安倍政権が「高校無償化」を「留保」されてきた朝鮮高校を完全に排除する省令改定を2013年に行ったことに対し、朝鮮高校の生徒や卒業生らが原告となり、国を訴えています。裁判は大阪・愛知・広島・福岡・東京の5地域でたたかわれています。裁判支援と「無償化」適用を求める全国の集いが21日夜、東京都内で行われました。 主催は「朝鮮高校生裁判支援全国統一行動」実行委員会。全国から約1200人が参加しました。 高校生や保護者、各地の支援団体、東京の弁護団などが発言しました。東京朝鮮高級学校3年の女子生徒は、高校生活を振り返り、「学ぶ権利はすべての子に平等だと確信している。正義のたたかいは必ず勝利する」と話しました。東京の弁護士は裁判闘争の意義を語りました。 朝鮮学校を支援しようと昨年6月、韓国で結成された「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会」共同代表のソン・ミヒさんが連帯あいさつ。ソンさんは「日本政府
![朝鮮高校も無償化に/裁判支援全国集会に1200人](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8510216a130e7d5e9d1c2a4860958f4849328594/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.jcp.or.jp%2Fakahata%2Fweb_img%2Fakahata-kakusan.jpg)