![Amazon.co.jp: Art and Artifact in Laboratory Science: A Study of Shop Work and Shop Talk in a Research Laboratory (Studies in Ethnomethodology): Lynch, Michael: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06b84f8ce38631c43adeeed50c38c9c621ea55b9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F01MKUOLsA5L._SL500_.gif)
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mojimojiさんは,先日のエントリの内容を「trivial」*1 なものであり,「サイエンス・ウォーズにおけるソーカルのツッコミみたいなもの」*2 だと記しておられます. ぼくの批判が細部または枝葉末節に関わるものだという点はべつに否定しません.ですが,ぼくはソーカルやブリクモンが『知の欺瞞』でやったような批判をしたわけではありません. まず,mojimojiさんのエントリ「サイエンス・ウォーズ」の全文をみてみましょう. 一般論として、ある命題と、その論証において、論証がまちがっていることを指摘するのは、それはそれで意味がある。ただ、命題そのものにはちゃんと意味があるから、その意味において(どういうわけか)使えたりもしてしまう。だから、結局のところ、その命題が使えてしまっているならば、命題の論証に瑕疵があることを指摘するだけではなくて、その命題を別のやり方で論証するか、あるいは、あるい
カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳] (2003年10月24日,みすず書房,305 pp., 本体価格3,600円, ISBN:4622070642 → 目次|版元ページ) 【書評】※Copyright 2003 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved過去の歴史はどのように復元できるのか――歴史の推論をめぐるこの問いかけは,人文分野の歴史学のみならず,進化生物学の系統推定論にも等しく当てはまる.直接的な観察や実験が不可能な状況で,はたして歴史や系統は「科学的」に推論される対象となりえるのか.歴史学においては,かつての実証主義に与する見解が退場し,その代わりにヘイドン・ホワイト(たとえば『物語と歴史』2001年,リキエスタの会)に代表される相対主義的懐疑論――歴史の〈物語(narrative)〉論と呼ばれる――が流行している. 本書の著者カルロ・ギンズブ
カルロ・ギンズブルグ[上村忠男訳] (2001年4月16日,みすず書房,212 pp., 本体価格2,800円, ISBN:462203090X → 目次|版元ページ) 【書評】※Copyright 2001 by MINAKA Nobuhiro. All rights reservedちょっと地味目のタイトルではあるが,歴史復元のもっとも根本的な問題−しかも現代的−を論じた論集で,系統学や進化学に関心のある読者にとって本書は意外に関係が深いように思われる. 本書は,歴史がレトリックとしての叙述(narrative,ナラティヴ)であり,したがって経験的な意味での「立証」とは相反する行為である,という懐疑論−ロラン・バルトのレトリック論,ヘイドン・ホワイトのメタ歴史論, ダナ・ハラウェイの社会構築主義など−が,最近流行のポストモダン相対主義的な歴史観として定着しつつあると指摘する. この歴史
宮山麻里枝の映画"Der Rote Punkt"(赤い点)は、その後世界各地の映画祭にて公開を続けている。カナダ→ドイツ→エジプト→インド→スウェーデン…。カナダに続き、ドイツでは6月よりこちらの配給会社から全国公開が決定。 今週から始まるベルリン映画祭においては、ヨーロピアンフィルムマーケットで上映を予定してる。 このブログにもコメントを頂いた映画ブログ「海から始まる?!」において、姉の映画について徹底したリサーチ&リンク集を見ることができる。ネットを利用したリサーチ力に姉も私もびっくり。 たまたま姉の映画を見た、世界各地に住む日本人のコミュニケーションの場となったことも、インターネット時代ならではの展開で興味深い。 また、宮山麻里枝のサイトにおいて フィルモグラフィーやプロフィール(2008年ドイツ映画祭@東京のカタログ掲載記事)も公開された。 テレビ番組紹介にて、映画の一部、インタビ
佐藤俊樹さんへのお返事。id:contractio:20060602 の続きです。 06 佐藤さん曰く@isbn:4887136544: 実証とは、対象の意味同定を有限時間内に終了させるための約束事になっている。[‥]実証性とはそういうゲームなのだ。[佐藤 p.11] 佐藤さんは、「実証性」をこうした↑手続として規定した上で これに対して「意味確定を宙づりにする」やり方を対置します。が、しかし、 そうはいっても、言説分析もやはり、それが成果として(=論文として)刊行される時点までのどこかにおいて「意味確定を行う」わけでしょうから、 つまるところ、 一方では、文体は、いわば「不可能なことを敢えてやる」的な 否定に満ちた ものになり、 他方では、「有限時間内のゲームをどのくらい遅延させるか」で 争う タイプのゲームとなる ‥‥と、議論はこういう事情になっているように思われます。 そして「ゆっく
Googleは5日(米国時間)、Webメール「Gmail」の実験的機能として、複数の受信トレイを同時に表示できるマルチ受信トレイ機能の提供を開始した。設定は英語版から行うが、日本語環境でも表示できる。 マルチ受信機能は、Gmailの実験的な機能を提供する「Labs」として公開。指定したラベルや検索結果を一画面に複数表示できる。受信トレイはメイン以外に最大5つまで設定でき、受信トレイごとのメール表示数も変更可能。マルチ受信トレイの表示位置も右側、上側、下側から選択できる。 利用にはGmailの新バージョンが必要なため、Internet Explorer 6では動作しない。また、Labs機能を設定するには言語環境を「English(US)」の英語環境に変更する必要があるが、一度設定した後は日本語環境でも「マルチ受信トレイ」機能として日本語表示され、設定も日本語環境から行える。
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