11月に、ある大手M新聞社が出版している経済週刊誌から、「日本のテレビ産業壊滅」についての記事執筆を依頼された。筆者は、まず2004年および2007年にすでに壊滅の兆候があったことを指摘した。そして、その兆候から窺える根源的な問題が今日に至って何も解決されていないから、壊滅したのだと結論した。 しかし、編集委員からは「話が古すぎる」と苦言を呈され、すったもんだのやり取りがあった。筆者としては、テレビ産業界に巣食う根源的な病理をえぐったわけで、それにいちゃもんをつけられるとは思わなかった。 話が新しいか古いかなんて、全く本質的な問題ではない。というより、2004年にすでに壊滅の兆候があったことは、今、考えると大きな発見であり、それこそ記事に取り上げるべき大問題であるように思う。 しかし、編集委員は頑なに書き直しを要求した。結局、筆者は、全てを書き直す時間も気力も体力も喪失したため、こちらから
【お知らせ】2021年12月1日掲載 誠に勝手ながら「7SPOT」は、2022年3月31日(木)をもちましてサービスを終了することになりました。 これまでご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 Q.1 7SPOTが終了するのですか? 日本国内におけるインターネット環境の変化を背景に、サービス内容を見直した結果、この度「7SPOT」は、サービスを終了させていただくことに致しました。 Q.2 いつから7SPOTが使えなくなりますか? 2022年3月31日(木)の23:59をもちまして「7SPOT」は、全ての店舗でサービスを終了致します。 Q.3 サービス終了前なのに、7SPOTが使用できない店舗があるのはなぜですか? 2022年3月31日(木)のサービス終了に先立ち、一部の店舗では「7SPOT」の設置を見送っております。 Q.4 D Wi-Fi(Docomo Wi-fi)は終了するのです
iPhone(アイフォーン)のカメラで専用ノートに手書きしたメモを撮影してインターネットへアップロードすると、文字を認識してテキストデータ化できるオンラインストレージサービス「O-RID KYBER(オーリッド・カイバー)」を試してみた。サービスの提供は、株式会社オーリッドが行う。 同サービスを利用するには、専用のノート「KYBER SmartNote(カイバースマートノート)」を購入する。オンラインストアの「アマゾン」で購入でき、3冊セットの「smartphone ×3 pack」(1497円)と、10冊セットの「smartphone ×10 pack」(4491円)がある(画面1)。 ノート1冊は30枚つづり(記入面は29枚)になっており、3冊セットを購入すると、計87回のデジタルデータ化を行える。ノートさえ購入すれば、デジタルデータ化やオンラインストレージの利用(エコノミープラン)に
電子メモが仕事に与える効用は?〜airpenストレージノートをテスト メモ術やら情報収集術の書籍も執筆している身としては、発売当初から気になっていたのが「airpen」(ぺんてる)だ。新製品ではないので、かえってレビューが遅くなってしまったが、いわゆる仕事術好きにはたまらないガジェットだ。 簡単に概要を説明すると、普通の紙でできたメモパッドに書いた文字や図の情報を取り込んでパソコンに転送するツールである。転送した画像は専用ソフトで認識して、テキストデータに変換できる。さらに、図の認識にも対応しているのが素晴らしい。 実はこの種の製品は目新しくはなく、僕も古くはCrossPadを愛用していた。だが、なかなか実用に適さないのは、重さだったり、パソコンへの転送が面倒だったりするからだ。持ち物としての重さやら手間を上回るメリットがあれば、仕事に使えるツールになる。この理論は手帳を考えてみると
ニュース 2017年04月06日お知らせ airpenシリーズ製品製造終了のお知らせとサポート終了スケジュールについてのお知らせ(2017/04/06) airpenシリーズの全製品につきまして既に製造を終了させていただいております。また、製品に対するサポートは2019年3月末日をもって終了させていただきます。ご理解ご了承のほど宜しくお願い致します。 2013年01月31日お知らせ エアペンポケットプラスの使い方動画[1] 2013年01月31日お知らせ [ニュースリリース]airpen×abrAsus 保存するメモ帳のアブラサスとのコラボレーション 2013年01月15日メディア掲載情報 『デジモノステーション』に掲載されました。(2013/01/15) 2012年12月04日メディア掲載情報 『日経トレンディ』に掲載されました。(2012/12/04) 2012年12月04日メディア掲
不可解さとの格闘 ―― 個人的体験 「現代思想」やドイツ語など、いわゆる教養課程の授業を教えて19年。この19年間というものはずっと大学に入ったばかりの若い人たち、こちらが息苦しくなるほど生なまな人たちを教えてきた。教育はなんといっても、生身の人間相手の仕事で、こちらも生身の人間だからうまくいったりいかなかったり、ずいぶん悩んだ19年間だった。そして、私にとっての暗中模索のこの19年間のうちに、教養教育はいくつかの変動の波に見舞われた。だから、私の身のうちには「教養教育の動き」を感知するささやかなセンサーがあって、ときどきそれが打ち震える。 最初の頃は、漠としていながらも高邁な「教養理念」に、ひたすら振り回されていた。はっきりした教授法もわからない。研究室も設備もない。あるのは、素晴らしい古典のコレクションと、すごい緊張感だけだった。あの頃、私の悩みを聞いてくれた人たちには本当に感謝してい
巣鴨聖泉キリスト教会(日本聖泉キリスト教会連合)創立1965年。 大和郷の一角にある緑と花に囲まれた教会、隣には牧師の木工房。 静かに賛美と聖書の学び、そんな礼拝の時をお過ごしください。 ツィッターでフォローしている、山脇直司東京大学教授(@naoshiy)の以下のツイートに何か目が留まった。 今日は長らく闘病生活をされておられた駒場の尊敬する同僚の訃報に接し、ずっと落ち込んでいました。心より先生のご冥福をお祈り申し上げます。Wikipedia http://p.tl/i_4Vリンクを辿ると同僚の方とは北川東子氏のことだった。 全然聞いたことのない名前だった。(東大教授で名前を知らない人が殆んどであるからそれ自体は何の不思議でもない。) ただ妙に同僚の大学教員に対しこのようなツイートを残す何がしかの人柄と言うか人物を「北川東子」氏に感じたので耳に残った。 そうしたら別の方が北川東子氏の訃報
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
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