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ブックマーク / blog.miraclelinux.com (33)

  • ユメのチカラ: プログラマ35歳定年(停年)説

    わたしに不用意にふってはいけないネタとして、プログラマ35歳定年(停年)説というのがある。飲み会かなにかの席でなにげなく、そのような話題を出し、延々聞きたくもない話を聞かされた被害者の方も少なくない。 血圧があがるネタである。 誰がいつごろからそんな事を言ったのだろう。 まあ、それはともかく、プログラマといってもいろいろあるわけで情報技術(IT)という分野も話している人によって全然違う話しをしているのに、双方とも気がついていなくて延々すれ違いの議論をするということも多い。 例えば、ITについても、(1)OSとかコンパイラとかRDBMSとかいわゆる基盤系技術、(2)エンタープライズ系(企業の情報システムとか)、(3)ミッションクリティカル系(勘定系、社会基盤系(電力送電網)とか)、(4)Webサービス系(Web2.0?)、(5)組込系(いろいろ)、などなど種々雑多ある。 またビジネス形態とし

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    daisukebe 2008/09/13
    相変わらず熱い!!かっこええ
  • ユメのチカラ: TOMOYO Linux

    横浜Linux Users Group (YLUG)の有志でやっているカーネル読書会でTOMOYO Linuxのお話を聞く。開発者が日人だと日語でいろいろ議論ができて非常に楽しい。今回のカーネル読書会はNTTデータさんの会議室をお借りしておこなったのだが、懇親会の会場の予約まで全ておんぶにだっこで原田さんをはじめとするNTTデータの皆様に大変お世話になった。ありがとうございました。 下記に資料があるので参照されたい。 http://sourceforge.jp/docman2/ViewCategory.php?group_id=1973&category_id=532 質疑応答が活発におこなわれたが、会場からは強くアップストリームへのマージについての要望というか激励というか愛に満ちたお言葉、コメントが多数でた。原田さんたじたじである。 確かに企業人としての立場もあるし、会社がソースコー

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    daisukebe 2008/08/29
    「社内のサポータ、スポンサー、あるいはパトロンみたいな人が必要なのだけどなかなかハッカーとそれらの人達とを橋渡しする人がいない。」
  • ユメのチカラ: 先行評価(Eager Evaluation)勉強法とトラブルシューティング

    新人プログラマのよしおかです。どうぞ、よろしくお願いいたします(ぺこり)。という日々を送っている。日々のトラブルシューティングの話なんかをここに記したい。 そもそもAsianux Mobile Midinux 2.5Jというのは、Intel Moblin(http://www.moblin.org)準拠なのでいろいろお作法が違う。 debianのパッケージング方法なんかも一から勉強である。最近はインターネットのおかげで高速道路が整備されているので、必要なマニュアルは全てオンラインで入手できる。debianのドキュメントの充実度は目をみはるものがある。一見遠回りのようでいても、ドキュメントをひととおりざっと眺めてみることは、重要である。何か問題にぶちあたったときにググって断片的な回答を発見するのではなく、まづマニュアルにあたってじっくり仕組から理解をする。すぐに回答にたどりつかないように見え

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    daisukebe 2008/07/25
    よくわかる。なにはともあれマニュアル
  • アジアのペンギン: Linuxのタイマー割り込み:CONFIG_HZ

    daisukebe
    daisukebe 2008/07/18
    タイマ
  • ユメのチカラ: Googleを支える技術

    Googleという不思議なサービスを提供するそのコンピュータシステムの内側に公開された資料だけを利用して迫った良書である。 Internetの向う側のGoogleというシステムについて、われわれは日々利用しているにもかかわらず殆ど何も知らない。少なくともわたしは技術的な側面について殆ど何も知らない。神秘的な、都市伝説的なもの、例えば、20%ルールとか、そんなことぐらいしか寡聞にして知らない。 書はGoogleの分散ストレージ(GFS/BigTable/Chubby)、分散データ処理(MapReduce/Sawzall)、運用コスト、開発体制などについて公開された論文などを引きながら解説している。 コンピュータシステムというのは極論すれば、いかに速くするか、いかに安くするかという2軸で発展してきたようなものだから、Googleという巨大システムをどのようにエンジニアリングするかという観点か

    daisukebe
    daisukebe 2008/06/18
    「消費電力をどう効率的に利用するか、省電力プログラミングが求められてきているような気がする」なんてタイムリな話題
  • ユメのチカラ: 勉強会のこと

