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ブックマーク / www1.e-hon.ne.jp (4)

  • 「三つの革命」とは何か 鼎談:佐藤嘉幸×廣瀬純×江川隆男|「図書新聞」の書評コーナー│オンライン書店e-hon

    1949年創刊。硬派な人文書からホットなサブカルチャーまで紹介する週刊の書評新聞「図書新聞」とe-honのコラボ企画! 「図書新聞」の紙面で紹介した書評や、対談記事をご紹介します。【週1回更新】 取り上げるや評者を厳選し、確かな見識で深く掘り下げた書評は「読み応えアリ」です! ⇒「図書新聞」定期購読はこちら ◆ 3346号(3月31日発売号掲載) ⇒過去の掲載記事はこちら 「三つの革命」とは何か ――ドゥルーズ=ガタリの『アンチ・オイディプス』、『千のプラトー』、『哲学とは何か』からそれぞれの革命論を取り出す 鼎談:佐藤嘉幸×廣瀬純×江川隆男 ■佐藤嘉幸・廣瀬純著『三つの革命――ドゥルーズ=ガタリの政治哲学』が講談社選書メチエより刊行された。これを機に、著者の佐藤・廣瀬両氏と、ゲストに哲学者の江川隆男氏を迎えたトークショーが、さる1月16日、東京・八重洲ブックセンターにて開催された。稿

  • 対談:遠藤知巳×成田龍一「いま「近代」を再考する──「社会」が生成していくプロセスの「厚い記述」の実践」 - 紙面掲載した書評をご紹介「図書新聞」の書評コーナー│オンライン書

    いま「近代」を再考する 「社会」が生成していくプロセスの「厚い記述」の実践 対談:遠藤知巳×成田龍一 ■遠藤知巳著『情念・感情・顔――「コミュニケーション」のメタヒストリー』(以文社)が上梓された。大変な労作である。書をめぐり、著者の遠藤氏と、歴史学者の成田龍一氏に対談していただいた。(対談日・3月15日、東京・神田神保町にて。須藤巧・紙編集) ■「超越論的視点の封印」が際立つ 成田 『情念・感情・顔』は一つの事件、出来事のような著作です。長い射程と内容の壮大さをもち、方法的な工夫が凝らされていますが、何よりも「近代」についての詳細な記述がなされている点に惹かれます。別言すれば「社会」が生成していくプロセスの「厚い記述」の実践です。「近代」とはいかなるものか、これまでたくさんの議論がなされてきました。とくに、冷戦体制崩壊後の一九九〇年代以降は、従来の「戦後」と結びついた近代把握に対し、

    対談:遠藤知巳×成田龍一「いま「近代」を再考する──「社会」が生成していくプロセスの「厚い記述」の実践」 - 紙面掲載した書評をご紹介「図書新聞」の書評コーナー│オンライン書
    contractio
    contractio 2016/06/28
    来世で読む。
  • 紙面掲載した書評をご紹介 「図書新聞」の書評コーナー

    再び民主主義を語り始めるための重要な手掛かり ――C・ムフ編『脱構築とプラグマティズム 新装版』(法政大学出版局)を読む 書から得るものは「いまなお」大きい 評者:山 圭(政治学・日学術振興会特別研究員) 書は1993年にパリで行なわれたシンポジウム「脱構築とプラグマティズム」の記録である。主催者のシャンタル・ムフは現代民主主義論を代表する政治理論家であり、また登壇者としてはデリダ、ローティ、クリッチリー、ラクラウと錚々たる顔ぶれが参加している。書のテーマである脱構築とプラグマティズムは、いずれも伝統的な哲学が依拠してきた「基礎付け主義」を問いに付し、そして政治思想的にはハーバーマスに代表される合理主義的/普遍主義的アプローチに反旗を翻す点で、大きな物語が終焉した時代の申し子であったと言えるだろう。脱構築とプラグマティズムはいずれも、基礎付けへの誘惑を断ち切ったあとで、ふたたび民

    contractio
    contractio 2014/03/15
    この企画なら、〈公/私〉区別の検討をリベラリズムでも脱構築的でもない仕方でやってる人も呼ばないとね。そうしないから噛み合わない二者対立が成立して(いるように見えて)しまう。誰が候補か知らんけど。
  • 鼎談:市野川容孝×宇城輝人×宇野重規「ソーシャルがなぜ重要なのか──社会がどのように分断されているかを発見するための「社会的なもの」」 - 紙面掲載した書評をご紹介 「図書新

    ソーシャルがなぜ重要なのか ──社会がどのように分断されているかを発見するための「社会的なもの」 鼎談:市野川容孝×宇城輝人×宇野重規 ▼これだけ世間的に「ソーシャル」と言われているにもかかわらず、「社会的なもの」についての認識がそれほど深いものではなかったと、自戒をこめて思う。案外、誰しも似たような思いを抱くのではなかろうか。『社会的なもののために』(ナカニシヤ出版)刊行を機に、編者の市野川容孝氏、宇城輝人氏と、同書に参加した宇野重規氏に語り合ってもらった。(対談日・2月27日、東京・神田神保町にて〔須藤巧・紙編集〕) ◆「社会的なもの」とは何か ――東日大震災から二年、いまどうお感じになっていますか? 宇城  「社会的なもの」についての研究は、既に結構あります。欧米では八〇年代に盛んになされました。福祉国家批判やフーコーがやったようなことです。日でも九〇年代以降、ある意味で流行と

    contractio
    contractio 2014/02/16
    対談日 2013.2.27
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