北朝鮮はキム・ジョンウン(金正恩)総書記が出席して、14日夜行われた軍事パレードの映像を国営テレビで放送し、新型とみられるSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルなどを公開しました。 アメリカのバイデン新政権の発足を前に、核・ミサイル開発を強化する姿勢を強調するねらいがあるとみられます。 「キム・ジョンウン総書記が出席」 北朝鮮は、ピョンヤン中心部にあるキム・イルソン(金日成)広場で14日夜行った軍事パレードの映像を国営の朝鮮中央テレビを通じて15日公開し、キム・ジョンウン総書記が出席したと伝えました。 軍事パレードは、今月12日に閉会した朝鮮労働党の党大会の記念行事として行われ、キム・ジョングァン国防相が「敵対勢力がわが国家の安全を少しでも侵害すれば、最も強力で攻撃的な力を先制的に動員し、徹底的に懲らしめる」と演説して、アメリカを念頭に対決姿勢を示しました。 軍事パレードでは車両に搭載された多数