    ここのブログの読者の皆様にはご存知のこととは思うが、ほそぼそとカーネル読書会という名の宴会、もとい、勉強会みたいなものをやっている。 最近特に思うのだが、東京界隈ではそれこそ毎日のようにあちらこちらで勉強会など開催されている。定期的な開催もあれば不定期な開催もある。カーネル読書会のようなゆるゆるな運営もあれば、きちんとした運営のもと何百人もあつめるカンファレンス形式のものもある。 まあ、感覚的には結構頻繁にいろいろやっているよねと思っていたのだが、下記のIT勉強会カレンダーを見てほしい。 https://www.google.com/calendar/embed?src=fvijvohm91uifvd9hratehf65k%40group.calendar.google.com 当に毎日毎日いろいろな勉強会をやっている。このカレンダーは、はなずきんさん(http://d.hatena.n

    daisukebe
    daisukebe 2008/06/04
    「行かない理屈はいくらでもつけられる。 しかし、別にそんなに大袈裟に考えることはないと思う」後押し
  • ユメのチカラ: 群衆の叡知(えいち)サミット2008 - (WOCS2008Spring)

    群衆の叡知サミット2008に参加した。http://techstyle.jp/wocs/2008spring/ パネリストはわたしも含めて下記の方々。 # 伊藤久美氏(IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社) # 伊藤直也氏(株式会社はてな) # 伊藤佳美氏(日ユニシス株式会社) # 生越昌己氏(WASP株式会社)ブログ # 楠正憲氏(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター) # 鈴木友峰氏(日立製作所) # 田代秀一氏(独立行政法人情報処理推進機構) # 谷川正剛氏(株式会社Prediction) # 徳力基彦氏(アジャイルメディア・ネットワーク) # 西田隆一氏(CNET Networks Japan) # 福岡秀幸氏(日電気株式会社) # 山口浩氏(駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部) # 吉岡弘隆(ミラクル・リナックス株式会社) # チェア:岡田良

  • ユメのチカラ: OSSの技術カンファレンス、縦串横串

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    daisukebe 2008/04/24
    各レイヤに緩く縦串を通す。面白い
  • ユメのチカラ: なぜメリークリスマスが禁句なのか?

    1989年年末、わたしは米国ニューハンプシャー州にいた。米国DECのRdb開発チームに出向になっていて、せっせとアジア版Rdbのコードを体へマージしていた。 日人で米国ニューハンプシャー州ってどこにあるのか知っている人は少ない。初対面の人となんかでニューハンプシャー州に居たんですよという話になって、ああ私も実はなんてことになると、一気に盛り上がってしまう。マサチューセッツ州の北にある、縦長の州で、米国独立時の13州のうちの一つである。ニューイングランド地方の一つである。紅葉が綺麗だ。 80年代は、日の産業が実力以上に元気で、米国とは経済摩擦を引き起こしていた。半導体は日のメーカーがトップ10のうち多くを占めていたし、銀行もぶりぶり言わせていた時期である。日企業が米国の資産を買いあさっていたバブルのころである。 ニューハンプシャー州のナシュアという田舎町で働いていたころ、会社の帰り

    daisukebe
    daisukebe 2007/12/24
    こういう感覚をもちたい
  • ユメのチカラ: お知らせ。ITPro EXPOでアプレッソの小野さんと対談します。

    daisukebe
    daisukebe 2007/12/19
    熱い
  • ユメのチカラ: 第82回カーネル読書会のおしらせ

    下記のようにカーネル読書会を開催します。 第82回カーネル読書会のおしらせ 日時:12月17日、18時半開場、19時ころ開始 会場:日SGIホール(恵比寿) http://www.sgi.co.jp/company_info/map1.html SGI Hall (B1F) http://www.morganstanley.co.jp/aboutms/map/image/map_e.gif お題:GRAPE, GRAPE-DR と HPC の将来 発表者: 牧野淳一郎(国立天文台・天文シミュレーションプロジェクト)さん 内容: これまで、東京大学・国立天文台で開発してきた天文シミュレーション用専用計算機 GRAPE と、それを基礎により応用範囲を広げることを目標に現在開発中の GRAPE-DR の紹介を中心に、国家プロジェクトである次世代スーパーコンピュータープロジェクト等にも触れつつ

    daisukebe
    daisukebe 2007/12/02
    実際に現場にいる人の声。気になるな。レポートしてくれんかな。
  • ユメのチカラ: ソースコードの読み方(ニコニコ動画(RC2)で公開)

