有料配信できるサービス「RouteR」(ルーター)をスタートした。楽曲登録から最短1週間で配信が始まるという。 インディーミュージシャンなどの利用を想定。「iTunes Store」や「Amazon MP3」を始め、クラブ音楽を扱う配信サイト、携帯電話の着うた配信サイトなど、国内外の約50サイトに対応する。 登録後1~4週間で楽曲配信が可能。独自開発の配信業務運営システムを採用し、「スピーディーな音楽配信を実現する」という。 登録はアルバム単位で、利用時には初期費用としてのレーベル登録料(12月末まで無料)と、アルバム登録料が必要。アルバム登録料には1曲分の手数料が含まれ、iTunes Storeのみの場合は4800円。それ以外のサイトの場合は6800円、iTunes Storeとそれ以外の配
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