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2007年9月4日のブックマーク (10件)

  • なんでSFに詳しくないのにワールドコンに行ったか、という話かもしれない - hoge

    以下は戯言。 というわけで横浜まで行って誰かに電話しながらエスカレータで上っていくテッド・チャンを観察したりしていたわけですが、ここ数ヶ月のエントリを見ればあきらかなように僕はまったくSFには詳しくなく、具体的にいえばハヤカワ文庫SFと創元SF文庫を足して片手で足りるか足りないかくらいしか読んでない。じっさい飲み会ではあの醜態なわけで(どうもすいませんでした)、いったいなんで来たのかといわれれば、まあ生きているうちに次があるかどうかわからないこととか、暇だったからだとか、お祭り気分を味わいたかったからだとかいろいろあるのだけど、結局背中を押したのは、ミステリというジャンルの現状に対して抱き始めていたひどい閉塞感、そして今のミステリにないものがSFにはあるのではないか、という期待感だったような気がする。 これは急いで書いておきたいが、質の問題ではない。質でいえば、最近出版されているミステリの

    なんでSFに詳しくないのにワールドコンに行ったか、という話かもしれない - hoge
  • クリエイティブ・コモンズの使い勝手試してみては?

    先日,ライターの津田大介氏から1冊のをお送りいただいた。「CONTENT'S FUTURE」というタイトルで,副題に「YouTube時代のクリエイティビティ」とある。ライターである津田氏と小寺信良氏がコンテンツビジネスの最前線に立つ9人にインタビューした結果をまとめたである。 登場するのは『電波少年』のT部長として有名な第2日テレビの土屋敏男氏,吉田美奈子や山下達郎のバックミュージシャンとして活躍し,現在は実演家著作隣接権センター運営委員を務める椎名和夫氏,IPネットワーク経由でテレビ番組を視聴できる「ロケーションフリー」を開発したソニービデオ事業部長の西谷清氏など。YouTubeのような動画共有サイト,P2Pによるファイル共有,消費者が情報を発信するCGM(Consumer Generated Media)が当たり前になっていく中で,創作者のクリエイティビティをいかに高めてい

    クリエイティブ・コモンズの使い勝手試してみては?
  • YouTubeと英国著作権管理団体の合意について:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    YouTubeと英国の著作権管理団体で音楽使用料に関する合意がなされたというニュースがありました(ちょっと前には、Yahoo!ビデオキャストとJASRACの間で同じような合意がされたとのニュースがありましたね)。記事から見る限り、関係するのは著作権のみで、レコード会社や実演家の権利は関係ないようなので、少なくとも英国のユーザーが英国人が作詞・作曲した楽曲(英国著作権管理団体の管理楽曲)を自分が(あるいは掲載の許可をくれてる人が)演奏した動画をYouTubeにアップするのは問題なしということになります。日のユーザーが英国の楽曲を演奏した曲をアップした場合はどうなるのでしょうかね? ところで、このように結局、権利者に金が回ればいいじゃんという形で落ち着くのは知的財産に特有の考え方だと思います。要は、善悪の話ではなく、損得のお話しということです。仮に、YouTubeは著作権侵害を幇助していると

    YouTubeと英国著作権管理団体の合意について:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • 立ち読みの在り方 - 震撼書店員の日々(バイト編)

    困るのは新刊の日(特に電撃文庫)です。 立ち読みの人が並んでが取れないよ!(泣 このブログではいくつかの制約を自分に課していて、そのうちの一つが「お客さまのことは書かない」なので、立ち読みの話題はどうしても避けがちだった。しかし、引用元のように、いきすぎた立ち読みに困っている当の「お客さま」がいるのであれば、考えないわけにはいかない。良い機会なので、少し書いてみる。 しかし、言いたいことのほとんどは、架空の線上 - 立ち読みは邪魔か?(ラノベに限らず)とほぼ同じなので参照いただきたい。あとは、やはり、読者側の意識の改革が必要だと思う。紐掛け、シュリンクしてあるについては、読めないということは、暗黙の了解になっているが、それ以外のについて、「自由に読んでいい」という意識の方が大半ではないだろうか。しかし、これは、来は「試し読み可」の意味である。を隅から隅まで読まれてしまっては、

    立ち読みの在り方 - 震撼書店員の日々(バイト編)
  • 立ち読みの許容は「サービス」なのです (のべるのぶろぐ 2.0)

    ラノベの立ち読みって邪魔ですか? 立ち読みは邪魔か?(ラノベに限らず) 立ち読みの在り方 久々に便乗したくなるネタですヨ(笑)。 立ち読み、書店の名物ですよね。 昔のアニメなんかで街の屋のオヤジが、立ち読みしている子供にはたきをかける、なんて光景がありますが、実際にそんなことをする屋はないでしょう。 立ち読みの存在は書店にとって一種の看板効果になるからです。がらーんとした誰もいない屋に、誰が行きたくなりますか? 無人の料理屋に入るのに勇気がいるのと同じです。書店も同様、立ち読みがいないのならば、棚に魅力がないのです。猛省すべき事態です。 でもまあ、物事には限度がある訳で。 確かに、平台一等地で延々立ち読みをされるのは迷惑ですね。他のお客さんの邪魔になっているのなら、それは書店にとって立派な営業妨害と言えます。 私もほぼ毎日やってきては、開店時間中とっかえひっかえを立ち読