    ユメのチカラ インターネットの時代になって、地球規模の知恵の集積が 可能になった。ソフトウェア開発においてもオープンソースソフトウェアのバザール的開発が注目されている。いまおきているその現実を現場の視点から記していきたい。 吉岡 弘隆 - よしおか ひろたか 日OSS推進フォーラム ステアリングコミッティ委員 OSDL Board of Directorsを歴任 カーネル読書会主宰 2000年6月、ミラクル・リナックスの創業に参加。 95年~98年、米国OracleにてOracle RDBMSの開発をおこなっていた。 98年にNetscapeのソースコード公開(Mozilla)に衝撃をうけ、オープンソースの世界に飛びこみ、ついには会社も立ち上げてしまう。 2008年6月取締役CTOを退任し一プログラマとなった。

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    daisukebe 2007/11/19
    emacsのshellを使ってログを残しておくってのは気付かなかった。なるほどな
  • ユメのチカラ: 30代のころ

    IT産業とかの憂を書くとページビューとかブックマークがどどどどっとつくようではあるが、若干趣向を変えて昔話。 よっぱらいオヤジの昔話なんてまっぴらだと言う方はどうぞ次にいっちゃってください。スルーです。 わたしは新卒で世界第二位のコンピュータベンダーの日法人に就職した。若い人は知らないかと思うが、当時DECという会社があったのである。今はその会社はない。 29歳で結婚して、31歳の時、米国社へ一年間出向する機会があった。1989年10月のことである。身重のと一緒にBoston Logan Airportに降り立ったわたしは不安と期待で胸が一杯だった。出張で何度か来た事はあったが海外生活はもちろん初めてだし、社で働くということに対する不安と期待が渦巻いていた。 ハロウィーンの季節だ。米国New Hampshire州の紅葉は、それは見事だった。自然が豊かなところである。 オフィ

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    daisukebe 2007/11/11
    働いてみないとなんとも言えないけど。吉岡さんのこの話(DEC→oracle→ミラクル)は好き
  • ユメのチカラ: Intelのマニュアルを読む

    Intel 64 and IA-32 Architectures Software Developer's Manuals は下記にある。 http://www.intel.com/products/processor/manuals/index.htm どれから読んだらいいか、よく分からないということであれば、 Volume 1: Basic Architectureをざっと見て、 Volume 3A: System Programming Guideに行くというのがオーソドックスかと思う。インストラクションセットの解説( Volume 2A/2B)は辞書的に必要な命令について適宜参照するという形になる。 マイクロアーキテクチャについてざっくり知りたい場合は、Intel 64 and IA-32 Architectures Optimization Reference Manualの第2

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    daisukebe 2007/10/02
    Volume 1: Basic Architectureをざっと見て、 Volume 3A: System Programming Guideに行くというのがオーソドックスかと思う
  • ユメのチカラ: ユメの続き

    先日の対談イベントの話を延々続けてもうしわけないのだがもう一つ蛇足ついでに書かせていただきたい。 9月1日にイベントをやって、その日のうちにログをアップする方はいるは、日経ITproの高橋さんには詳細なレポートを夜中に掲載していただいた。プロフェッショナルの方のレポートでは最速である。その後、怒涛のようにブロガーの皆さんの感想、コメント、批評が続き、音声ファイルのアップ、YouTubeへのアップになる。 梅田さんのエントリーには今現在142のはてなブックマークと12のはてな日記での言及がある。高橋さんの記事には193のはてなブックマークと6のはてな日記での言及があり、現在も増加中である。当初は、はてなではYouTubeの画像が張れなかったのだが(わたしの日記では当初から張れていた)、伊藤さんが素早く「はてなダイアリーに YouTube が貼れる」と実装してしまう。(伊藤さんが実装したのかど

