佐藤嘉則氏の「なぜ欧州のオープンソース開発者は活発なのか---FOSDEM2007に見るヨーロッパのOSS事情」という記事が面白い。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070508/270280/ 佐藤氏はLinuxのH8アーキテクチャのメンテナーであり、サイオステクノロジーでLinuxのサポートをおこなっているプロ中のプロである。 日本という地域では、組み込みLinuxのベンダやハードウェアベンダ以外でLinuxのカーネルを仕事として開発、変更しているというエンジニアはほとんどいない。その意味で佐藤氏は貴重なエンジニアの一人である。 さて、上記の記事は彼がFOSDEM2007での旅行記という形式をとるが日本の開発者への熱いメッセージでもある。引用する。 所属企業からの支援も「勝ち取るもの」 http://itpro.nikkeibp