本書は17世紀から19世紀初頭における啓蒙思想と経済思想の関係と展開を、社会観の転換を踏まえつつ、イングランド・スコットランド・アイルランド・アメリカの英語圏四地域にまたがって比較し、解明を試みた共同研究である。本書の分析から、市民社会に根ざした人文学(ヒューマニズム)としての経済学の姿、「啓蒙のプロジェクト」の実体がじつは多様性に満ちた複合的な性格をはらむことが浮き彫りにされる。 [編著者] 田中秀夫(たなか ひでお) 京都大学大学院経済学研究科教授。 研究テーマ:啓蒙と経済学の形成。 主要業績:『啓蒙と改革 ジョン・ミラー研究』(名古屋大学出版会、1999年)。『共和主義の思想空間』(共編著、名古屋大学出版会、2006年)。The Rise of Political Economy in the Scottish Enlightenment, eds. by T. Sakamoto a
昼食。 またつまらぬものを読んでしまった。 情報批判論 情報社会における批判理論は可能か 作者: スコット・ラッシュ,相田敏彦出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2006/01/23メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (14件) を見るここ2年くらいに読んだものの中でも出色。 NTT出版って こんなのばっかだなぁ...。 夕食。良書。 権力の読みかた―状況と理論 作者: 萱野稔人出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/07/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 104回この商品を含むブログ (59件) を見る勉強になった。 むつかしいことを平明な言葉で語っているし、論文集なのに(?) ちゃんと筋とおってるし、偉いですねぇ。 さて。萱野先生いわく: フーコーにとって権力とは、行為が行為を[‥]規定するときに作用する力の関係にほかならない。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く