  • ユメのチカラ: 類型化

    ユメのチカラ インターネットの時代になって、地球規模の知恵の集積が 可能になった。ソフトウェア開発においてもオープンソースソフトウェアのバザール的開発が注目されている。いまおきているその現実を現場の視点から記していきたい。 吉岡 弘隆 - よしおか ひろたか 日OSS推進フォーラム ステアリングコミッティ委員 OSDL Board of Directorsを歴任 カーネル読書会主宰 2000年6月、ミラクル・リナックスの創業に参加。 95年~98年、米国OracleにてOracle RDBMSの開発をおこなっていた。 98年にNetscapeのソースコード公開(Mozilla)に衝撃をうけ、オープンソースの世界に飛びこみ、ついには会社も立ち上げてしまう。 2008年6月取締役CTOを退任し一プログラマとなった。

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    daisukebe 2007/09/23
    言った本人も言われた人々もその瞬間はなんとなく分かったつもりになっているので注意が必要である
  • ユメのチカラ: フリーソフトウェアの価値観

    80年代に消滅しかけたハッカー倫理を実現するコミュニティは、リチャード・ストールマンの孤軍奮闘ともいうべき活動によって細々とだが生き延びていた。 リチャード・ストールマンはソフトウェアは私有すべきではないという信念のもとFSF (Free Software Foundation)を立ち上げ、GNU (GNU's Not Unix) というUnix互換のOSを作ろうとしていた。エディタ(emacs)、コンパイラ(gcc)、shell script (bash)、デバッガ(gdb) などなど様々なフリーソフトウェアを精力的に開発し、公開していった。 MITAI研究所はLispマシンの商用化によって壊滅的な打撃をうけていた。優秀なハッカーたちは高給で商用Lispマシンベンダに雇用され、ソフトウェアの共有は、知的財産権の名の下に不可能になった。DECがPDP-10のサポート中止した結果、彼らのよ

  • ユメのチカラ: ノルマ

    99年にシリコンバレーから戻ってきてミラクル・リナックスを創業するまでは日オラクルのサポート部隊にいた。 日オラクルのサポート部隊にはDDR(Defect Detection and Resolution)という米国直下の部隊があってそこに所属していた。DDRというのはOracleデータベースのバグの修正を行う部隊で、パッチを作成したり、ワークアラウンドを提示したりする。 外資系なのでバグの修正は米国社がやるだろうと多くの人達は思うかもしれないが、どうしてどうして、日オラクルの中にはパッチまで作ってしまう専門家部隊があるのである。 わたしの担当はSQLとNLS(National Language Support)なのでbugデータベースの中でSQLおよびNLSと分類されたOracle RDBMSのバグについて日々問題解決をしていた。オラクルのDDRチームは米国社以外にも日、イン

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    daisukebe 2007/09/06
    かっこええ
  • アジアのペンギン: emacsの小技(3)

    ひさびさのemacsネタです。 今回はデフォルトで実装されている機能ではなく、小さな elisp 関数の紹介です。 機能としては、現在カーソルのある行を一行したにコピーするというものです。 CTRL+a, CTRL+space, CTRL+e, ESC-w, CTRL+n, CTRL+o, CTRL+y した感じ。 vi で言えば、yy, p したのとほぼ同様です。 (defun duplicate-line (n) "copy current line"   (interactive "p")   (setq n (if n (max n 1) 1))   (let (beg end)     (save-excursion       (beginning-of-line)       (setq beg (point))       (end-of-line)       (setq

    daisukebe
    daisukebe 2007/09/03
    一連の流れを定義する
  • ユメのチカラ: gdbの実践的使い方

    「大規模ソフトウェアの効率的な理解(その1、2、3、4、5、6)」などという大袈裟なタイトルでブログを書いたが、今回は一気に実践編ということでフリーソフトウェア定番のデバッガ gdb の実践的使い方について記す。 プログラマの日々には、プログラムを書くためのエディタ、プログラムをコンパイル(あるいは実行)するためのコンパイラ(あるいはインタプリタ)、そしてプログラムを理解するためのデバッガという三種の神器が必須である。 この定番はわたしの場合xemacs/gcc/gdbである。前々職(DECという会社に務めていた)の場合、それぞれプロプライアトリな物を使っていたので微妙に異なるがやることは一緒である。 gdbは何のために利用するかというと、プログラムを理解するために利用する。デバッガなんだからデバッグのために利用するというのは、gdbの底力の半分も利用していないと言ってさしつかえない。 g