  • ラノベの立ち読みって邪魔ですか? - 平和の温故知新@はてな

    日、休憩時間に渋谷のとある大型書店に寄ってみました。 そこは島一つがまるまる少年向けラノベ棚で、少女向けも同じくらい。 そのうち、少年向けの側だけ立ち読みがざっと8人ほど。 概算で4方向に2人くらいいた感じ。新刊既刊満遍なく。 んで、見た感じ皆さんチョイ読みじゃなく全読み態勢。 やっぱりこういうものかなぁ・・・と思いつつ店を出ました。 そこで思い出したのは、大阪にいた頃によく行ってた某大型書店。 こっちは新刊棚がちょっと狭く、その割に棚の位置は良くて客数もそこそこ。 ちなみに既刊コーナーは充分な広さがありました。 困るのは新刊の日(特に電撃文庫)です。 立ち読みの人が並んでが取れないよ!(泣 いや、中には軽く冒頭だけとか、あとがきだけ読んでる方もいるんでしょうが・・・ ちょっと嫌な経験を思い出した昼休みでした。 この辺、お店によって事情がだいぶん違うんだろうなぁ、と思います。 某とらの

    ラノベの立ち読みって邪魔ですか? - 平和の温故知新@はてな
  • ○それは古本屋さんのお仕事 (のべるのぶろぐ 2.0)

    ライトノベルコーナーに関する素朴な疑問 買ってきたものを売っているので、これを行うには「古物商」の資格が必要です。いわゆる普通の屋(新刊書店と言います)がやるのはルール違反、古屋の領域です。 お客さんも新品を買いに来ているのですから、書店のモラルとしても問題がある行為と言えます。 利益も上がらないし、普通やる書店はないでしょうね。 例外としては、大きな声では言えませんが、客注(=お客さんの注文品)が事故った(=何らかの理由で入荷しない)時に、他のお店で買ってきて何とかすることがあったりなかったり。 短冊(=スリップ。書店でに挟まってるアレ)は買った時点で無くなっているはずですが、それがないと返品はできません。あったとしても、取次(=の問屋)が出入庫をデータ管理していた場合、入れてないものを返すな!と怒られます。 焼けたでも、よっぽど酷い状態でなければ返品はできるはずです。逆

    banraidou
    banraidou 2007/09/04
    タイトルに反応してしまった。
  • ライトノベルコーナーに関する素朴な疑問 - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    以前、話題になったような気がするのですが、他の書店で買ってきたを自分の書店で販売するという行為──これをすれば、ライトノベルコーナーを充実させることだけは可能に思います。もっとも、充実させたところで原価が定価なので利益は上がりませんし、売れ残ったら在庫として抱えることになるので赤字……あれ? でも、返は可能なのでしょうか? そう言えば、店頭で日焼けして売れなくなったや、万引きされてしまったは、どこへ行くのでしょう?

    ライトノベルコーナーに関する素朴な疑問 - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜
  • 著作権の保護期間延長問題、権利者側への反論相次ぐ――文化審

    文化庁長官の諮問機関で著作権の保護期間の延長問題などを取り扱う、文化審議会 著作権分科会 過去の著作物の保護と利用に関する小委員会(保護利用小委)の第7回会合が、2007年9月3日に開催された。 この日の会合では、保護期間の延長問題に関する集中討議が行われたが、複数の委員から保護期間の延長に反対する意見が多数挙げられた。権利者側は、早ければ2008年の通常国会で著作権法の改正を可決し、2009年初頭にも保護期間を死後50年から70年に延長したい考えだが、実現は微妙な情勢だ。 「年間100万円超の著作権使用料、突然なくなるとショック」 保護期間の延長問題では、延長に賛成する意見と反対する意見が鋭く対立。解決の難しさを浮き彫りにした。 三田誠広委員は、「谷崎潤一郎、江戸川乱歩、横山大観などはあと数年で保護期間が切れる。彼らの遺族が受け取る著作権使用料は、それぞれ年間100万円を超える額だ。これ

    著作権の保護期間延長問題、権利者側への反論相次ぐ――文化審
  • 「相当の努力」の話。または著作権者データベースと裁定制度について - Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館

    文の前に注を足したのでこちらも参照下さい) なあおい。 「日文藝家協会については、国立国会図書館の蔵書データベースや日経団連の書評データベースからデータを譲ってもらう方向で交渉中」(三田氏) 著作権17団体、権利者データベースを2009年1月に開設 | 日経 xTECH(クロステック) 「図書館は無料貸屋」とか言ってた三田氏が図書館のデータ借りようとしてるってのもかなり皮肉なんだが,それよりさ。 報道関係者向けの説明会に登壇した、著作権問題を考える著作者団体協議会議長の三田誠広氏は「権利者を探すために利用者が相当の努力をする代わりに、我々が相当の努力をしてデータベースを作る。このデータベースと(著作者の意思表示システムである)クリエイティブコモンズ、裁定制度を併用することで、二次利用の申請手続きの利便性をかなり高められると考えている」とした。 著作権17団体、権利者データベースを

    「相当の努力」の話。または著作権者データベースと裁定制度について - Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館